「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「神の手」を持つ男が甲状腺がんの診断をされたという、東京・世田谷区の危険な現実。

2012-08-17 23:59:44 | 福島第一原発と放射能

 この被曝という話を巡って、きのうの未明からからずっと考え続けています。「チェルノブイリの真実」西村書店。IAEAに協力しているイギリスの専門家の本も再度読みました。推進側の本です。その中にも、思わぬ事実があります。推進側でもここまで書いていたのかという記述があります。

 キエフは1986年の夏の間、どんな通りも絶え間なく水で洗われたそうです。悪天候で、できなくなるまでずっとだそうです。東京はキエフよりも汚染されている。もちろんそんなことは何にもしていない。キエフは1986年の10月11月に、危険だから木の葉を三十万トン埋めている。そんなことも特に東京はありません。そのまんまです。除染は、都市環境で大掛かりにやらないかぎり、そもそも、なんの意味もないのですが。東京はキエフほどもやっていないのが現実。アスファルトを剥ぎ、コンクリートを入れ替え、樹木を切り倒す。土の環境が少ないところほど効果はあるのですが、やらない。

 当時5/2付の「イズベスチヤ」のウクライナの衛生疫学局長取材は、こう伝えています。「空港・駅・および長距離バスの出発客は徹底的な放射能検査を受ける。全土で食品は厳格に規制され、厳しい暫定基準に従う。何千件ものアイス、ケーキ、飲料水の売店はキエフの街角から消え、野外マーケットで食物は売られていない。」

 ロシア人の好物、アイスクリームの屋台が、初夏のキエフから消えていた様子。「子供たちはごく短時間以上は屋外に出すな。葉物は食べるな。」とキエフの市当局がテレビで答えていたと、当時5/9の「ザ・タイムズ」も報じていた。東京とはかなりの違い。キエフ。しかも汚染は東京23区が酷いですから。

 当時5/8(木)付のデーリー・メール紙「キエフから脱出。きのう数分の間に2000人以上のこどもがモスクワ到着。恐怖におののくキエフから三つの列車到着。(中略)土曜日以降毎日、子供たちがモスクワに入っている」という記述。25万人という記載の新聞も。まだパニックがおきただけ東京よりましかもと僕は思います。

 当時のキエフの人口はおよそ250万人。ソ連邦では三番目の都市。東京を中心とした首都圏の人口はおよそ三千万人。数は十倍違う。そして東京と千葉の大半のエリアは、間違いなくキエフより被曝している現実。

 

 そして昼間に、ある男性とお話ししました。世田谷区で、この被曝状態を懸念して、おそらくもっとも本気で最前線で活動している人物です。文字通り、最前線です。都内の高い線量の場所を見つけ、様々な地域を測り続け、指摘している彼。

 「でもね、結局、東京の人は大丈夫と思っている。平気だと思っている。そういう空気が蔓延していますよ。」と彼は言う。「でも汚染は、濃縮しているんです。世田谷でも。5000Bq/kgくらいは当たり前にみつかります。普通に溜まっているところには、溜まっているんです。」と。たしかに彼の指摘したある場所は、ぼくの行きつけだったレストランの前の側溝。3.11.以降に一度も入ったことはないが、都内に戻った時に、そこの前の道を僕は通ります。ただしいつも車でしか移動しませんが。そして、彼の身に、おこったことは。

 「甲状腺がんに突然なりました。ほかのこともあって、体の検査を、短期間ごとに、欠かさずしていた。でも、これまで何の異常もなかったんですよ。この春に突然、甲状腺がすこし何かある感じだからと言われて、専門病院に行ったら、甲状腺がんと診断。今は経過観察です。」たんたんと語る彼。しかし、おそらく何かの懸念はされています。僕は最先端で闘い続けていることが、もしかしたらこの危険を呼んだのかもと、思ってしまった部分はありました。

 「自転車で動くから、危険は2.5倍と考えていますよ。でも世田谷区は危険。高い線量のことを区に報告しても、対処が一番できていない。」と語る彼。ご自身が身を賭けて、いろんなものを計測し続けています。彼のいろんな報告を知って、常人の手業ではないと、以前から、重ね重ね、僕は思っていました。ある意味で「神の手」に近い人。しかし、その結果、彼にいろんなことがさらに突きつけられているという現実を知ったのです。

 「やるしかないですよ。国も自治体も何もしないから。だから、やっているだけ。」そう語る、彼。ある意味、覚悟を持って闘う人間の意思を聞かされた思いです。身を本当に削っている方に、「御身大事に」という事さえためらわれます。

