【木下黄太 講演会 IN南紀白浜】
急遽決まりました。有名ホテルでの開催。紀伊半島南部の方は、こちらにおいでください。翌日、和歌山市内で講演会を開催しますが、前日の夜に南紀白浜で、小規模に開催します。
日時:1/6(金)の19時開演。開場18時半。
場所:「ホテルシーモア」和歌山県西牟婁郡白浜町1821。
参加費:五百円
予約:ayan19@i.softbank.jp に連絡を。お名前、人数、お子様の有無が必要情報なので送信してください。
メール送信できていれば、受付済みと理解してください。満員で断る際は、必ず返信します。
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【木下黄太 講演会 IN和歌山市】 福島第一原発事故後の今
日時: 1月7日(土)午後1時半~3時半(受付開始1時~)
場所:和歌山市男女共生推進センター 6階ホール
和歌山市小人町29番地(あいあいセンター内)
TEL 073-432-4704
http://www.city.wakayama.wakayama.jp/bunka-sisetu/danjo/index.html
◎会費: 1人500円(中学生以上) お釣りのない様にお願いします。
◎定員: 153名
◎申込: お問合せやご予約(1.お名前、2.住所、3.参加人数(お子さまを含む)、4.電話番号)はメールでお願いします。
wakayama1008children@gmail.com
◎主催: 和歌山避難者の会
*託児はございませんが、お子さま連れでのご参加も大歓迎です。会場の隣に自由に出入り出来る子ども室があります。授乳、オムツ替え、お子さまの休憩や泣き止まない時にご利用下さい。
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新年で、さすがに電話もメールもツイッターも量が減っていて、今朝まで、身内といろんなことを話していたこともあり、午後二時くらいまで休んでいました。それでも夕方何人かの方と話していて、福島の浜通りエリアのα線計測に関しての、深刻な実態を聞き続けると、α線核種やβ線核種の状況が厳しいという現実を突きつけられた思いです。身体症状の話もうかがっていて、そうしたことを踏まえて考えると、判断のつく人はすでに判断がついているだろうと考えられることです。やはり、情報の多いクラスの人たちの中で、合理判断を優先する人には、この結論はとっくに出ていて、結論どおりに行動する一部の人と、なぜかわからないがその結論を敢えて無視して、行動をとらない人、二極に分かれていると思います。もちろん、そういう認識を持つにもいたらない大半の人々という存在もあります。
身近な人を、避難させられないという悲痛な相談を伺っていても、なぜ、その人が、自身の生命や健康を優先するよりも、ほかの人間関係などの関係性にとらわれているのかは、僕にはまるで理解できないですし、基本的に、意味のないことにどうしてこだわる人々が多いことは、やはり不可解です。ただ、ひとつ類推しているのは、自分自身の人生に、そのひとそのものが、喜びを本質的に見出しておらず、そうした関係性の中に生きることそのものしか、自分の可能性を感じられないということだと思います。僕自身、そうしたまわりとの関係を考えないわけではありませんが、それはあくまで相対的なものであって、それが自分という存在そのものを根幹で成立させている訳ではないということです。よほど大切な一人や二人の関係であればまだ理解できますが、たとえば、会社の上司や同僚、自分が指導した部下など二十人程度の人間関係を優先して、自分という存在そのものの大切さを省みない選択をしているなどということは、本質的に自分を大切にしない、自分自身の生き様よりも、結局周りの目を気にして生きているしかないことでしかありません。その周りのものものは、実は、本質的にあなたとは何の関係もないというのに。自分というものが、どうやって成立するのかということは、自分にしかありませんし、本当に大切なごく限定された人たちしか、実は本質的には、何の関係もありません。そうしたことも、認められずに、結局なれた環境にしがみつくしかない感覚。福島でも、東京でも同じことです。危険度を認識しているだけに、何もわかっていない人よりも、ある意味、もっともっと面倒な状態です。
僕は、そうした事がおきた時に、ある意味優先順位がはっきりするタイプです。今まで、いろんなことがあっても、戦時になれば全ては一変しただけです。事は、はっきりしています。3/12と3/14の爆発で、僕の感覚は固まっていて、それからおんなじ流れにいますから、九ヶ月が経っても、同じようなループに留まっているあなたも、日本社会も、不可思議です。
