「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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震度7の緊急地震速報の誤報が鳴り響く状況で、原発を稼働させ、ひたすら死に向かう日本人たち。

2013-08-09 05:34:33 | 福島第一原発と放射能

 

明日、土曜日開催。

 8/10(土)・松山 「放射能汚染を考える」

15時00分から17時30分
愛媛大学 城北キャンパス 南加記念ホール
特別分科会の会費は無料。直接おいで下さい。

次の移動がある為、終了時刻でその場はすぐに出ると思います。

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 震度7の緊急地震速報が、ノイズによって誤報となったと気象庁は説明しています。しかし、こうした説明が納得できる話ですと到底言う訳には参りません。震度7という、もしおきたら多くの地域と人命が致命傷になるレベルの、緊急速報が、微小なノイズでおきるというなら、そもそもシステムの信頼性について大きい疑念がおきますし、それだけでなくそもそも、3.11以降に、このシステムの運用に関わっている人々が、きちんとした意識でおこなえているのかどうかを、物凄く疑うべき状態であることがクリアになったと考えます。

 東北大震災の復興ばかりを、政府も自治体も、うたい文句にしていますが、肝心要の地震防御のための中核システムが、相当に脆弱だったということが、今回、露呈したということです。風評被害だの、産物の流通ばかり、いくらでも行おうとするのに、肝心要の地震防御システムに、システムそのものへの投資、システムの維持への投資が適切になされているのかということです。そうした決定をこの国の官僚システムは、十分に行える機能をまだ有しているのか。そして、オペレーションしている人達の意識とレベルは保持されているのか。疑うべき話が次々と感じられます。

 「同日午前3時ごろから断続的にノイズが途切れて」と伝えられている地震計をどうカウントするのかは、これはオペレーションの問題です。機器の故障はふつうにおこりえますし、機器の故障とみられるシグナルを認識して、担当者たちが対応していれば、この誤報はおそらくおきなかった話で、そうした担当者たちの意識レベル、判断レベルに、僕は大きい疑念を抱きます。適切なやり取りがなされずに、中でぼーっとしていたのではないかと。意識が機能しなくなっている東京の有様が、今回の誤報にも反映している僕は思っています

 ただ、いずれにしても、震度7の緊急地震速報が鳴り響くような日本という国で、原発を稼働させることで、ひたすら死に向かっている日本人どもだということです。自民がどうの、安倍総理がどうのというばかりでなく、そういう地震に対して極めて脆弱な地盤しかかないのが日本のリアルです。そして、それの防御システムさえ、内実は、機械の面でも、人の面でも、相当な脆弱なのが、さらに首都東京です。こうしたリアルにとりかこまれていも、平気で原発をまた動かそうとする感覚は、もはや命を繋ぎたいという生物としての感覚を人間が捨て去った状態だと思います。これは、政府当局や経済界、マスコミの意向だけではありません。あなたたち一人一人の考えでしかありません。


みんな死にたいのでしょうか。


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 バンダジェフスキー博士のDVD一次締切はきのうの23:55に入力された1168人目の北海道の方までになります。まず、ここまでの方への送付作業を優先させます。DVDプレスが出来上がると考えられる、8/20頃より、ご案内のメールを早く申し込まれている方に、1日当たり一定数メールします。一次締切の最後の方などへは、月末にご案内メールが届くと思います。

 一次締切後、本日以降、申し込まれている方へのご連絡は、一次締切の方の作業が概ね終了してからになりますので、来月上旬頃からになると思います。一次締切の時点での、申込枚数よりも多くは発注しますが、残数はそんなには多くないと思います。

 こちらは、株式会社がある訳でもなく、事実上、こうした送付作業に慣れているメンバーのお宅で、毎日、そこの奥様が無理をしておこなっていただく話になっています。そうした環境下で執り行っているのに、執拗に嫌がらせは続いていて、ネットで発言をする人々という中に、本当にまともな人はどこまでいるのだろうと思います。

 また、現況、常設の事務所がなく、事務作業員が皆無の体制の中で、突然要求されても、対応ができません。いろんなことで妄想を抱く人が多いですが、特別対応ができる余力も能力もありません。基本的なことは、基本的に対応できる範囲内で、仰って下さい。営利事業でなくても、恒常的に事務所があって、事務員がいればできますが、そうでないから、僕が事務対応ばかりすることになります。

