サッカーとごはん

サッカーとごはんに人生をかけてます。ゴールの無い旅ですが、体が動く限り探求し続けます!

カタール2022の宿泊レポート

2022年12月06日 11時47分00秒 | Weblog
テヘラン、バグダッド、テルアビブ、、、中東の都市には独特の魅力があります。が、カタールには、それは期待出来ない。最初から覚悟の参加でした。歴史や文化に浸る観光的楽しみを味わえないなら、ということで決断したのは「宿泊いろいろ試してみよう!」でした。
早い時期から酷評されていたファンビレッジをはじめとした宿泊の記憶です。

物件1


入国して最初の宿はドーハ市内のアパートでした。アパートとはいえフロントが設置されています。民泊などに比べるとずっと便利。キッチンには基本的なものが揃っていて助かりました。何よりも洗濯機がある!
何よりも、このアパートはとにかくフロントのスタッフが親切でした! 初めてのカタールで、要領を得ないことがたくさんありましたが、優しく教えてくれました。

近年の旅はアパートを選ぶことがほとんどです。洗濯機があると荷物を減らせる、キッチンがあると現地の食材を楽しめる、が大きな理由です。
このアパートに期間中泊まり続けると楽なのは承知で次は悪評噴出のファンビレッジへ。


物件2




正直参りました。砂埃と直射日光の厳しさに体調維持が難しい状況の中、チェックインの混乱、トレーラーハウスの不備(テレビが映らない、お湯が出ない、修理を頼んだら深夜12時半に来ていろいろやってやっぱり治らない、火災警報器の電池が切れていて警報音が鳴りっぱなし、エアコンの微調整が不能、食器は紙コップ二つ、コンロがあったので安い鍋を買ったけどコンロは使用不可、場内が広過ぎてフロントやスーパーや大スクリーンに行くのにトゥクトゥクを捕まえなければ行き倒れになるかも)などなど、
人間試されてる感じが半端ない。しかも、コスタリカ戦で不甲斐ない試合をしてしまった。
「ノマドランド」的な雰囲気を満喫する計画は、「修行の旅」となりました。
でも、終わってみたらこれも良い経験。日本人どうしで助け合ってスムーズにチェックインしようとしたり、トゥクトゥクで爆走したり、近所を彷徨ってたら素晴らしいエジプト的なサンドイッチ屋さんに出会えたり。
これもまた旅の醍醐味ですね。


物件3






トレーラーハウスでの修行を終えた後はクルーズシップホテルに泊まりました。
最大のメリットは、
酒が飲める!!
サッカー見放題!
お湯が出る!
砂埃が無い!
朝食食べ放題なのでランチパックが作れる!
タコ酢が食べれる!








砂漠でランニングは無理がありますが、ここの海沿いの早朝ランニングはめちゃくちゃ気持ち良かった。
ちょっとつまらなかったのは、値段設定高めなので、サポーターに偏りがあったこと。
みなさん品の良い人ばかりで、、、




快適なクルーズシップホテルでしっかりリフレッシュして、次はいよいよコンテナボックスでの宿泊です。


物件4




酷いとの報道ばかりで身構えて臨みました。
しかしながら、トレーラーハウスでの修行がいきたのでしょうか?楽しい日々を過ごすことが出来ました。
チェックインの列はすごいけど、QRコードでの整理券配布が徹底されていて大したストレスは感じず。アナウンスもまめで、タダのランチやドリンクも提供。
建物は確かにコンテナボックスですけど、短期生活するには充分です。お湯、エアコン、冷蔵庫、どれもギリギリだけどセーフ!

なによりも各国のサポーターと素で触れ合えるのが楽しい。
朝ごはんはいつも室内の椅子とテーブルを外の日陰に出していただいたのですが、通りがかりの皆さんが話しかけてくれて楽しかった。ドイツとスペインを破ったので照れ臭い位に褒めてくれるのです。








スペイン戦を前に雑念を払い集中しよう!との思いで行ったアルワクラの海が気持ち良かった。高級リゾートからかなり離れていることで金満な感じは皆無。
コンテナボックスから地下鉄とバスを乗り継いでの旅でした。











このコンテナボックス宿泊が割と好印象だったのは、何よりもスペイン戦の勝利のおかげだったんでしょうね。きっと。
昔、1997年の久米&小宮コンビのニュースステーションでフランス大会出場を決めた後にジョンカビラが、「道端に落ちているゴミでさえ輝いて見える」と発言したのを思い出してニヤニヤしてました。