ただ、この不可思議さを打ち破る術がみつかっていない状況。どこまで、トライすれば、この状況を、今のリアルに切り替えることができるのでしょうか。内省は続きます。
【個別土壌調査・三重】
①三重県鈴鹿市
Cs-134 不検出(定量下限 3.72Bq/kg) Cs-137 不検出(定量下限2.52Bq/kg)
②三重県いなべ市
Cs-134 不検出(定量下限 5.52Bq/kg) Cs-137 9.67Bq/kg(定量下限3.72Bq/kg)
③三重県三重郡菰野町
Cs-134 不検出(定量下限 4.26Bq/kg) Cs-137 4.69Bq/kg(定量下限2.88Bq/kg)
使用機器 EMF211型スペクトロメーター
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「木下黄太 講演会 in奈良 」
日時:1月14日(土) 午後2時~4時(受付開始 午後1時30分~)
場所:奈良市音声(おんじょう)館 ホール
〒630-8335 奈良市鳴川町32-1
電話:0742-27-7700
近鉄奈良駅から徒歩15分、JR奈良駅から徒歩20分
それぞれの駅から、バスもあります。
会場のすぐ近くに専用の無料大駐車場もあります。
詳しくは http://onjokan.city.nara.nara.jp/access.html
保育:保育施設はありませんが、授乳、おむつ替えなどのために、音声館内の和室を利用できます。
会費:一人500円(中学生以上)
申込:(1)参加者の氏名、(2)参加人数、(3)連絡先メールアドレス、
(4)小さなお子様をお連れの方はその人数を書いて、
(5)rpp.kinki@gmail.com までメールしてください。
折り返し受け付け番号をご連絡します。
講演会定員:85人(会場の定員90人)
主催「奈良 こどもの未来をまもる会」「放射能防御プロジェクト近畿」
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「木下黄太 講演会 in富山」
■日時:1月15日(日)
■開場12:30 開始13:00~15:00終了予定
■定員:135名
■会費:1,000円(おつりのないようにお願いします)
■場所:富山駅前CIC 3F 学習室1
〒930-0002 富山県富山市新富町1-2-3
富山ステーションフロントCiC
■アクセス:
http://www.cicnavi.com/contents/access/index.html
■駐車場:富山市営桜町駐車場、JA駅前パーキング、富山市駅前桜町駐車場、マリエ富山駐車場などをご利用ください。
■託児はご用意できませんが、お子様連れでの参加もお待ちしております。
■お申し込み:ご予約(お名前、住所、電話番号、参加人数を記入)、お問合せはメールにてお願いします。savechildtoyama@yahoo.co.jp
■主催:放射能から子どもを守ろうin富山
http://ameblo.jp/savechildtoyama/
放射能から子供達を守る活動を中心に行う有志のお母さん達で立ち上げた団体です。
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「木下黄太 講演会 in石川・こまつ」
放射能は今!~ 私たちができること、すべきこと
日 時 1月16日(月) 10~12時
場 所 こまつまちづくり交流センター
参加料 500円
❤託児室あります。(要予約)❤
放射能から子どもたちや、未来を守るために立上りました。
知っておきたい、放射能の本当のこと。
具体的な提案とすべきことをお伝えします。
主催 放射能を考える会 (特)こまつNPOセンター
こまつNPOセンター事務局
TEL 0761-25-1010
komatsu.npocenter@iris.ocn.ne.jp
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「木下黄太 講演会 in 鹿児島 」
放射能による健康被害を知ろう。震災ガレキについてみんなで考えよう。
■日時: 1月21日(土)午後6時半~8時半(受付開始 午後6時~)
■場所: 姶良市文化会館(カノンホール)の会議室
〒899-5241 鹿児島県姶良市加治木町木田5348-185
TEL 0995-62-6200
http://www12.synapse.ne.jp/kanonhall/gaiyou.html
■会費: 1人500円(中学生以上) お釣りのない様にお願いします。
■定員: 150名程度
■申込: お問合せやご予約(1.お名前※カタカナで、2.参加人数(お子さまを含
む)、3.電話番号)はメールでお願いします。