 おそらく、福島にもこういう方はいます。東京にも他にも少しはいるでしょう。しかし、その闘いは厳しくなります。本当に厳しくなって、僕の中に有効な答えはありません。彼には、甲状腺画像診断の事、核種検査の事、他の甲状腺がんの状況などは話しました。ただ、有効な出口はみつからないまま闘いは続きます。

 彼は、最後にこう言いました。「世田谷は本当に危険ですよ。」と。

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京都講演申込み方法を一部変更しました。

 昼の部と夜の部の予約をメールでも承ります。昼の部は座席確保のみです。夜の部は、前日8/22の24時までにメールが到着すれば、前売り料金での対応と致します。お名前、連絡先電話番号、昼希望か夜希望のどちらなのか、必要枚数を明記してメールして下さい。お子様でも座席の必要な方は、料金が必要となります。kyoto.kodomo.inochi@gmail.com

【8/23(木) 木下黄太講演IN京都】

日程:8月23日(木)<昼の部>と<夜の部>
会場:アバンティ響都ホール(京都駅前アバンティ9F)
http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
定員:350名昼夜とも。
※昼の部と夜の部では講演内容が違います。

 

昼の部は通常のスタイルの単独講演。昼の部は当日来場順の入場です。                                   

夜の部は平智之代議士を交えて、今後の日本のあり方を話します。            

 

<昼の部>

木下黄太講演 『放射能被害の今と、これから』

子どもを被ばくから守るために、どうすればいいのか?
現在の放射能被害の実態や、対処を講演。                                                 さらに日本において、放射能防御運動の今後の展開についても話します。質疑応答も。
開場 13:30
開演 14:00 (終了16:00)
入場料 1000円(前売なし。当日会場にて受付)

昼の部について、問い合わせなどはkyoto.kodomo.inochi@gmail.com

<夜の部>

木下黄太×平智之議員対談&講演

『子どもの未来を守るために、京都から
~放射能汚染と向き合う日本を目指して~』

 

子どもたちのいのちを守るために、私たちは何をすべきなのか?
私たちはどんな日本を目指したいのか?
放射能汚染の現実と向き合い、大切な子どもたちを守るために、自分で考えてみたい。
日本の未来のビジョンについて、講演していただきます。
ゲストに平智之議員を呼び、お二人に対談していただきます。
※平議員はご都合により、20時からの参加予定です。

開場 18:00
開演 19:00 (終了21:00)
入場料 前売1000円  当日1200円                                                 (前売チケットはe+(イープラス)にて発売)

*夜の部前売チケット購入方法*
販売期間:本日7月23日(月)~8月21日(火) 販売開始時刻はe+サイトでご確認ください。
PC用購入ページ
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002081300P0050001P006001P0030001
携帯用購入ページ
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002081300P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。

※申し込み及びチケット販売はe+(イープラス)以外の受付は行っておりません。
また、申し込み時はe+(イープラス)の利用規約を良くお読みの上、購入下さい。
チケット販売に関するトラブルが発生した場合、こちらでの責任は負いかねます。
e+(イープラス)チケット公式サイト→http://eplus.jp/sys/main.jsp

*ゲスト紹介*
平智之(たいら ともゆき)
京都府京都市出身。2009年当選・京都1区選出・民主党衆議院議員だったが、現在無所属。
与党議員として、禁原発の立場で精力的に活動をしていたが、大飯原発再稼働に反対して離党を決意。
「首相官邸前デモの参加者に話を聞き、国民は声の持って行き場がないのだと分かった。
新党を作り、国民の常識的な感覚を国政に反映したい」と語り、
「原発に対する怒りや不安を受け止める党」を目指し、「平安党」を結成する。
「ひとりの父親として、日本の子どもたちの未来を全力で守りたい」と語っている。

*主催者からのお願い*
 ご来場されるみなさまへ・・・
・子連れでご来場される方もいらっしゃいますので、お子さんの泣き声などがあるかと思います。ご理解のほど、お願いします。
子連れでご来場したい方へ・・・
・託児はありません。お子さんを膝の上に乗せて聴講してください。
お子さんの座席がいる場合はチケット代がいります。
・子連れのお母さん、お父さんたちには、右サイドの座席に集中して座っていただく配慮をします。
他の来場者に迷惑がかかる場合は、一度ロビーに出ていただけるようお願いします。(ロビーでも音声は聞こえます)
・どうしてもお子さんが騒いでしまう場合は、会議室のモニターで観賞できるよう配慮をする予定です。

主催:子どものいのちを守る・京都
kyoto.kodomo.inochi@gmail.com

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!がれきを燃やしてからではおそいから!富山県高岡市で緊急開催!
 