さてさていよいよトーナメントです!
こうなると期待して予約したのは砂漠のテント泊。砂漠と海が両方とも味わえるとの触れ込みでした。



物件5






これが噂のグランピング!という感じでした。
めちゃくちゃラグジュアリー。
砂漠の辛さも無く、設備も充分。
レストラン、ジム、プールもありました。
ワールドカップ後は、リゾートとして営業していくそうです。
リフレッシュとしては最高でしたが、いつものキャンプとは全く違う豪華さに戸惑いも感じました。

ひとつだけ大きな問題が。
とにかく遠い。1番遠いスタジアムよりもずっと遠い。スタジアムへのアクセスはシャトルバスなどがしっかり手配されているけど、ここには路線バスと思われるものを乗り継がないと来れない!

行きは路線バスのドライバーが「ここで降りろ!」と言うので降りた場所が乗り継ぎバスすら来ない場所。「ここから重いスーツケース持ってどうするの?」と聞くと「タクシー!」との回答。Uber系の白タクと交渉するんだけど、タクシードライバーもキャンプサイトを把握しておらず値段もめちゃくちゃ。
こんな時、いつも思うのは「制作部で良かった!」です。即座のリサーチと交渉で、なんとか無事に辿り着きました。

帰りもいろいろ。
メトロの駅(バスで1時間くらい)に向かうシャトルバスが出ると聞いたので、フロントで待って乗車。
ところがこのバスはメトロまでは行かず、メトロに行く路線バスの近くの停留所までだったのです。あらあら。
我々の不安そうな表情を見たもうひと組の乗客が励ましてくれました。
「自分たちも同じ経路だから大丈夫!」と声をかけてくれ、冷えたペプシをくれました。
ウェールズのサポーター。
プレーオフのウェールズ対ウクライナを見ていたので、乗り換えの時間も楽しいサッカー話になりました。



物件6
最後の宿は、アパートホテル。
アパートなんですが、ホテル的な機能も備えた快適な環境。
本当に楽で、旅の疲れとトーナメント敗退を癒すには最高。
なんですが、シンドイ場所を含めて移動をして本当に良かった。
カタールをたくさんの角度から味わうことが出来ました。




人生に旅は必要です。
コロナ禍で失いつつあった人間としてのノリシロが、少しだけだけど取り戻せたように思います。

自分の目でしっかり見て考えることを死ぬまで続けようと思います。








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スペインに守り勝った!

2022年12月02日 13時44分00秒 | Weblog
日本代表がインジュアリータイムを、意図した通りにしっかりと守り切りました。
凄まじい集中力でした。
特に冨安と遠藤を投入してからの堅固さは特筆もの。日本代表が「大舞台で強豪を相手に意図して守り切る」という新たなステージに入りました。
これこそ正に「ドーハの歓喜」。
1993年のドーハの悲劇からの確かな前進です。




三笘のプレイにも痺れました。
決勝点のアシスト写真は世界中で注目を集めています。彼の日々の粘り強いプレイの積み重ねの賜物。
ボクはアシスト以外の自陣サイド深い場所でのスペインとの駆け引きがたまらなかった。
スペインを相手にテクニック、スピード、アイデア、どれも一歩もひけを取らずに戦いました。
ポゼッションで大きく上回られながらも試合をコントロールしきれたのは、三笘を始めとした個々の選手達が局面で戦えていたから。
そして全ての選手達が自分の役割と試合の流れに集中していたから。


「コスタリカ戦の反省」でも触れましたが、あの時はスタジアムのサポーターはもちろん、あらゆる場所にいたサポーターに「ふわっとした」緩みがあったと思います。
今回はしっかりと良い緊張感を保てました。

さあ、リフレッシュして次はクロアチアです!




以前高級店でロゼのボトルを入れた時の残りを大切に残しておきました。深夜に帰宅したコンテナの中であげた、ささやかな祝杯です。
中3日でしっかり自分のコンディションも仕上げます。







先ずは睡眠!そして洗濯!!
たとえコンテナボックスの家でも、勝てば居心地ヨシ!!


