witch's knitting room

編み物とか、編み物とか、編み物(^m^)

gilet asymetrique viendra bientôt

2006-05-10 22:33:05 | knitting tips
さて、今日はphildar式前立て取り付けです。



Mae1前立ては、指示通りの目数で編んで、最後に、綿の細い糸でメリヤス編み1段、その後伏せ止めしました。
 
 
 
 
 
 
 
Mae2次に、本体に合わせますが、仮縫いは嫌いなので、いつもの安全ピンで軽く合わせておきました。
このデザインは、かなり伸ばしてつける感じですね。ま、この方が後で伸びてびろびろになる事がないのでいいのかも。(指定もコットン糸でなので。)
 
 
 
Mae3でもって、作品の裏側を見て、得意の引き抜き編みで付けていきました。WSにて編み地に針を入れ、更にリブの「目」に針を入れます。
 
 
 
 
 

Mae4そして、RSに置いてあるとじ糸を引き抜いてきます。
 
 
 
 
 



Mae5引き抜き編みして、1目分終了。
 
 
 
 
 
 
 


Mae6裏返して表から見ると、こんな仕上がりです。
どうですか?返し縫いで始末して、WSに揃っていないアウトラインステッチが残るよりよっぽど綺麗に仕上がると思うのですが。それに、なんといっても引き抜き編みは、やり直し=ほどくのがとても簡単なのです。



Mae7付け終わった全体像です。細い糸は付けたままです。これがまたやり直しを簡単にしてくれます。
 
 
 
 
 



Mae8そして、ドキドキワクワク、ほどいているところです。とりあえず伏せ目をほどいて~
 
 
 
 
 
 



Mae9メリヤス1段もほどいた状態はこちら。
 
 
 
 
 



Mae10で、最後に全体像です。
話題逸れまして、このボタンホールバンドですが、パターンでは、3目伏せ目&3目作り目になっていました。「それってー、リブに縦穴が出来ちゃうのよね?どうなの?格好悪くない?」と思い横穴のボタンホールにしたのですが、結局パックリ穴があいてしまい、うーん…(悶絶)。。。しかし、やり直しても気に入らない可能性もあるので、今回はよしとしました…
 
 
 
続いて、更にハードなポケット編です。

ポケットバンドは、編み始めが「autre coloris」なので、上で使った細い糸で鎖編みし、後からほどける作り目の要領で始めました。念を入れて、抜き糸で1段メリヤス編みしています。その後、指示通りのリブ編みに。


Poc1_1 こちらも、必殺安全ピン合わせでおいてみました。ポケットの周りはポケットの曲線をガイドにすれば良いのですが、それ以降はなり&カンで合わせるしか無いんです…
 
 
 
 




Poc2裏返したところです。パターンの説明では、ポケット裏を縫い付けた後に、ポケットバンドを付けると書いてあるのですが私は引き抜き編みのやりやすさetc.よりポケット裏をまつりつけるのは後にしました。(ま、パターンは箇条書きなのでね、順番通りに誰しもが行うとは限らないですよね…)
この部分については、ポケットの曲線があるところなので楽勝だったのですが…
  
 
Poc3付け終わってみれば、ラインが一回り小さくなりました。というのは、前身頃のポケット曲線が、下半分と上半分で対称なのが正解のような気がしてしまったんですよね…(この時点で1回やりなおした)結構中心が浮いてしまったのですが、また「やりなおしても気に入らないカモの法則」にて、やりなおさないことに。
 
 

Poc4ほどいてみたところです。うーん、やっぱりちょっと浮いてるんですよね…しかし、
 
 
 
 
 
 



Poc5折り畳んで見ると、おかしいほどには浮いていないし、アイロンで押さえればもう少しマシになるかもという期待も込めて、これで終わりにしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いかがでしたか??別糸を付けたまま綴じる&引き抜きにする、かなり楽だと思うのですが… 
 
 
てことで、こちら、完成しております。また後日紹介~


Comments (10)
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