絵本の古本屋 【えほんやるすばんばんするかいしゃ】

営業時間:14時~20時
定休日:火曜、水曜
電話/FAX:03-5378-2204

広松由希子著「日本の絵本 100年100人100冊」(サイン本&特典あり)の通販がスタートしました

2022-01-22 | ● ネット販売のこと


<お知らせ>
広松由希子著「日本の絵本 100年100人100冊」(サイン本)の通販が
果林社( bupposo )のオンラインショップでスタートしました↓
https://karinsha.stores.jp/

この本の購入特典として、広松さんと僕(るすばんばん〜店主)のオンライントークイベントに
招待させて頂きたいと思います。ご興味のある方は、ぜひぜひチェックしてみて下さい。
ご都合が合わない方や不要な方は、書籍のみの購入も可能です。
ちなみにオンライントークイベントの内容は、
二つの会場からギャラリートークのようなことをやってみる(中継する)予定です。
本や展示のことだけでなく、広松さんと一緒に絵本の話も出来たらいいなと思っています。
※有料ですが、トークイベントのみの販売もやってます
https://karinsha.stores.jp/items/61e80163fd2e736629bcacbd

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個人的には、オンラインも苦手だし人前で喋るのも苦手なので
こういうことは絶対にやりたくない(やれない)と思ってきたんですけど
どういうわけか今回はやってみようと思いました。
いろいろ不安もあるので、決心した今もずっとぐるぐると考えてます。
うまくやれるかどうかわかりませんが、広松さんがいるので大丈夫なんじゃないかなと思います。
自分にとって初めてのことだらけでなので、見てほしいような見てほしくないような変な気分です。
どうぞよろしくお願いします。

本とトークイベントにつきましては、今後もちょこちょことお知らせさせてください。

◎通販URL
https://karinsha.stores.jp/items/61e7f538c15c5a46f3dfa8fe


1/15(土)~2/28(月)の期間、「日本の絵本 100年100人100冊」刊行記念展(仮称)を開催します

2022-01-13 | ●展示のお知らせ


高円寺のお店を、1/15(土)~2/28(月)の期間、営業致します。
この営業期間にあわせて「日本の絵本 100年100人100冊」刊行記念展(仮称)も開催します。
今回も近所のbupposoと連動企画です。

今回のイベントは、昨年末に発売された広松由希子さん著の「日本の絵本 100年100人100冊」
の刊行記念イベントみたいな感じになりそうです。

イベントのあれこれを書く前に、この本についてさらっと。
著者は広松由希子さん。
気付けば、広松さんとは長い付き合いになってしまったけど
未だに広松さんのことをどんな風に説明していいのかずーっとわからないままです。
でも、たぶん、本人はそんな感じで思われてるくらいがちょうどいいんじゃないかなと思ってます。
がんばって説明するなら、絵本のことをあれこれ考えてあれこれやってきた人って感じかなあ。
◎広松由希子HP → http://www.y-poche.com/

そんな広松さんが5年の歳月をかけて作り上げたのが今回の本「日本の絵本 100年100人100冊」。
簡単に言うと、100年の間に日本で出版された100冊の絵本と画家100人を選び紹介した本です。
100年も、100人も、100冊も、文字にするとたった4文字で済んじゃうけど
もちろん、そんな簡単なものではないので、簡単に説明しちゃうとちょっと罪悪感が残ってしまいます。
と言っても、ここで長々とは書けないので本の内容についてはすみません、端折ります。
ただ、「あぁ、こんな本、よく作ったなあ、、、」と手に取る度に思っています。
なぜそんな気持ちになるのか、そしてこの気持ちは一体何なのかすごく気になってます。
上手く言えないけど、僕にとって、いまのところそんな本です。

そして、今回イベントをやってみようと思ったのは、
この本が出たタイミングが自分にとってすごくタイムリーだったというのと
(これについては、また別の機会に書けたら書きたいです)
この本の存在に背中を押される感じがあって、
これは見過ごしちゃいけない気がして、このイベントを企画いたしました。
不要なことと思いつつも、敢えて、この本の存在意義や意味を考えてみたいと思いました。

この本に沿って、展示を構成しようと思っていたので
当初は、広松さんに相談しながら展示を作っていくイメージでした。
しかし、準備をはじめてみると、絵本のことやこの本のことを一度自分なりに咀嚼しないと
どうにもならないことを痛感し、広松さんにはほとんど展示の相談はせず
ほぼ僕の解釈で(構成で)展示を作ることにしました。
(なので、なんか不備や問題があったら僕のせいです)

これを書いている今もどういう構成にしようかと考えています。
明後日から始まるのに、どんな展示にしたいのかはっきりとはわかりませんが、
絵本の歴史を辿りながら、絵本について考える時間になったらいいなと思います。
どうしてそんな図々しいことを思ってしまうのか、何度も自問自答しましたが未だ答えは出ぬままです。
それでも、もし、きれいごとを言っていいのであれば
これまでたくさんの絵本から頂いてきたものをそろそろ還していきたい
と思っているのはちょっとだけあるかもしれないです。
あとは、なんだろう。なんかあるかもしれないけど、無理やり言葉にしなくてもいいような気もするので
抽象的なまま、なにかを感じて頂けたらうれしいです。がんばります。

せっかくなので、会期中、広松さんとオンラインでお話し会みたいなものをやれたらいいなと思っています。
これについては、詳細が決まり次第、お知らせいたします。

あと、ぼく単独でのお話し会も開催するかどうかっていうのをずーっと迷ってますが
いまは若干やらなくていいかなという気分になってきました。
諸々決まり次第、お知らせさせてください。

初日の15日(土)は、広松さんもたぶん在廊されてます。
二つのお店を行ったり来たり、どちらのお店にも居たり居なかったりだと思うので
お気軽に遊びにいらしてください。


---- 「日本の絵本 100年100人100冊」刊行記念展 ----

【 会場 / 2ヵ所同時開催 】 ※会期、営業時間、定休日全て同じです
(1) えほんやるすばんばんするかいしゃ 1910年~1950年頃まで
(2) bupposo 1953年~現在まで

会期|2022.1.15(土)-2.14(月) ※2/28(月)まで延長になりました!
定休|火曜、水曜 ※2/23(水祝)は営業します
時間|14:00-20:00
住所|東京都杉並区高円寺南3-44-18(えほんや)、高円寺南3-49-12 セブンハウス202号(bupposo)
最寄|JR高円寺駅・徒歩6分、メトロ新高円寺駅徒歩12分
※えほんやるすばんばんするかいしゃ ⇔ bupposo の行き来は徒歩1分です