今回は全てデジタルチケットなので、少しだけ心配だったクロアチア戦のチケットの配信。
無事に届きました。
カタール組織委員会、なかなかのものです。









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コスタリカ戦の反省

2022年11月28日 20時19分00秒 | Weblog



一晩考えて、ボクなりの結論。
「自分たちのストロングポイントを出しきろう!という意識にバラツキがあった」
これに尽きると思うんです。
中途半端な共通意識しか持てていなかったのではないでしょうか?
ドイツ戦の勝利は日本サッカー界全体の大きな成果でした。しかしながら、ワールドカップにおいては勝ち点3をあげたにすぎません。
単なる勝ち点3にすぎない!と分かってはいても、どこかに意識のバラつきがあったと思うのです。スタジアムにいた我々を含めて。
スペイン戦は大丈夫。
勝つしかないんです。
引き分けの時にどうなるかは、ベンチが他会場の情報と合わせて判断するしかありません。勝ちを目指して迷いなく!

日本での報道にはあまり接していません。
海外の、特にヨーロッパでの報道は入って来やすい状況ですが。
日本で、パフォーマンスの良くなかった選手を今責めても何のメリットもありません。「良くないことは指摘しないとダメ!選手のためにならない!」という意見が多数あります。
でもね、このレベルの選手達は皆んな分かってますよ。素人や生半可なジャーナリストが声高に指摘しなくても。

大切なのは次戦。
自分たちのストロングポイントを発揮し尽くすこと。
大丈夫、きっと切り替えてくれます。
こちらも体調整えて臨みます!
しっかり熱を送りましょう。






今朝までいたキャラバンシティはかなりシンドイ宿泊でした。砂埃にやられて体調維持が難しかったです。
今日明日は船なので砂埃の心配は無し。
その後はまたコンテナボックスや砂漠のテントなので、この2日間でコンディションを上げます!



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日本代表がドイツに逆転勝ち! カタール2022

2022年11月24日 07時51分00秒 | Weblog


ドーハのいたる所で日頃とは違うアジアの連帯感が生まれています。
サッカーは何が起きるかわからない。
サッカーは怖い。
でも、サッカーは地球の共通言語であり、
世界中を繋いでくれる。
勝っても負けても。
サッカー最高です!


普段から仲良し、とは言えないカタールとサウジアラビアの皆さんが、ちょっとはにかみながらとても和やかに会話しています。アルゼンチン戦の勝利を讃えてます。

ドイツ戦の後、カタールの皆さんは興奮して我々に「一緒に写真撮って欲しい!」と声をかけてきます。観客、街で働く人たち、セキュリティやボランティアからも頻繁に祝福されました。
様々な国のサポーターからも。
勝利の内容に興奮してくれています。
どうしても祝杯をあげたくてワインのあるレストランを目指していたら、サウジアラビアサポが嬉しそうに記念写真を求めてきました。


これから戦う韓国、2試合目の開催国やイランの健闘を期待したいとと思います。




試合内容は、さまざまなメディアが書くと思いますが、スタジアムからの印象を少しだけ。

前半途中からのドイツは日本のボランチを機能不全にすることを狙ってきました。
じっくりと重圧をかけてくる戦いの構築は、さすがにドイツ。
遠藤も田中もしんどかったでしょう。
何でシステム変更しないんだ⁈
と我々も苛立ち始めていました。
田中のところ、やばかったです。

しかしながら結果的には、ここで敢えて動かず一点差で凌いだことが良かった。
ハーフタイムを終えての劇的な日本のシステム変更と攻撃のスピードに、さすがのドイツにも綻びが生まれました。
ハーフタイム前の変更だったら、きっと対応してきたでしょう。

攻撃の選手のバリエーションの素晴らしさが評価されるでしょうが、冨安がベンチにいてサイドバックとして交代出場出来たことが、後半の戦いを可能したと僕は感じました。
ドイツ相手にさすがの安定感でした。

いずれにせよ、日本代表らしい全員の献身が勝利をもたらしたと思います。
まだまだ第一歩。
この後も一戦一戦に集中しましょう。




ファンフェスタのバドワイザーだけではこの勝利を祝いきれなくて、ワインに散財しました。






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カタール2022開幕

2022年11月22日 17時47分00秒 | Weblog



ドーハに到着。カタール航空の早朝到着便でした。空港で無料のSIMを入手して動作テスト。LINEが使えることを確認したり現地通貨を入手したり。
今回からチケットはデジタル。VISAもデジタル。スマホとモバイルデータ通信はパスポートと同等の命の次に大切なものとなりました。

とりあえずドイツ戦が終わるまではドーハ市内のアパートに泊まります。
その後は各地を転々とする予定です。
中東は斜光が魅力的ですね。
久しぶりの海外を楽しみ尽くそうと思います!






