「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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「東京でデモをしている場合ではない、なぜなら東京はすでにチェルノブイリだから。」ロシア人女性の警告。

2013-05-16 06:10:46 | 福島第一原発と放射能

 

【5/26(日)放射能防御女子会 IN 三宿】

 13:10開場。13:30~16:30。「世田谷がやがや館」 世田谷区池尻2-3-11

 申込と詳細→ http://kokucheese.com/event/index/90304/ 

尚、キャンセルもこくちーずでお願いします。詳細は申込ページでご確認を。 

参加要件は、独身女性、お子さんのいない既婚女性限定です。「放射能防御プロジェクト女子会」に準じたものです。まだ母になっていない女性が、被曝の話を考える会です。

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 アメリカ在住のベラルーシ人からの警告をブログに書きました。

「ベラルーシの親戚は皆、甲状腺やガンで死んだ。最低でも、東京から北に行くな。」米国から恐ろしい話。

 そうすると今度は西ヨーロッパに在住している(自国を離れた)ロシア人女性からの警告が届きました。こういう声をあたりまえのように聞いているのが、日本の外側の常識です。

こういう話を何回も積み重ねて、『チェルノブイリ被害の全貌』などの書籍を確認していけば、導き出される結論は、あんまり大きくは変らないはずです。そうしたことを嘘をつき続けた人々は、どういう立場であれ、そのカルマから逃れられないだろうと、僕は思っています。

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知人のロシア人女性(50歳前後、詳しい出身地は未確認)に日本の現状を伝えた時、
堰を切ったようにチェルノブイリ事故当時のことを話してくれました。
私が理解出来たことは

・ソ連政府は事故を隠蔽し、酷い嘘をつき続けたこと

・チェルノブイリからかなり離れた地域(ロシアのどこか聞き取れませんでした)に、事故後風向きにより放射能雨が降った。
その日は午前中とても良い天気で、多くの人が畑に出て農作業をしたり、日向ぼっこをしていた。
午後、その放射能雨が降った。その雨に当たった人が、そのたった1度の雨がおそらく原因で、3~5年後、あらゆる体調不良で寝込むことが多くなり、入退院を繰り返し、10数年後、殆どの人が亡くなった。今生きている人も全員病気だそう。

・彼女自身、家族の殆どをガンで亡くしている。


・どんなに頑丈な人でも、放射能には絶対に敵わない。逃げるしか無い。

東京でデモが行われているというが、デモをしている場合ではない。今すぐその汚染地を去るべき。なぜなら東京はすでにチェルノブイリだから。自宅のキッチンで火災が起きているのに、リビングでのんびり防火対策を練っているのと一緒。

ということでした。日本へは絶対に帰るな、永住しろとも言われました。
もちろんそのつもりですが。

 

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 これは野呂さんなどと話している時にも、「東京がチェルノブイリ」という感覚はありましたが、今、外から日本を見ているロシア人にも、「今すぐその汚染地を去るべき。なぜなら東京はすでにチェルノブイリだから。」と言われたということです。デモなんかしている場合ではない、今汚染地で危険なのに。そうしたことも当たり前に聞こえてきます。まあ、これが外側の標準感覚で、こうした標準感覚を、日本人、特に首都圏の大半の人は見失っているということです。

このまま進めば、意識のある人間は、早晩日本を捨てるしかなくなるような気もします。

日本に戻るな、永住しろと言われるのも、ある意味、納得なんです。

 しかし、それをどうするのか。

 僕は東京に拘って、日本全滅の選択を無意識にとろうとしている人々に対して、決然としてNOを叩きつけます。僕は、東京が大切ではありません。日本人というか日本文化というか、日本そのものが大切であって、汚染されたまま朽ちていき、まわりを引きずり込もうとする禍禍しいものを、僕はそもそも許容できません。

政府、軍、さらにマスコミなどが、戦前も危うく亡国の寸前に日本を追い込みました。

今回は、東京に拘るこうした人々、政府、マスコミなどが、日本を更なる亡国に追い込もうとしています。

僕は許せません。

絆という口当たりのいい言葉で、日本壊滅に進もうとする人々。更に進ませる方向に仕向けた人々や組織は、ある意味、国賊であると僕は思います。

貴女はどちらを選ぶのですか?

貴女にも突きつけられています。

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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響でさらに蓄積します。食物、飲料のみならず、吸気による被曝は深刻です。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命と健康が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 健康被害相談などもまずはメールでお話し下さい。⇒

 

 nagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)

 

 講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。

 

 事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。

 

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【6/8(土)木下黄太講演 IN 大阪】

 

 「大阪ガレキ問題から考える放射能汚染」 

橋下市政で揺れ動く大阪市で、開催します、木下黄太講演会。 

大阪市が4人の逮捕者を出しながら、市民の強い反対の中、強硬に推し進めた被災地瓦礫の受け入れ。只今、焼却が小休止しています。 中国から飛来する黄砂やPM2・5の数値の悪化の報道の中、大阪の大気汚染の実態は、ほんとうのところどうだったのか?鼻血、ぜんそくの悪化、呼吸困難、皮膚病の悪化など、健康被害についてのレポートもあります。
がれきの焼却による、水や農産物の放射能の汚染は、どこまで広がるのでしょうか?そのリスクは? 

 


日時:2013年6月8日(土)13:15開場 13:30開演 16:00 終了予定 
会場:天王寺区民センター ホール 

 

申込詳細はこちらへ⇒http://kokucheese.com/event/index/91250/


 

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 満員【 5/25(土)木下黄太と話す被曝問題】

  キャセルが出たら随時申し込み可能http://kokucheese.com/event/index/90388/

13:10開場。13:30~16:30。「太子堂区民センター」 世田谷区太子堂1-14-20

三軒茶屋駅至近



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