サッカーとごはん

サッカーとごはんに人生をかけてます。ゴールの無い旅ですが、体が動く限り探求し続けます!

ベルギー戦に向けて準備@モスクワ

2018年06月29日 18時43分34秒 | Weblog



ヴォルゴグラードの思い出は、
苦いものになりました。
最後の10分に対する批判には
しっかり返答し擁護できますが、
そもそものゲーム内容はダメでした。
その部分の批判はやむなし。




でもね、本当にしんどい暑さだったんですよ。
ピッチは日陰になりましたが、
日なたは40度を超えていました。
ヴォルゴ川の雄大な流れを楽しみながら
優雅にビールをいただく!
なんて余裕は無く、
熱中症にならないように水分補給をして
風通しの良い日陰で昼寝をして
体調を保ちました。




あとは、昼に食べた肉が体調キープには良かったのでしょう。





早朝にモスクワを出て、
試合後にモスクワ帰着は午前2時過ぎ。
みなさんご存知のぼったくり蔓延のタクシーと
交渉を重ねて何とかほぼ定価で
借りているアパートに戻れたのは
午前4時でした。




そして、今日は決勝トーナメントのための仕込みでした。
なんか、ロケと一緒です。
各国のサポーターでごった返している国鉄カザン駅で、寝台車の切符を2時間半かけて確保。

ボランティアのみなさんのサポートが無ければ、
もっともっと手間取ったと思います。




逆にスムーズにいったのは、
決勝トーナメントのチケット発券。
購入時のクレジットカードを使う方式は、
南アフリカ大会以降に完全に定着しました。



今日はグループリーグが終わり、
試合の無い日です。
たっぷり寝て明日からに備えます。
ベルギー戦の地は、
往復31時間の移動になりますから!
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ポーランド戦を前にして

2018年06月27日 15時31分53秒 | Weblog


昨晩はモスクワでフランス対デンマークでした。
ワールドカップを現地観戦するようになって
今回で20年。
今まで見てきたワールドカップの試合で、
一番退屈な試合でした。
スタジアム中からブーイングが鳴り止まないけど、引き分けにメリットがある両チームは我慢強く試合を殺しました。
チケット高かったのになぁ。
ロシア人をはじめ、対戦両チームサポーター以外は、みんな怒ってました。


とはいえ、みなさん、
帰り道のロシア美女に怒りを忘れていましたが。





明日は早朝起床して飛行機で
ポーランド戦のあるヴォルゴグラードに
向かいます。

移動手段は往復ともウラル航空。
初めて乗ります。
ちょっと心配。
なんとか行きの便のwebチェックインは済ませました。
でも、ロシアの空港はせっかくwebチェックインしてあっても、
未チェックインの人たちと同じ列に並びます。
バゲージドロップが独立していないのです。
なので大きなメリットはありません。
それでも一応手続きして席を押さえておかないと、ダブルブッキングの心配があります。

こんな手続きにもそれなりに時間を取られます。

ヴォルゴグラードの明日は、
めちゃくちゃ暑そうです。
ブヨの大量発注の報もあります。
そもそも試合終了後に空港に戻る手段が
未定のままなんです。
なるようにしかならない。
と、ロシアの大地で達観しています。

とはいえ、
なんとか勝って1位通過してほしい!!


たとえ2位通過でも嬉しいのは嬉しいけれど、、、



こんな街まで往復するのはキツイ!
今仮に押さえた寝台車は、片道16時間かかるんです。
恐ロシア。
1位通過ならモスクワなんです。

こんな手配ばかりしていると、
何となくキリル文字が読めるようになってきました。



セネガル戦からのリカバリーはどうでしょうか?
日本代表の総力を挙げてなんとかしてくれると
信じてスタジアムに向かいます。


勝ちましょう‼️

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セネガル戦の余韻@エカテリンブルク

2018年06月25日 17時44分46秒 | Weblog

ホッとしたり、
嬉しかったり、
誇らしかったり。
でもすごく悔しい。

充実度の高い試合でした。

こんな夜は歩いて帰るに
限ります。





どこの国のどこの都市でも、
大きな試合の終了後は周辺の道を車両通行止めにします。
気持ち良いんです、ここを歩いて帰るのが。

この日の観客の半分は、
開催地枠のチケットを持ったロシア人。
2連勝してご機嫌な彼らは、
とてもフレンドリーに話しかけてくれます。
そして、みんな、good game!と
讃えてくれます。
ロシア人、いい奴らです。笑
開催国が勝ち進むことは
大会の雰囲気づくりに欠かせません。


車両通行止めが終わると、
今度は信号待ちの我々を
行き交う車がクラクションで
讃えてくれるのです。

プップップ プップー !