カタール、イラン、両アジア勢が酷い戦いをした翌日のサウジアラビア。なんとアルゼンチンを破ってしまいました。
前半を見る限りは何点差で負けるんだ!って感じでしたが、後半に激変。本来持つ力を出し切りました。
サッカーは何が起きるか分からない!
明日のドイツ戦が楽しみです!!


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新型コロナウイルス

2020年05月22日 15時36分01秒 | Weblog


まったく予想しなかった展開です。
60年以上生きてきて初めてのこと。
大規模な災害や外国が戦争状態になった時も
いろいろと考えてしんどかったけど、
「正体不明」ということがこんなにも
不気味なものだとは。

きっと乗り越えられる、と
まだまだ楽観的に思っている自分と
これは共存する覚悟が必要だ、と
危機感を持つ自分がいます。

はっきりしていることは、
日々を大切に生きること。
従来の視野が狭くなりがちな
走り続けるような公私を、
緩急つけてひとつひとつの深度を
じっくり楽しむように変えること。
良い機会だと思える今日この頃です。





後回しになっていた英語の学び直し。
ギターの練習。
旅先をしっかりと学ぶ。
そして料理も。


レモンチキンの出来は、
我ながら満点!
余りで作った翌日のパスタも
とても良い出来でした!







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「サッカーとごはん」開設5000日目

2020年02月09日 18時39分00秒 | Weblog



2006年ドイツワールドカップの期間は、ひと月の休みをいただき、日本の初戦からイタリア対フランスの決勝まで滞在し続けました。
決勝トーナメントに入ってからは、ネットカフェに入りbooking .comで宿を予約しながらの旅でした。
サッカーに浸り続けた幸せな旅だったのですが、日本で仕事をしてくださっている皆さんへの生存連絡が大変。
という状況で思いつき、始めたのが、この「サッカーとごはん」でした。

その後も南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会、と続けてきましたが、近年はFacebookやInstagramでの報告が主になり、ブログへの記事投稿は減ってしまいました。
とはいえ開設から5000日も続けてきたものを止めるのは忍びない。
これからは取材を深めた記事を意識して、本数は少なくなっても書き続けようと思います。
10,000日を目指して。


冒頭の写真は新年に訪れたモロッコの漁港「エッサウィラ」の海岸です。
近年のモロッコは本当にサッカーが盛ん。
クラブワールドカップを招致するのも納得です。
これからも沢山のサッカーのある風景と出会っていきます。


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フェズ旧市街での飲酒

2019年12月31日 16時53分00秒 | Weblog
基本的に旧市街(メディナ)内での飲酒は出来ないという事になっています。
メディナ外でも公共の場では遠慮すべき。
そこはリスペクトしつつ、イスラム教徒ではない私たちとしてはどうしたら良いか。
参考までに、飲酒体験を残しておきます。

先ずは最高に美味しいレストラン「フェズカフェ」。
ここは、Le Jardin des Biehnという素晴らしいリヤドの中庭にあるレストランです。








ランチタイムはリヤドのゲストでなくても利用出来ます。ネット予約もあり。
ビール以外に白・赤・ロゼと揃っていました。
ビールの後に冷えたロゼをいただきましたが、モロカンスパイスとの相性が抜群でした。
フェズカフェは、飲酒目的ではなくとも訪れたいお店です!







旧市街の目印になるブルーゲートのそばにも一軒。
門から直ぐのカフェクロックという名物店に入る路地の途中に一軒だけある中華料理店。
店の半分が中華料理でもう半分はモロッコ料理対応。
イスラム教では豚肉が使えないので酢豚を酢鳥にしながらも、中華コーナーではビールが飲めます。
不思議な対応ですが、旧市街でビールが飲める貴重なお店です。



ところで、
ガイドブックなどによく紹介されているブルーゲートをこんなふうに見下ろせるカフェ。
ビールあります!と呼び込みのお兄さんもウエイターのお兄さんも言いますが、
出てくるのはノンアルコールビールなので注意してください。







部屋飲みは問題ありません。
買えるのは旧市街からタクシーで直ぐのカルフールです。
通常のカルフールの巨大な売り場に向かって左の隅にひっそりとアルコール専門の売り場の入口があります。
冷えたビール、ワイン、ウイスキー、ウォッカ、ジンなどなど。何でもあり。
中身が見えない袋に入れてくれます。
ただし、気をつけなければいけないのは、買ったアルコールを通常の売り場に持ち込めないこと。

