毎週金曜配信、木下黄太メールマガジンの最新記事。
【 群馬の身近な30代40代で何人も相次ぐ突然死と白血病死、脳梗塞や癌発症、子どもは骨の病気や紫斑病、家族3人は橋本病 】
【 白内障の兆候を示すデータが原発作業員で急増しているという報告について、
被曝を懸念する眼科医の見解 】
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これは、大阪市民、大阪府民に対してというよりも、大阪のテレビを中心としたマスコミが、最低限のジャーナリズム的な機能を果たせるのかどうかという話です。
大阪の影響下が強い徳島(テレビも殆ど大阪の局によるテレビ放送が直接視聴する環境)で育っていて、しかし大阪のメディア人になったことがない僕は、大阪のテレビに展開している報道系と称する番組は「謎」が多かったです。
東京の番組も酷いですが、大阪発の報道&情報系番組はさらに輪をかけて、バラエティ化が進んでいて、このひとたちは、報道的な話をおもちゃにしているだけだなあと、強く感じていました。
しかも、東京に関しての批判は強い割りに、東京的バラエティ感覚を好み、キイ局に使われた実績のある文化人タレントを重用していることはよく知られた話です。
こうした構造の中で、重用され、さらに肥大化したのが橋下徹氏であることは間違いありません。
彼を政治という世界の中で、何かを変えるごとく扱い、スターに押し上げたのは間違いなく大阪のテレビ局です。
ガレキの大阪での受入れなどの愚策を遂行させたのは、こうしたいい加減な大阪のテレビ関係者の意識がなければありえません。
要は、東京でもバラエティ的文化人タレントとして成功した大阪出身の弁護士を、大阪の全てを任せようとしたことです。
ここに適切な思考やチェックは存在しなかったと思います。
しかし、そうした大阪テレビ人たちの感覚と、現実の流れは大きく乖離しました。
少なくとも、「大阪都構想」なる実体のない話を大阪市民は拒絶しています。
実際に、維新という名の政治勢力は減衰し、大阪維新は「おおさか維新の会」として国政政党を標榜するそうですが、僕は消滅までの時間稼ぎが本質だろうとみています。
こうした中で、大阪市長選挙を、共産党が独自候補の擁立を見送り、無所属で立候補予定である、自民党の柳本顕大阪市議を支援する方針を決めたようです。
要は、自民でも、大阪であれば橋下市長傘下の人間よりは、遥かにマシと共産党も判断したということです。
実際に、現在の安倍政権と橋下市長の蜜月を考えると、ガレキにも反対した大阪自民の方がよりベターと考えるのは、理解できなくはありません。多分、官邸との距離感は、大阪自民の方が、大阪維新よりも遠いでしょうし。大阪自民側が、この共産支援をどう考えるのかは、判断は難しいでしょうが。
それにしても、時代の政治的変化は、やはり大きくなっているようです。この具体性が大切なのです。
こうした時代変化に、大阪のテレビ局は追いつくことが出来るのでしょうか。
そこで、一つのポイントはここです。
「大阪市長としての任期が満了する12月18日をもって、政治はきっぱり終了と考えている」
今月になってからも、また橋下市長はこう発言しました。
本人が、大阪での政治、さらに日本の政治の表舞台から本当に姿を消すのか?
彼がウソをつかないように、注視しなければなりません。
大阪市民や大阪府民は、あなたたちが投票した事によって、肥大化した存在ですから、あなたたちの責任で確認せねばなりません。
元々は、日本テレビのバラエティ番組タレントに過ぎなかった彼を、過剰に無責任に持て囃した大阪のテレビ局が、彼をどのように扱っていくのかも、きちんと見なければなりません。
本当にテレビ局に良識はあるのか。
メディアリテラシーがいろいろな意味で問われると思います。
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岩手県の盛岡市で初開催。
【10/18(日) 木下黄太講演会 in盛岡】
13時半―16時 (開場・受付13:15~)
会場:盛岡市アイスアリーナ 第2会議室
(盛岡市本宮5-4-1 Tel:019-658-1212)盛岡駅からのバス路線:盛岡駅前東口10番バス乗場より盛南ループ「200」下川原先廻りに乗車→アイスアリーナ前で下車 所要時間約11分
申込み&詳細⇒http://www.kokuchpro.com/event/45195674a463dbf0d0d26888a4c69516/
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秋田は3年半ぶりに伺います。
【10/19(月)木下黄太講演会in秋田】
「原発事故の放射能影響 チェルノブイリとの比較」
10月19日(月)午後6:00~8:00
秋田市にぎわい交流館AU(あう)4階研修室1
秋田駅西口から徒歩10分 新・秋田県立美術館隣接 秋田市中通一丁目4番1号
参加費 無料 (主催団体の意向で無料。資料代のみ300円。)
主催: 環境と暮らしを考える集い(問い合わせ:村上 090-7567-2562 lazycat@ed.akita-u.ac.jp)
「福島県で行われている小児甲状腺検査では、放射能で汚染される以前と比べ、多くの患者数が報告されています。急病人の数や救急車の稼働率があがっている地域もあります。健康被害の現状は、そして今後は?2011年から土壌調査や健康被害に関する情報の集積にあたり、低線量被曝問題を専門とするユーリ・バンダジェフスキー博士(写真下)の講演を行った気鋭のジャーナリスト木下さんがテレビや新聞では知ることのできない、今後の私たちにとって大切な情報を話してくれます。近年の、ウクライナの首都・キエフでの映像報告もあります。」主催者より。
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福岡市南部のエリアでも開催いたします。
【10/24(土)木下黄太講演 in南福岡】
申込み⇒http://www.kokuchpro.com/event/9c5b6246dcc47fd8919e25325a990be8/
「放射能による健康被害と現状について」
会場 博多南地域交流センター さざんぴあ博多 多目的ホール
福岡市博多区南本町2丁目3番1号 西鉄雑餉隈駅徒歩2分、 JR南福岡駅徒歩9分
開場 9:15 開演 9:40〜11:40
「2011年3月11日から早くも4年半が経ちました。放射能被爆による健康被害も一層深刻さが増しています。
九州でも川内原発が再稼動すると同時に、火山・桜島が活性化するなど懸念は広がります。
現実に冷静に対処していくためにも、今私たちに最も必要なのは正しい情報です。
放射能による健康被害と現状について、ジャーナリスト木下黄太さんからお話をうかがいます。
参加申込みはこくちーずからお願いします。事前申込が参加費がメリットがありますので、ご予約ください。」
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