【9/1(土)木下黄太講演 in 高岡】
 
9/1(土)13:30-15:30 (開場13:00)
 
ウイングウイング高岡一階 市民交流スペース
(富山県高岡市末広町1-8 JR高岡駅前でてすぐ)
お車でお越しの際は会場そばの市営高岡中央駐車場(有料)
 
【入場無料・予約不要】
☆先着100名様にもれなく「命の森の防波堤うちわ」プレゼント☆
たくさんの方に富山県および北陸の危機迫る現状を知っていただきたく、
今回主催者判断で無料にいたしました。皆様お誘い合わせの上ぜひお越しください
 
当日キッズスペース、授乳スペース用意します。
 
::::お問い合わせ先::::
放射能汚染おことわりの会 高岡  2012nonukestakaoka@gmail.com
チラシの セブンイレブンネットプリント番号 69152966  2012/08/23まで

 

 

 

 

 
 

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27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぶらぶら病様の症状の皆さんへ (改善に少し朗報です) (さち)
2012-08-18 02:01:09
やっとこの一年の自分のぶらぶら病のような症状の原因が分かり始めました。

(東京から西日本に避難。これまで避難先で半年以上が経過。)

私の場合、甲状腺(血液)検査では(ぶらぶら病の一指標といわれる)TSHの値はそれほど下がり過ぎていない。

ただ継続して症状があり、だるい、疲れやすい(常にしんどい)、足がだるい、つり易い、手足に力が入りにくい、頭がぼーっとしている、長時間寝ても疲れがとれない、時々目がかすむ、手足が冷える、関節痛、股関節痛、などです。

一般の血液検査では、赤血球数がかなり上昇。

症状は、被ばくによる血液ドロドロにより、起こっているようです。

梅エキス、生野菜、果物、発酵食品など、これまで色々試しましたが(それらも少し効いたようでしたが)、話題の「EMXゴー●ド」が、やっと症状を改善してくれました。

飲用を一週間前から始めて、この一年の倦怠感、身体のだるさがやっと改善に向かっています。

皆さんもぜひ試してみてください。
返信する
自分を安心させるために自分にウソうつく (通りすがり)
2012-08-18 02:09:16
人間てやはり楽な方向に着く
ものですね。

安全だと考えれば自分が安心
する。

ただ、それは科学的に見ると
ただのウソに過ぎない。

結果は自分にのしかかってきて
お金では買えない物を最後の
最後には失う事になる。

そういう事態が量的に観測
されたときには、どう自分に
言い訳をするのでしょうか?
返信する
20120817官邸前デモ参加雑感9 (上田一郎)
2012-08-18 09:30:21
■経過

1,5時20分地下鉄桜田門駅に到着。今回はデモのメインが国会正面前に移ったようなので、そこに参加するつもりだった。国会正面は国会議事堂前駅の方が近いのだが、警官の阻止線で迂回させられるかもしれないので桜田門駅に下車した。

2,国会前交差点脇歩道内に「首都圏反原発連合」の横断幕を発見。集合人数は数百人くらい。まばら。
それでも、開始の6時には周りが人で埋まるほどになった。500人を超える程度か?

3,今までとちょっと違う。国会議員の発言があったが、著名人はなく、一般人の中から希望者を募っての発言。そして、その発言が最後まで続いた。その発言の合間にシュプレヒコール。私は集会ではなくデモに参加しているのだ、と言う意識が強いので発言が多いと間延びする感じがした。先週よりは若者が多かったが、以前ほどの勢いのある真剣なシュプレヒコールにはならなかった。プラカードも少ない。

4,7時半頃、参加人数を把握しようと通路を歩いてみた。後ろの方はぱらぱらで、石の垣根に腰掛けて夕涼みの雰囲気。1000人いるかどうかだ。ふと見ると車道の反対側でも結構な人達がいた。全体で数千人、と言ったところか?

■注目した発言内容

1,又聞きであるが、経産省の職員の話として。

「瓦礫全国拡散焼却の目的は、全国的に放射能被害を将来顕在化させ、福島で顕在化するであろう放射能被害に対する国民のインパクトを和らげることによって、賠償額を低く抑える。」

2,日本の全原発はイスラエルのマグナBSP社によって管理されている。

今、ネットで見たところ、管理とは安全管理のことのようだ。意味することが重大だ、と発言者が言うし、そう思うが、余りに事が大きすぎて私の手に負えない。人工地震だ、核テロだ、と言う話にまでなりそうだ。今は心の隅に留めて置くことだけにしよう。

■今回で当面このデモには参加しない

1, このデモは当面拡大しない。従ってこのデモが脱原発に貢献する大きな力になり得ない。このことがその理由だ。

2,広瀬隆氏は市民運動の最大の弱点は長続きしないこと、と指摘していた。私はこれに市民運動の弱点は「指導部を作る事が難しいこと」を指摘したい。
今回のデモで、反原連の人達が指導部意識を抱いているな、と思わせる発言もあった。
私は最初から指摘していたように彼らの能力には疑問を抱いていた。

何で野田に会うのだろう?会って何を話すのだろう?