・個人情報は、講演会終了後すぐに削除致します。
kagoshima21gareki@yahoo.co.jp
■主催: 個人(団体無所属、※椅子、机の出し入れで、ご協力頂けると助かります。)
※託児はございませんが、お子さま連れでのご参加も大歓迎です。
※当日、文化会館ではコンサートがあり駐車場で混雑すると考えられます。
なるべく車は乗合でお願い致します。
※お客様によるビデオ撮影、写真撮影、録音はご遠慮下さい。
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「木下黄太 講演会 in 宮崎・都城 」
放射能による健康被害を知ろう。震災ガレキについてみんなで考えよう。
■日時: 1月22日(日)午前9時半~11時半(受付開始 午前9時~)
■場所: 都城市総合文化ホール 会議室
〒885-0024 宮崎県都城市北原町1106番地100
TEL : 0986-23-7140
http://mj-hall.jp/access/index.html#accessmj
■会費: 1人500円(中学生以上) お釣りのない様にお願いします。
■定員: 90名
■申込: お問合せやご予約(1.お名前※カタカナで、2.参加人数(お子さまを含
む)、3.電話番号)はメールでお願いします。
・個人情報は、講演会終了後すぐに削除致します。
miyazaki22gareki@gmail.com
*託児はございませんが、お子さま連れでのご参加も大歓迎です。
■主催: 個人(団体無所属、※椅子、机の出し入れでご協力頂けると助かります。)
※お客様によるビデオ撮影、写真撮影、録音はご遠慮下さい。
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「木下黄太 講演会 in 秋田」
日時: 1月25日(水)
午後6:00開場、午後6:30開演
場所: 秋田大学教育文化学部3号館 3-145教室(別名、60周年記念ホール)
以下の学内地図では、図書館⑱の下、3号館③の左部分一階にあたります。
駐車場が限られており、なるべく秋田駅から徒歩あるいはバスをご利用くだ
さい。自動車の場合、正門から入り、踏切のような検問で守衛室に電話をか
けて指示に従ってください。
http://www.akita-u.ac.jp/honbu/info/in_map.html
資料代: 500円(高校生以下無料)、釣銭のないようにお願いします
参加申し込み: 以下のホームページで行います:
http://akitacity.web.fc2.com/lecture.html
問合せ: 090-6709-9255(かがや)
定員: 250名
主催: 放射能を拡散させない市民の会(秋田県中央)
託児班はございませんが、お子さま連れでのご参加も大歓迎です
ただ、祖先が超有名人(多分中学生くらいならテストでかならず出てくる人。今も続く名前で恥ずかしかったです)なので、日本の消滅=日本史の消滅はなんだか自分のルーツが消える気がして、世界史においては大して重要ではないものの、嫌な気分になりました。
もちろん、世界中の人が私の祖先を知るはずがありません。徳川将軍とかと違って、世界レベルではマイナーでしょうし。
私は分家の分家の分家……で本家に比べても大した財産もありませんが、1000年近く続く家系が放射線で…………というかおバカ政治屋のせいで途絶えるかと思うと悔しいです。
自然消滅なら仕方ありません。嫁取り婿取りの婚活失敗なら仕方ありません。
しかし、この平和な時代において、戦国時代でもないのに、家系断絶の理由がおバカ政治屋の利権搾取優先なのは嫌です。
ある意味エゴですが、私自身、誰かに自分のルーツを無理矢理消されるのは嫌です。
動かない人たちは何故動かないのか。
人間関係からではなく放射線を理解した上でなお動かないならともかく、「●○さんが……」とかで『動かない責任』をなすりつけるのは止めてほしいです。
(そういえばこれ英訳されてましたか。祖先とか本名とか載せたら、たまたま放射線関連で見た外国の歴史オタクとか歴史家が興味を持ってくれるんでしょうかね?ハッハッハ…んな訳無いか)
なるほどU+203Cです。表現がさすがですね。言いたい事の意味がすごくよくわかります。
私も人々の異様さを不思議に感じていましたが納得です。
そんな事でU+2048と思ってしまいますが・・・
危機回避や生きるという当たり前の本能よりそんな事に縛られるなんてなんだか切ないですね・・・
今年も木下さん応援しますので、よろしくお願いします。
避難…きっと意識の高い方は既に関東から避難されてるのでしょう。小学生の娘さんがいる友人も放射能気になりながらも、今年東京東部に家買うそうです。