 正直、博士の講演前から、今回は特に、圧倒的に事務処理的な話が僕は多くなっていて、何をしているのだろうと思う事ばかりです。

 こうした状況でも、意味不明の攻撃は続いています。ですから、台湾にプレスを発注しても、結局、ご案内メールが出せないという状態となって、やはり販売は無理だったという、残念な結果になることも、まだ否定はできません。僕は、この類の妨害行為は、まったく尋常ではないと考えています。あきらかにおかしい人たちの妨害ですが、執拗にそうした嫌がらせは続いています。

 尚、前回のカルディコット博士の講演などは、僕が主催を引き受けるのを断った話です。

 カルディコット博士の航空券代金を僕が支払って、それが500000円程度の為、「この金額まではリスクは引き受けますが、これ以上は、僕は無理だから、こちらのグループでは主催はできません。協力は全面的にします。」

 こう話して、対応している事例です。ですから、僕が組織しているグループで主催していないので、僕がどうして報告しろと言われるのかさえ(主催が違うことは、当時も何回も書いています)、理解不能です。そもそも、会計の全貌を、僕は全く知りません。こちらのグループの人員が、全国でボランティア的に対応して開催しましたが、会計などは主催団体の代表に一任していますし、その団体との関係は無くなったという話さえ、その後にブログで表明しています。要は、その前後で、いろんなことがおきて、そちらの団体と、以後は関わらないようにしようという話になっているということです。だから、こちらの団体から、会計報告も求めていません(必要経費や立替などは清算が終わっているので、こちらが関わる必要が何もありません)。

 講演の主催を引き受けなかった=来場者から直接お金が入らない状態で、僕らのグループが協力したことです。だから、会計報告なんか出来る筈もないし、する立場でもありません。皆目、意味がわかりません。頭がおかしい言いがかりでしかありません。

 その団体自体も、外国在住の代表者が、この春先に突然倒れて、1か月程度入院するような重症な状態もおきていたそうです。しかも、団体の他のメンバーがその前後に突然離脱もしていたようで、団体としては、現況は機能していないのだろうと僕は推察しています。

 こうした状況を全く知らない、殆ど妄想で記事を書いている男のブログに基づいて、さらにおかしい女が、あきらかに執拗な嫌がらせ攻撃が続き、更に更に、インドネシアのジャカルタに避難したという日本人女性から殺人示唆までメッセージされている状態です。

 おかしい人からは、いきなりバンダジェフスキー博士の講演日程中に「こういうブログ記事を書いたので反論があるなら反論せよ」という趣旨のメールが届き、忙しいので読んでもいなかったら、「返答しないことで認めたのだな」という趣旨のメールが届きました。

 こんなに最初からおかしい脅しが入っているものは、排除するしかありませんし、そもそも電磁波攻撃を肯定する輩によるものです。

 それについて、その人名前とメールアドレスを提示したのが、公開処刑だとして(その人間が本名かどうかも実は不明、居所も不明です)、僕のFBウォールに書き込んできた話があり、それを消去したら、僕に殺人示唆のメッセージまで飛ばしてきたのが、ジャカルタに避難したという日本人女性です。 

 この人間に対してもおかしいと、僕は相当おもっているので、このいきさつのメッセージのやりとりを全文公開することも考えています。皆さんに、全部読んでもらえれば、どこまでおかしい話なのか、よくわかるレベルですから。

 毎日、体調も悪い中で、なんでこんな輩の対応ばかりが続くのか本当にうんざりしています。うんざりしていますが、妨害はひたすら続いているので、何がどうなるのか分かりませんので。DVDが確実に販売できるなどと、僕はまるで、楽観視はしていませんから。

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【9/1(日)名古屋木下黄太×野呂美加 放射能ぶっちゃけトーク 

 

 「放射能防御プロジェクト」 木下黄太  

 

「チェルノブイリへのかけはし」 野呂美加氏 

二人のトークセッションです。またこのイベントをきっかけに 放射能防御プロジェクト中部で 
情報交換、勉強会など交流も増やしていきたく思います。 

是非御参加下さい。(前売り1000円 当日1200円) 

※託児はありませんのでご了承ください。 
子供連れの方は膝上の場合無料、お席の必要な方は別途お申し込みください。

 

 

 

 2013年09月01日(日曜日) 13:30開場 14:00開演

 

   東別院会館 ホール 

 

 (愛知県名古屋市中区橘2-8-45)

 

  詳細・申込⇒http://kokucheese.com/event/index/105356/

 

 

 

  ★当日、終了後に、まだ確定ではありませんが、放射能を懸念している、いろんな人たちが、交流できる飲食会を開催する計画があります。完全なオフ的なイベントです。これも併せてお伝えします。

 

  ★前日に、京都でも、同じイベントを開催する予定があります。これも詳細確定次第、お伝えいたします。

 







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