部屋飲みは問題なし、とは書きましたが、
イスラム教徒へのリスペクトは忘れずに。
ペットボトルに移して地元の屋台で飲むことなども可能性はありですが、彼らが嫌がることをわざわざしなくてもよいかと思います。




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フェズ旧市街の美味しいごはん

2019年12月29日 07時01分00秒 | Weblog






モロッコのフェズに来ています。
宿泊はメディナ(旧市街)の中にある
数百年前の邸宅をリノベーションして
ホテル的に営業している「RIAD53」
というところ。





明け方から夕食の後まで迷路のような
街の中を彷徨い歩くのがこの街の楽しみ方。
イスラム教徒のみなさんに敬意を表しつつ
街の喧騒に身を委ねます。

食べるものも観光客向けに客引しているような店やオシャレなレストランは避けて、
街で働くみなさんと同じものを味合わせていただきます。








市場の中のお肉屋さんがかたまっているあたりでは、
その日のオススメ肉をその場で炭火焼きにしてくれます。
ラムチョップとケフタを焼いてもらいました。
ケフタは奥に見える羊のミンチ肉の串焼き。
羊のツクネだと思ってください。
ラムチョップ6切れとケフタ6本で
日本円にして約840円。
かなりお腹にたまります。






この日1番のお気に入りだったのは、
市場入口近くのスープ屋台でした。
ひよこ豆のスープが一杯約25円。
スパイスが身体を温め活性化してくれます。
これはクセになる。
リピートしそうです!





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THE ARAKI新たなる挑戦 香港へ!

2019年09月27日 08時30分02秒 | Weblog
https://hk.asiatatler.com/dining/three-michelin-star-sushi-the-araki-hong-kong-1881-heritage


ロンドンの荒木さんが(the araki)、新たな挑戦です!
行きたい‼️
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かんちゃん@天神橋商店街のそば

2019年08月25日 23時26分20秒 | Weblog



甲子園に習志野高校を応援しに行ってきました。
しぶとい野球、素晴らしい吹奏楽部、
数年前まで子育てしてきた地元愛。
習志野バンザイ!
残念ながらの敗退でしたが、
大阪は思いっきり堪能してきました。

今回訪れた15軒の中でも優れたお店、
天神橋商店街のそばにある「かんちゃん」。
立ち飲みでありながら半端ない料理を出してくれる
なんとも素晴らしいお店です。
ワンオペを考えての下準備と身のこなし。
味の素晴らしさを何倍も増幅させてくれます。

生ミンクのユッケです。







セコがにのマカロニグラタンがある時点で
どうかしていますが、
このお店の魅力はそれ以外にもたくさん!
マカロニサラダは発注必です!!


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エクアドルに勝て!

2019年06月24日 17時45分35秒 | Weblog



コパアメリカ2019に参加中の日本代表は、
一次リーグ2試合を終えて勝ち点は1。
3試合目のエクアドルに勝てば、
決勝トーナメント進出が決まります。
エクアドルには勝てるはず。
いや、勝たねばなりません。
勝って、未知の領域であるコパアメリカ決勝トーナメントへ!

前回出場したのはトルシエ時代の1999年パラグアイ大会でした。
初戦のペルーに2対3と善戦しながらも、
第2戦の開催国パラグアイには0対4と一蹴されました。
3戦目のボリビアには1対1で引き分け、
勝ち点1で一次リーグで敗退しました。

今回も苦しんではいますが前回出場時とは
明らかに状況が違っています。
一番違っているのは出ている選手達のメンタル。
20年の時が、若い選手達を逞しく育てました。
1999年の時のような雰囲気にのまれたプレイはしていません。
チリには0対4と大敗しましたが、
しっかり立て直してウルグアイからは勝ち点奪取。
堂々としたものです。
2軍だ3軍だなどと揶揄されていますが、
戦う気持ちと成長する気持ちを強く持っています。

明日朝は間違いなく好ゲームになります。
DAZNでしか見れないのは残念ですが、
民放地上波での中継と比べると格段に良い中継です。
今から楽しみ!






