市村柚芽 個展「花」は、9/11(月)まで開催しています。
少しだけお伝えしてましたが、この展覧会にあわせて本を作りました。
展覧会にお越しの際は、ぜひ手に取って頂けたらと思うのですが
足を運べない方もいらっしゃると思いますので
昨日から、オンラインショップと卸販売をスタートしました。
ひとまず、先行販売のような感じで、作家自身のオンラインショップから購入可能です。
◎市村柚芽HP
https://zousankouen.base.shop/items/77233192
◎お店の方々へ / 卸販売
https://ehonyarusuban.cart.fc2.com/ca1/88/p-r-s/
( 当店プロフィールからリンク先へ行けます )
デザインは浦川彰太さん。編集協力に、熊谷麻那さん。
印刷屋さんにもたくさんお世話になりました。本当に感謝です。
たくさんの方に見て頂きたいです。
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『花』
発行日｜2023年8月10日 第1刷発行
絵・文｜市村柚芽
デザイン｜浦川彰太
編集｜荒木健太
編集協力｜熊谷麻那
発行元｜えほんやるすばんばんするかいしゃ
発売元｜果林社
印刷｜株式会社シナノ
< 仕様など >
ISBN｜978-4-910735-02-3
製本｜上製本（ハードカバー）/ スリーブケース入り
サイズ｜18.9×26.5cm ※本体：B5判
頁数｜96ページ
印刷｜オフセット印刷
言語｜日本語
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「花」と聞いて、何を思い浮かべるでしょう。
「花」を見て、何を感じるでしょう。
この本には、市村柚芽さんの絵だけなく、その当時書いていた日記も一緒に掲載しています。さらに、空想のお話が一つ。これらの文章は読んでも読まなくてもいいと思います。花の絵が47点載ってます。これをぼーっと眺めるのもいいと思います。
余計なことを書くにはまだ早いので、また改めます。
もうすぐ本が完成します。
と言っても、まだ手元に届いていないし、自分も見てないし、
誰にも見せてないので、そわそわします。大丈夫かなあ。
これまでに何度も本を作ってきたはずなのに毎回初めてのような感覚があります。
そもそも、本という形になること自体、奇跡のように思っています。
現に、数年も前から作っているのに完成しない本がいくつかあるので（いろんな人に申し訳ないです）
自分にとっては形になることがどれほど貴重なことかわかっているつもりです。
形になったらなったで、まだ安心できず、
無事に自分の手から離れてくれたときが、初めてよかったなあと思える瞬間です。
ここまでが本当に長い。
そもそも、何冊作っても本の作り方が全くわかりません。
最近は、それも問題のような気がしています。
それから、うちの店は 毎度毎度おしらせが下手で（というか単調で）
本を作る過程を見せたりすることが滅多にないので
いつも突然、本ができてるような感じに見えてるんだろうなと思っています。
人からどう見えててもいいので、その点はどちらでも大丈夫なのですが
過程を見せておく方が記録にもなるんじゃないかと思うことがあります。
数年経ったときに「ああー、そうだそうだ、そうだった」と思えたり
同じ過ち？を繰り返さないようにできるかもしれないなどと思ったりしますが、全然できません。
ゆとりがないのかわからないけど、やってる最中はそれどころではない気がします。
完成間近になって、あ！と思うのです。うーん、、、。
記憶に頼りすぎているので、記録しておくのも必要なんじゃないかと思いました、
という駄文でした！長々とすみません。
本ができたらぜひ見てみて下さい。展覧会もよろしくお願いします。
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来週の月曜・8月7日は、設営のため臨時休業となります。
火曜(8日)と水曜(9日)は定休日で
8月10日の木曜からは市村柚芽さんの展覧会がはじまります。
どうぞよろしくお願いします。