今は唯々デモを継続することに専念すべきだったのだ。

野田は約束を反故にするだろう。会うことは断じてない。

3,参加人員が少なくなった背景には、圧倒的に大多数の人達が311福島を忘れ、日常に戻ってしまった事が上げられる。

しかし、その日常から否応なく引き戻される事態が刻一刻と迫っている。

闘い続けるしかない。

日本の滅亡を阻止するために!!!
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花火みてセシウム吸うのは自己責任??? (Unknown)
2012-08-18 09:40:55
日進市の対応

9/16セシウム花火打ち上げ。問合せに市職員「うちは汚染情報を公開してるから悪くない。吸い込むのは見に来る人の自己責任」「子供が見に行っても自己責任?」の返事「保護者の責任ですね」

なんだ日進市?
じゃあ近隣住民はどうするんだよ?
花火の間は息止めてろって?
完全にイカレテルな、日進市は。

日進市役所tel:0561-73-7111
返信する
本当に世田谷は危険です。 (tea)
2012-08-18 09:58:59
もともと原発事故によりすでに汚染されている世田谷ですが、6月の瓦礫焼却開始後、さらに状態は悪化していることは間違いないです。

先日も書きましたが、身内ふたりは瓦礫焼却開始後、咳、喉の痛みに悩まされ、ひとりは重症の気管支炎になり関西に居を移しました。

その身内が関西のコワーキングスペース(シェアオフィス)のマネージメントに携わる方から直接、聞いた話です。「今、東京から同じようなな症状で移って来られる方がすごく増えています。皆さん、喉の痛みや咳などの症状に耐えられなくなり関西方面のシェアオフィスで仕事をされているということ。皆さん、ウィークリーマンションに滞在されているので今、ウィークリーの空きがあまりなくて探すのも大変なようです。」と。現に身内もウィークリーマンション探しに苦労しました。

身内も含め健康被害が生じている人が言うには「不思議なことだが全く元気そうな人もいっぱいいる。しかし自分はもう東京の空気に耐えられない。」と。そして皆さん、関西に移り咳は止まり喉の痛みも消え体調が良くなったということです。

ある意味、現在、症状が出ている人のほうが移住を決意するなり何なりと自分の体を守る行動に出ると思いますが、こちらの記事のように自覚症状がない人ほど恐ろしいと私は思います。自覚症状がないだけで、汚染地域に居れば体内の状態は日々悪化し、深刻な病に進行してしまうからです。

東京がこうなってしまった現在、関西は頼みの綱です。大阪市で瓦礫を焼却しようとしているとは正気の沙汰ではないです。明らかに健康被害があるのです。橋下氏の無知と金銭、出世欲で日本が滅んでしまいます。

記事の方は世田谷の汚染調査にご尽力下さり、大変、感謝しております。どうか空気のきれいな場所で治療、療養されることを願ってやみません。お大事になさってください。

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鹿島建設と中曽根氏 (tea)
2012-08-18 10:54:35
現在、鹿島JV二重契約問題がネットで注目されていますが、一体なぜこんなに重要な問題が一般メディアで報道されないのか、憤りを感じます。

鹿島建設はそもそも原発建設を行なっている会社であり、日本に原発を導入した張本人のひとり、中曽根氏と深いつながりがあります。戦後数十年において中曽根氏は多額な原発予算を獲得し、原発建屋建設を鹿島建設が受注する、また中曽根家と鹿島家の親族が政略(?)結婚において親戚関係にあたることなど、妙な深いつながりがあります。

そして原発事故後の放射性物質が付着した瓦礫の処理で、再び鹿島が利益を得る構図です。

http://www.kajima.co.jp/news/digest/mar_2012/feature/fukkou/index-j.html

一体全体、原発事故によりすでに多くの健康被害、経済的ダメージが生じ、今後、ますます想像を絶する状態になるというのに原発マネーに関わる張本人らは相変わらずなのですね。中曽根氏なんてかなり長生きですし・・。

