witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

Rebecca with picot finished!!

2010-01-27 20:45:08 | FO KimH. Outer ジャケット類
Rebec_f1
pattern ; Rebecca from Winter Blooms by Kim Hargreaves

size ; S (modified sleeve)
yarn ; Rowan Big wool/ 80m/100g / 100% merino wool
19 Smudge lot 50093 about 4.95balls
19 Smudge lot 51627 about 0.8balls
needle ; 12mm
tension ; 8 stitches and 11 rows
date ; from 14th to 30th December, 2009

Winter Blooms価格:¥ 2,449(税込)発売日:2009-11-25


新しいkim本から、Rebeccaを編みました。これまた本に入る前から気になっていたデザインです。

糸は先シーズン、ビッグウールを5玉買ってありました。Winter Blomがリリースされてから、kimのHPとにらめっこして、「キット価格からすると5玉だなぁ~しかしこれ袖って短いのか?」と思い、ロット違い覚悟で追加1玉を確保しました。
 

Rebec_1ブルーなニュアンスのあるグレーなのですが、ロットの差はそれほど感じられませんでした。
でもまぁ、編んでみたら違いがはっきりしちゃってがっかりすることもあるなと思い、念のためペプラムのガータ編み部分に2段ごとにして使いました。
 
 

Rebec_2ビッグウールは他にも買ってあるのですが、編むのは初めてです。
編む時の糸の張り具合がよくわかりませんでした。引っ張るといくらでも伸びるし。とはいえ、スワッチとってスチームかけた時に指定のゲージと合うような引っ張り具合にすればよいわけなのですが、その辺はちょっと面倒なのでモゴモゴ…(bethを編まれた)先輩方の作品を参考に、伸びないようにぎゅうぎゅうめに糸を引っ張りながら編みました。

それから、ちょっと困ったのは糸を繋ぐとき。
フエルト化つなぎでいいよね、とそれでやったはいいものの、元の糸がふわふわでスポンジ状態なため、フエルト化しようと水付けてこすると、最初妙に細くなっちゃいまして。先輩方はどうしたのかな~と思いつつ、毛先をなるべく細かく広げて、強くこすらなようにふんわりと手のひらで転がすようにくっつけました。といってもきれいに出来たと言うにはほど遠く、編地をよく見ると「ここでつないでるな」てのが思い出されるような。もうちょっとうまく出来るようになりたいものです…



Rebec_6編んでる途中の写真。

ペプラムを背中の真ん中から2方向に編んで、本体は前後身頃一体化して編みます。パターン通り。

そうそう、元のデザインではペプラムも前立てもシンプルにガーター編みなのですが、1目のピコットを足しました。どんだけピコットが好きなんだか…
 
 
Rebec_3で、この編んでる途中の袖ぐりの伏せ目なのですが、
普通に伏せるとこういう風になりますよね?この伏せ始めの目とその手前の目が離れてしまうのがずっと気になっておりまして。
 
 

Rebec_4伏せる手前の目でkfbをして、
 

 
 
 
 

 
 
Rebec_5伏せたのがこの状態。
2つ前の写真と比べると、両脇下がしっかりすると思います。
kfbで増やしているので、伏せる回数も1回増やさないとですが、ここ暫く、これで行っています。
 
 

 
Rebec_7これは、後身頃の襟ぐりの写真。
ローワンやkimのパターンでは、右肩の目を編んで、中央の目を残して引き返すように書かれている事が多いと思うのですが、引き返す前の表の段でやはりkfbで1目増やしておいて、その増やした目を中央の目と一緒にホルダーにとっておき、右肩を編み終えてから、中央の目に糸を付けて伏せる時に、最初にこの増やした目を使います。
この部分、後から襟ぐりの拾い目をした時なんかに穴が大きくなる事が多いのですが、普通に伏せるよりは穴のあき具合も改善されるし、寄せ目で修正もしやすいと思います。
 
 
って、最近やっている事を、糸が太いのをいいことに撮っておきましたが、もとの話に戻ります。

Rebec_f2袖も、元ネタは普通のガーター編みなのですが、Heartfelt本のCherishみたいな袖に変えました。
ガーター編みの目数は、Rebeccaの前立ての目数と同じにしたので、Cherishよりは短いカフです。

カフより上側の袖は、最初、パターン通りに編んだんです。
それで、身頃に付けてみたら、袖ぐりが妙にきつかった。腕もぱつぱつで。
ゲージがきつめに出ていたのかも知れないのですが、袖山が小さいような気がしました。袖付け前にベスト状態で試着した時には袖ぐりがギリギリだとは思わなかったので。
Sを選んで失敗だったかな~でも(rebeccaを編んだ)先輩でも「袖キツい」って書いてた方おられたしな、と思いつつ、袖を肘辺りまでほどいて、増やし目を多くして、それからCherishのパターンの方が袖山の段数が(指定のゲージのせいで?)多かったので、Cherishのパターンを使って編みました。
先ほど残った糸を計ってみたら、少しでした。ほぼ6玉。ピコにカフに腕太問題ってところでしょうか?パターン通りなら5玉 OKだと思います。(ラベのnoteに途中までの計測結果あり)
 
ボタンは、「ローワンのホーンボタンの大きい方買ってあるから、それでいいか~」と思っていたのですが、合わせてみたら妙に小さかった…kimのホーンボタンは結構大きいんですよね…(それで先シーズンbethのキット買ったのですが、手つかずでございます…)そんなわけで、手持ちからちょうどよさげな大きめのメタルボタンがちょうど2個あったので、そちらにしました。

これまた、着たところは別記事で。(一枚はflickrに入っています…あ、寒中見舞いの記事でも着てます…)

Comments (4)
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