大好きな赤羽の「伊藤」が銀座に出店してからしばらく経ちました。
激しい行列は無いようなので行ってみました。

肉そばつゆ増し麺210gです。
煮干しの出汁は相変わらず美味しいのですが・・・
何が違うんだろう?
赤羽で食べた時の記憶よりも濁りがあるように感じました。
ずいぶん前の記憶なので明確ではありませんが。
しばらくしたら再訪してみます。




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お花見 2019

2019年04月23日 21時34分04秒 | Weblog
今年も楽しませてもらいました。
東京以外でお花見出来なかったのは、
来年に向けての反省点です。



千鳥ヶ淵はやはり素晴らしい。
警備員さんの警備棒ランプの点滅が、
かなり雰囲気を壊していましたが。。
千鳥ヶ淵のお客さんは品が良いので
警備は地味にすべきだと思います。




地元お花見は恒例の北沢川緑道で。
食いしん坊達の宴です。




原宿から渋谷に向かう明治通り沿いの小さな公園。
ここ、かなり穴場です。




ライトアップしてないのが、
代々木公園の良いところ!




目黒川沿いの桜並木が見えるレストランは予約で満杯ですが、
三軒茶屋の大衆居酒屋「どーこれ」は、
かなりの穴場です。
安い、美味い、早い!




最近のモツ生活でのお気に入りは、
ダントツで東中野の「丸松」です。

丸松からほど近いライフにも綺麗な桜が!




広尾在住の大先輩のお宅の庭には綺麗な桜があり、
お向かいのお寺にも桜が!
なんとも贅沢な環境なんです。
しかも!
しかも!
素晴らしい手料理が!!
この手づくりのリエットには、
一流のレストランでもかないません。




この時期のランニングは最高に気持ちいい!
やっぱり神田川の緑道の総合力が際立っていまさした。





玉川上水緑道では、
花筏を楽しみながら走りました!





砧公園に行けなかったのは悔しかった。
来年は必ず!
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志の輔らくご@観世能楽堂2019

2019年01月25日 08時34分06秒 | Weblog



無事に会期を終えたのでネタばらしです。
新作で始まり、長唄をはさんで古典で締める。
年始に嬉しい構成でした。





ゆるキャラブームから産まれた「モモリン」、
登場人物たちのキャラ設定が大好きです。

いきなり飛ばしまくるので、
長唄や中入りをはさまないと
江戸時代の人物になるのは大変ですよね。

「井戸の茶碗」、何度聞いても
志の輔バージョンは素敵です。
彼の演じる頑固者と愚直な庶民の対比が
大好きなんです。

今年も気持ちいい初笑いでした。
来年の年始はPARCOかな?
違う時期の観世能楽堂公演にも
期待したいです!






銀座での遅めごはん、
ダメ元で「割烹しまだ」へ。
女将さん自らが驚いていた
本当に珍しい行列無し入店!

立ち飲みのクオリティではありません。
「井戸の茶碗」の高揚を
しっかりと受け止めてくれました!
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メルボルンでランニング

2019年01月05日 20時18分41秒 | Weblog


メルボルンの市内は整然としていて
一見走りやすそうにみえますが、
信号につかまりやすいしトラムも走っているので
なかなか気持ち良くは走れません。

市内泊の時のオススメは2パターン。
先ずはその1。
緑の気持ち良い「フィッツロイ・ガーデン」は、
ストレスなくいつまででも走り続けられます。
市内東側に隣接しています。





ホテルやショッピングセンターがある市内は、
意外とアップダウンがあるのですが、
この公園はほぼフラットです。
道を走ったり芝生を走り回ったり。
あまり考えずに適当に走ってください!

ランナーはかなり少なかったです。
そもそも夏だからなのかな?



次のオススメは市内南側を流れている「ヤラ川」の側道ランニング。
この辺りは人出が結構ありますが、
のんびり走る分にはストレスはありません。




ボートの保管庫があるので、
練習風景を見ながら走ったりも。




こちらのコースの方がランナーを
多く見かけました。



年末年始で訪れた今回は、
暑い日の最高で42度、
一番寒い日の最高が15度と
変化の激しい日々でした。

暑い日は日陰を選んで走らないと
ぶっ倒れてしまいそう。
逆に寒い日は簡単なウインドブレイカーが
必要になります。

治安的に危ない場所はありませんでした。
自己責任ではありますが、
女性の単独ランニングでも
問題無しに思います。

乾燥していることが多いので、
しっかり水分補給して楽しく走ってください‼️



(現在、メルボルンから帰国途中のシンガポール
チャンギ空港での待ち時間中です。)
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