今の日本は実に岐路に立たされていると思います。復活するも滅びるも国民の意識の高さによって決まると思います。
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伏見区在住 (レイトショービリー)
2012-08-18 11:11:03
あんまり話題になってないけど、今年の送り火は去年のセシウム薪を使ったの? 使ってないの? 結局一年間保存したままだったはずだけど。
伏見区に住んでるから直接どうこうはないけど、橋下嫌いやわ なんか気持ち悪い。 裏がありそう。 卑怯な感じがする。
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Unknown (現在避難準備中)
2012-08-18 14:43:05
今朝の東京新聞に、埼玉と岩手で瓦礫受け入れの基本協定を21日に結ぶとの記事が載っていました。八月下旬から熊谷、日高、横瀬にあるセメント工場でこれらの木屑を焼却、或いはセメントの原料として使えるように処理を行っていくとの事です。
周囲の人を見ていると原発の再稼動に対して反対しても(それでもごく一部でしょうが・・・)、瓦礫に含まれる放射性物質や、その他の毒物には反応が薄い様に感じます。こうした事も、行政が瓦礫を引き受ける一因となっているのかなと思います。
自分としては、個人で反対の声明を各自治体にFAXしたりしてますが、周囲がこの様子ですから、個人で声を挙げたとしても、こちらでは既に限界に来ていると判断しています。
就職活動などで、西国の方を訪れて、帰りに野菜などを購入しますが、関東のスーパーよりもずっと気を使わずに食料の調達ができる事で随分とストレスから開放されると思います(完全に気を抜いても大丈夫ではないとおもいますが・・・)。
収入などは減ってしまうでしょうが、重度の病気にかかったときの治療費と苦痛を考えれば、何とでもなるはずです。
かの大将軍は、敵は西からやってくると遺言を残して死んでいきましたが、西の地域を国の毒牙から守るべく、大きな反原発と瓦礫反対の声を挙げていくべき時だと思います!
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神奈川県空気悪いです。 (ごろごろ)
2012-08-18 14:45:32
木下様
いつも情報ありがとうございます。
関西避難しましたがお盆で神奈川県に帰省しています、16日に横浜市へ外出したところ空気が悪く感じずっと喉が痛かったです。今日は東京に居ますがやはり喉が痛いです。毎日居ると慣れるのか、友人は平気だと言ってました。
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愛媛県東温市 震災がれきを来月独自視察 (かんきつ類)
2012-08-18 14:54:36
愛媛県の県と7市町が22,23日に岩手、宮城の震災がれきを視察に行くというコメントを書き込みましたが、8月18日の愛媛新聞にて、以下の記事が。

東温市は9月5~7日に岩手宮城の仮置き場や山形県の最終処分場を視察することを明らかにした。

だそうです。今月の県との視察も行き、また来月東温市独自で視察に行くそうです。「受け入れ前提ではなく、可否判断の材料にする」としていますが、どうしてこんなに視察に行くのでしょう?

受け入れ前提としか考えられないのですが…。

東温市には「オオノ開発」の廃棄物処理施設があり、オオノ開発はかなり積極的に受け入れたがってます。勝手にかなり狭い範囲の住民説明会も開いてます。

その地元区長は「受け入れ可否の判断の前に市が現地視察し、状況を把握してほしい」と要請したそうです。

きっとかなり強引にオオノ開発が受け入れ賛成をせまっているのでしょう。

東温市とオオノ開発にがれき受け入れ反対の意見を伝えてください!!オオノ開発の最終処分場は思いっきり山の中。水源地も近いです。そこからの排水は西条の方へも向って流れているそうです。そしてその先はもちろん瀬戸内海。

四国の土地を汚染させるわけにはいきません!
東温市では、主婦の団体や「子どもたちの未来を考える父母の会in東温」というお父さん、お母さんたちの団体ががれきを受け入れないよう市に要望書を提出しています。

東温市はオオノ開発ががれきを受け入れたがっていることもあるかもしれませんが、愛媛県の中でも市民ががんばっている印象です。

木下さんのブログを読んでいるみなさん、どうか手を貸してください。東温市をオオノ開発に受け入れ反対の意見を述べる手助けをしてください。お願いばかりで申し訳ありません。よろしくお願いします。

<東温市>
メール⇒ http://www.city.toon.ehime.jp/osticket/open.php
電話⇒089-964-2001 (代)
FAX⇒089-964-1609

<オオノ開発>
メール⇒http://www.ohno-as.jp/?page_id=284
電話⇒0120-504-177(フリーダイヤル)
    089-976-1234
FAX⇒089-976-8700
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