健康である時は雑念が多く、見栄や物欲、人間関係などに惑わされます。
でもいざ自分や家族が命の危機にさらされると、本当に自分が必要とするもの、本当に大切なものが本能でクリアに見えてきます。
不必要な雑念がなくなり、神経が研ぎ澄まされるのです。
私は昨年、子宮頸がん検査で引っ掛かった時、頭が真っ白になりました。
最悪の出来事でしたが、自分のこと、娘や家族のことに真っ直ぐ向き合えて、今本当にすべきものを簡単に選択できました。
こういう時に初めて、不要な人間関係やモノを何の躊躇もなく捨て去ることができたのです。
命が関わらないと、なかなか人間の信念をを変えるのは難しい。
命が関わる前に何とか意識を変えて欲しいと切に願います。
貴方様ご自身の魂のルーツは未来永劫に続きます。
どうか、悲しむ事なく魂を磨いて下さい。
『色即是空、空即是色』という般若心境の有名な言葉があります。
『この世の物質現象は全て意識や感覚から成り立っている』
その真実を心に留めておけば、名前やルーツが消えるといった幻想に心揺さぶられずにすみます。
私も心がざわついた時、本棚から教典を引っ張りだし智慧を拝借しています。
こんな世の中ですが、お互い心安らかに頑張りましょうね。
福島で駅伝を実施した以上、関東エリアでの大会を止める理由はもうなくなったのでしょう。
ニューイヤーを飾る大会が連日目白押しですし、
東京マラソンも間違いなく行われることでしょう。
テレビで大会を見て楽しんでいる人に、「危険だよ」と云っても、
「So what?」と切り返されるのが落ちですね。
長時間肺の奥まで空気を吸入するスポーツは、危険度が高い気がするのですが、
空間線量が落ち着いてきている現在、周囲の理解を得るのは難しいのでしょうか・・?
最近はご当地マラソンが盛んですが、
私の周りでも関東周辺のどの大会にでるかで盛り上がっている人たちがいます。
そんな人たちは放射能のことを決して無視している訳ではなく、
自治体がガイガーカウンターの貸し出しを始めれば、
いち早く借り出し、自分の汚染度を測定し、それなりに理解している人たちだったりします。
私も原発事故以降、フィジカルを維持するために行っていた屋外での運動を休止しているのと、
野菜の摂取不足で健康診断での値が頭痛の種ではあります。
スポーツ(ランニング、ラグビー、サッカー)の辺りからの
意識改革を動かせれば効果的かもしれませんね。
でもこっちの方が既得権益強そうですね。
(人間関係などに)しがみつきたい人は、
きっとただ単に平時と非常事態の区別がついてないだけですよ。
どんなにデータなど示しても
まだ平時の範疇だと騙されてる/思い込みたいんでしょうね。
「戦争って、どういうことか知ってる?
築き上げたモノにしがみついてられるような呑気な状態じゃないよ。
私にはこの一見平和そうな光景が幻やインチキにしか見えない。
まずは、生き延びることが大事。
子どもの未来を守るなら、逃げるしかない。
あなたの人生にとって本当に大事なことって何?」
と、まず、すべてを突き崩される現状を突きつけたいところですが、
平和ボケしている情報弱者や思考停止の人達に受け入れられるとは思えません。
論理の飛躍がある(と誤解される)と人は納得できないし、
「相手が現状を受け入れられる状態かどうか」というのは
説得するにあたってとっても重要な要素であり。
こちらが正論を言っているかどうかというのはその次の問題ですよね。悲しいけれど。
だから、説得したい相手のキャラや心境まで寄り添ってあげないと
こちらの話って通じないんです。
「戦時下という非常事態」を理解してもらうために
いきなり100%理解してもらえなくても、
少しずつ少しずつ、積み重ねていけばいつか100になる。
そう信じて、諦めずに手を替え品を替え説得するしか無いんじゃないかなと。
本記事と矛盾したことを書くようですみませんが、
以前も書きましたが、所感としては
無知な人、情報弱者を無くしていくことが優先で、
呪縛が強すぎて思考停止で身動きとれない人は後回しかなと。
形勢逆転で外堀が埋まることを期待しつつ。
足並み揃うことが好きな方々は、大勢が底上げされた状態でなければ意識が変わらないのかもしれません。
リスク管理能力や、メディアリテラシー、自己判断力、情報取捨選択力なんかの「基礎体力」が、
命をも左右する時代になってしまったのですね。
厳しいことを言いますけど、今回の件に限らず、
リスク管理が出来ない人間て、基本的に甘えてるんだと思いますよ。
もしくは、リスクを受容するという選択を安易にしてしまったか。
(100歩譲って、ご本人は自己責任ですが、お子さんがあまりにもかわいそうです。)
私たちはそういう人たちをどう相手にし、巻き込んでゆくのか、でしょうね。
テレビで延々と流される「忠臣蔵」を見ている姿を見て思った。
そうか!
