witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

毛糸だま167よりサイチカ先生デザインのボタニカルプルオーバー進捗

2017-01-12 10:59:42 | wips
年末の記事にあげていた、一昨年の毛糸だま秋号167号から編んでいるボタニカルプルオーバーの進捗です。

毛糸だま 2015年 秋号 No.167 (Let’s Knit series)
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


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毛糸だま(no.167(2015 AUT)価格:1620円(税込、送料無料) (2017/1/12時点)



ラベリーの日本ヴォーグ社グループ年越しkcalというのが開催される、ということでした。私はパターン選びも編むスピードもマイペースなので、kalはあんまり得意ではありません。けれど昨春のショールkcalでは風工房先生のシェットランドレースショールに挑戦しました。
kazeshet_w4
とても素敵なデザインで完成出来て大変満足していますが、多分参加しなかったら編まなかったかもしれません…(根気とか優先順位とか)

夏にはラベゲーも日本ヴォーグ社のグループで参加しました。
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ま、ひろねこ様が「編むよ!」おっしゃったのがかなり大きいとは思うんですが、これもチャンスが無いと一人で編むのは難しかったかなと思います。

日本ヴォーグのグループのkalで面白いのは、かぎ針編み、棒針編み、どちらを編む方も一緒に活動するところです。
海外だとかぎ針編みと棒針編みははっきり別れるジャンルなので、こういう場は珍しいと思います。
私もここ数年はかぎ針編みを真面目に?編んでいるし、海外の方が日本ヴォーグの「編み図」に取り組んでいる姿を追うのも面白いです。
頑張った作品には賞品が出る(ラベゲーは別)のも嬉しいおまけですよね。参加した事無いですが、毛糸屋さんのkalでもあるみたいですが…(その店の毛糸を買えない^^;)

パターンは1つに決まっていないのである程度自由はあるのですが、今回の年末年始では、日本ヴォーグ社発行の本の中でも制限があって、優先順位の高いものが引っかからなかったんです。↓今年こそ編もう(今年こそあの毛糸使うぞ)と思ってたのがあったのですが…
世界の伝統ニット2 アイルランド アランセーター
クリエーター情報なし
日本ヴォーグ社


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で、見送ろうかな〜と思いつつ、けれどお友達からのお誘いもあったので、気になったパターンを見直してスワッチを取ってみました。この前に他のヤツをスワッチ取ってみたのですが、どうもね〜風工房先生のラグランで今シーズン失敗してて、うーんまたもラグランのデザインをセットイン既製品風に変更かも??しかもツイード糸で??ほぼ同じものじゃんね(^^;)と思うとやる気が失せて見送ろうと思ったんです(アイルランドアランのも風工房先生のラグランなのだけど、そっちはそのまま編むつもり…ブルックリンはそれの結果次第かなと。)

話をボタニカルに戻すと、指定糸はホビーラホビーレのウールシェリー、リリヤン形状でふかふかの太い糸です。お店でもチェックしました。これが12玉。指定糸で編めば間違いは無いですが、私はもちろん持っている買っちゃった糸を使いたいので、糸は廃番が惜しまれる内藤商事のzaraです。

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9月に、出かけたついでに三ツ葉屋に寄って、「お、zaraがある、この色なら使いやすそう」多分もうzaraを店頭で見る事は無いだろうな、てのもあって、置いてあった11玉を連れ帰りました。zaraは私にとっては定番糸でいつでも買える、いうことで、買った事が無かったんです。先シーズン廃番がわかった後も他店で見かけたけどスルー出来ていたのですが、いつも寄るけどなかなか毎度は買えない三ツ葉屋でセール品だけでも貢献するか?のような考えで(^^;)

zaraを4mmで編んで20目28段の私が思っている定番のDKゲージで編む事にしました。指定は17.5x24のアランゲージなので、再計算、編み図通りなら「萌えのまっすぐニット」(←毛糸だまでこういう表現ありますよね、この号じゃないけど)なので、難しくありません。けれど、模様は変更しないとちょっと小さくなりますよね。でもそれも大人(^^;)的にはちょうどよいかも?と思って模様の大きさはいじらずそのまま使うことにしました。

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編み始めた様子。
今回11玉が2玉+3玉+6玉の3つのロットに別れていたので、身頃は一段ごとの縞にして編もうと決めていました。
リブはロットが違ってもいいだろう、いうことで、前後別々のロットを使っています。
編み図通りだと、前後身頃で着丈は一緒なのだけど、前身頃のリブが短いんです。後ろは模様が無いので、リブを多めにするデザインなのでしょうね?
同じ感じでもよかったのですが、先日編んだボーヒュース同様、脇スリットにしてみました。
最近スカートをはいていることが多いので、着丈もそんなに無くてもいいしな、と後ろを長めにしています。編み図より前身頃が少し短い感じになりますかね。

で、裏メリヤスベースを速楽に編むために、編地の裏を見がなら表メリヤスメインに編んでいました。プレッツェルソックスを編む時にやっていますね(^^;)他の方にはすすめませんが(間違えるとわけわからなくなる)私には十分なので。で、今回問題だったのは、玉編み。この部分のみかぎ針編みで編むのですが、それを裏を見ながら編む場合どうなるか??↑↑スワッチの写真で既に試してみました。
よく見ると玉編みの裏側が見えているのがわかりますが、多分かぎ針をよく編む方じゃないとわからないと思います。むしろ、裏から編んだ方が玉編みがぷりっと目立つ感じもします。表の方は、玉編みが編地に埋まりそうになったりして…
普段も玉編みは裏側の方が可愛いと思う事も多いので、無問題ということにしました。

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年末の記事にあがっていた、いくらか編み進んだ写真。夜に蛍光灯下で撮ったのですが、なんだかロット違いの縞が目立つ(^^;)表メリヤスの側から見たらわかるけど、裏から見たらそうでもないかな〜と思っていたのですが…
けどこのまま編み進みました。

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袖ぐりから上は平編みになるので往復編みにしていますが、ロット違いを一段ごとにの法則を守るため、表表裏裏の順番で編んでいます。こうすると、今度は玉編みを表で編んだり裏で編んだりするのですが…(^^;)これもスワッチで確認してあったし、私は気にしませんよ…今回刺繍もあるし、そちらに目が行くはずだから。
 
で、この写真ではそれほどわからないかも?ですが、脱萌えのまっすぐニット、肩下がりのあるドロップショルダーに製図をしなおしています。肩下がりも、ヨークツィードのカーディガン同様、既製品風に付けています。うまくできているかさっさとはいで確認したいところですが、はいでしまうと刺繍がしづらくなるので(ただでさえ身頃を輪にしてしまったのでしづらいはず)微妙な状態で止まっています。

刺繍がどうなるかちょっと刺してみたい気がしますが、袖を先に編んでしまうことにしました。片袖がだいたい出来ている感じですが、撮っていないし文章も多くなってきたので今日はここまでにしたいと思います。
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