日本には子どもの命より大切にしていたものがあったんだと。
こうやって毎年流す「忠臣蔵」を喜んで見る大人たちが現にいるではないか!
忠義、大義・・・なんだかよくわからないが
太平洋戦争のときだって、そういうことだったんだろうと思う。
日の丸を背負っていれば
忠義を肩に背負っていれば
切腹だって、討ち入りだってできる国民なんだと。
カネのためだけではない。
そういう脈々と受け継がれた精神性が今の日本を作っている。
あーおそろしい!!!!
もうそろそろ卒業しませんか。
忠臣蔵の精神。
美談ではあるけれど、もうやめようよ!
忠臣蔵の時代だって
第二次世界大戦の時代だって
忠義や大義はどうでもいいから
生きて帰ってきてほしいと心の中で泣いたお母さんがどれほどいたことか!
子どもの命より大切なものなんてあるの?!
私にはない!!!
このことを自分にはっきり宣言したくなって書きました。
避難は良いけど汚染車は、処分してきて欲しいです。こうやって日本全国汚染されて行くのですね。。。
避難してくる方は意識の高い方だと思っていたのですが、これでは沖縄も時間の問題ですね。結局、自分さえ避難してくれば。。。と他人の事は考えていなにのでしょうか?瓦礫と一緒です。
蒸留水の特徴には、強力なキレート的性質があります。蒸留水はミネラル成分を一切含みませんから、体内に入ると最も低い浸透圧によって体組織からミネラル・有機成分を奪って均衡状態に移行します。これに伴って重金属や老廃物も吸収することになります。その効果は、一般のキレート剤に比べると投入される量が桁外れに多いため、比較にならないほど大きなものです。
体内に入った放射性金属元素の排出には、この作用を利用します。
具体的には、寝起き等の空腹時に一度に1リットル以上(成人)の蒸留水を飲むことです。
この方法によって、一般のキレート剤の投与と同様、他の飲食物と混ぜて少しずつ飲むよりも顕著な効果を期待できます。また、これは体全体の排泄を促す作用もあります。冷たい場合は、暖めて飲むことで体組織との馴染みが良くなり、吸収も早まります。
次に、不足するミネラルを補うため、放射能に汚染されていない海外製のミネラル・サプリメントを数時間後に服用します。時間を置いて服用するのは、蒸留水のキレート効果を最大にするためです。
人によっては特に不足しがちなカルシウムや鉄などを追加する必要があるでしょう。例えば、ストロンチウムの骨への吸収は、カルシウムとは別の作用機序を持っており、厳格にはルートも機能も異なっていますから補完関係にはありません。従ってこれなども別に補給します。
以上を続けることで、体内のミネラル成分を放射能に汚染されていない物質に入れ替えることが可能になります。
なお、この蒸留水の浄化作用は、塩・化学調味料・食品添加物などのナトリウム化合物の摂取量が少ないほど高まります。それは、体内に常にナトリウムや塩素などの過剰なイオンが存在すると、浸透圧の上昇をその吸収に取られて、他の物質の吸収量が減少するからです。
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これとは別の問題になりますが、
世界で最も実績を有する癌自然療法のゲルソン食事療法が、厳格なナトリウムの排除を基礎にしているのは、細胞質内のナトリウムこそが細胞の変性(癌)化の継続的進行の直接原因となるからですが、生態系の食物連鎖の中にナトリウム化合物が介在しないのと同様に、植民地化されて経済体制に組み込まれる以前の世界の先住民族の殆んどは、(この地上に生命が誕生して以来)長きに渡って塩を摂る習慣を持ちませんでしたし、現在も多くの諸民族が塩を殆んど含まない食事をしています。
シュヴァイツァーはマックス・ゲルソンと深い親交があり、彼の治療によって妻の癌を完治された経験がありますが、二人は同一の見解を持っていたようで、「フランス領アフリカ中央部コンゴにおいて、1913年以前には癌は殆んど存在しなかった。それが生まれた原因は、ヨーロッパ人の持ち込んだ塩の入った食品にある。私は自分の患者にそれを止めさせて従来の食事に戻したところ、まず腎臓病が劇的に改善され、続いて癌は殆んど見られなくなった。」との書簡を残しています。
テーマが逸れますのでこれ以上の言及はしませんが、北米では、癌医療業界の執拗な妨害にもかかわらず、過去半世紀以上に渡る人々の努力によって、着実にゲルソン療法の成果の影響は広まり、栄養生理学の抜本的見直しを経て、過去30年間で癌死亡者数は60%減少して半数未満になり、更に有機農産物の生産は、質量共に劇的に向上してきています。
それに対して日本では、この30年間で癌死亡者数は実に100%増加して(要するに2倍)、将来は更に増加することが予測されていますが、その違いの理由を正確に説明できる人は国内にはいません。
私と家族は、過去17年間ノーソルト・オーガニック・ヴィーガンで、ナトリウム化合物を含まない食事をしていますが、80歳を超えた場合でもWHOが現在定めている血圧上限の130をキープしていることを確認しています。
実践者の立場としては、「人間には塩が必要。」との言葉を見聞きする度に、滑稽さと共に自己都合の嘘を信じ込むことの深刻さを感じているところです。
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体内被曝を防ぐには、第一に汚染された飲食物を摂取しないことですが、汚染地域で生産された食品を避けることは当然の上で、西日本に居住していても外食産業や加工食品は汚染されている場合が多いので、これも注意深く避けなければなりません。
次に呼吸器官からの浸入を防御するには、日本の場合は、大気中に多くの放射性微粒子が浮遊していることがチェルノブイリのケースと異なる特徴なので、特に主要幹線道路や鉄道・駅周辺など広域流通に関わる機関や場所と、ホテルなどの宿泊施設、人の行き来の多い都市部などでは、全国的に例外なく気密性のあるマスクが必要となります。
使い捨てマスクの中では、吸気抵抗・使用可能時間・経済性・会話の容易さなどから、3MのVフレックス・シリーズ(顔の小さな人にはSサイズもあります。)がお勧めです。
肝心の蒸留水器の放射性物質の除去能力についは、完全といえるものです。アルコール・酢酸・クエン酸などの塩基を持たない炭化水素類が水蒸気中に含まれることと、金属元素とを混同している人が稀にいますが、放射性同位体とその化合物が摂氏100℃前後の水蒸気に含まれることはありませんので、信頼することができます。
残留物については、水道水よりも浄水器を通した方が少なくなり、清掃も楽になります。
以上は、東北復興計画、政府・マスメディアの広報の間違いと、将来の破局的結果を自覚している人の参考になることを目的に述べました。
ご健闘をお祈り致します。
みんなひどく憔悴した表情でした。
でもこれからもずっと福島でがんばると言っていました。「福島でこれからも生活していくのにどうしたらいいのか、何とかしてくれ」という主張でした。
放射能を前にすると、「自分の故郷を愛する」という当たり前のことさえも、「執着」になってしまう。正しいはずの信念がもはや役に立たない信念、執着になってしまうという事自体が原発のむごさだと思いました。
古い価値観を手放して、新しい生活と価値観に移行しないとならない、大転換期にきているということを認めたくない人にとっては、あきらめられない。
日本は戦争の時代を通して、たくさんの価値観の変換をしてきたし、乗り越えてきています。
ただ戦争と違うのは、放射能が目に見えないから。すぐに痛みや血を見ないから。
「もとのフクシマを返してくれ」という心の叫びが伝わってきましたが、もはやフクシマは決して元には戻らない。
フクシマはもとに戻らないという現実を受け止めるのは辛すぎると思いますが、政府とマスコミがはっきりとチェルノブイリの例を挙げて示してあげなければならないです。
そっちの説得・啓蒙をしなくちゃいけないのに大丈夫・安心神話を流布していることが大問題です。やるべきことが逆です!