クラクションに合わせて、
ロシア、ジャパン、セネガル!と
次々にコールします。



この後は知り合いたちと合流して
コロンビア対ポーランドを観戦。
ステーキを2回食べ、
ビールとシャンパンと
ワインとウォッカを飲み。
泥のように眠りました。








ゆっくり起きて、たっぷりストレッチして、
前夜の酒を抜き次戦に気持ちを切り替えるために、
お世話になったエカテリンブルクの街を
最後のランニングで堪能しました。



川沿いの公園では子供絵画教室が開かれていました。
みなさん、短い夏をめいっぱい楽しんでいます。






ランニング中に見つけたロシア料理店でお昼ごはんを食べて、エカテリンブルクにお別れです。

ありがとう、エカテリンブルクのみなさん!
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エカテリンブルクでランニング

2018年06月24日 11時27分01秒 | Weblog
セネガル戦を前に市内をランニングしました。
今までに訪れた、
モスクワとも
サランスクとも
サンクトペテルブルクとも
異なるなんだかズドーンと大きな作りなんだけど
街全体はコンパクトな不思議な都会です。



ロマノフ家が終焉を迎えた地に建てられた
地の上の聖堂です。
日曜日の朝の礼拝にお邪魔しました。



緑は川沿いに集中していました。
終戦後に作られたレイアウトなんでしょう。




市内の主要な場所を結ぶこの赤いラインは、
もちろんスタジアムにも続いています。




シャワーを浴びて、
お昼ごはんを食べて、
セネガル戦に向かいます!




おまけ。


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サンクトペテルブルクの光と影

2018年06月23日 06時38分42秒 | Weblog


白夜の時期のサンクトペテルブルクでは、
みんな太陽を浴びるために外に出ます。
この時期に光を浴びておかないと、
また長くて寒くて暗い日々が来てしまうから。

日が長いということは、
斜光の時間が長いということ。



素晴らしく綺麗な光です。
でもね、日向と日陰の寒暖のさは激しい。
日向では半袖で、
日陰ではダウンで。
ちょっとおおげさかな?
でもそんな感じです。

ブラジル人は、常にユニフォームだけですが。。





観光施設もこの時期の光はとてもよし!





ロシア正教「血の上の救世主教会」。


エルミタージュ美術館には別館が出来ました。
目玉の印象派絵画などを大胆に移設。
ピカソやマチスなどの膨大なコレクションはこちらで!



本館の光ももちろん綺麗です!





サンクトペテルブルクを訪れるなら、
ぜひぜひ白夜の時期にどうぞ。
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白夜祭@サンクトペテルブルク

2018年06月22日 02時14分20秒 | Weblog


夏至のサンクトペテルブルクに来ました。
試合を見るためではなく、
コロンビア戦とセネガル戦の合間で
エルミタージュ美術館と白夜を楽しむために。
この時期のサンクトペテルブルクは、
みんな眠らずに明るい夜を満喫します。





ちょっと気を抜くために来たのですが、、、
アルゼンチン対クロアチア!
なんてことなんでしょう!!
クロアチアのクオリティの前に、
アルゼンチンに全く得点の気配なしです。

パブにいる観客は、
コスタリカ戦に向けてテンション上がってるブラジルサポーター、
それを横目で見つつ勝負を諦めていないコスタリカサポーター、
傷心のドイツサポーターとペルーサポーター、
もちろんアルゼンチンサポーターとクロアチアサポーターも。
そして調子に乗っているロシアの皆さんと、
ぼくたち2人の日本人。




店内はカオスです。

しかし、クロアチアは強いなぁ。
とても良いチームだと思います。
ここまでのところで「強さ」を感じたのは、
クロアチア、ポルトガル、フランス。
それにつぐのはメキシコ、セネガル。
そしてロシア。

今年のワールドカップはさきが読みにくいから
楽しいですね!
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クイアバの屈辱とサランスクの歓喜

2018年06月21日 06時38分11秒 | Weblog
コロンビアに完膚なきまでに叩きのめされた
4年前のブラジル大会。
クイアバまでの移動は半端なかった。
正直なところもっと戦えるチームだと思っていたので、
力の抜け方は激しいものでした。
陽気なコロンビアサポーターに慰めてもらいました。



4年後のサランスクの歓喜。
こちらが慰めるどころか、、、
むしろ励ましてもらった感じ。
まだまだコロンビアのサッカー文化には、
足元にも及びません。
彼らのためにもセネガルに勝たねば!
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コロンビアに勝利!@サランスク

2018年06月20日 10時22分15秒 | Weblog


勝っちゃいました。
正直なところ、最初のPKとレッドカードは、
日本代表に盆と正月が一緒に来たような感じ。
試合への入り方のちょっとした違いが、
大切な初戦を左右してしまいました。

今までと違ったのはリードした後の
冷静にファイトする姿勢。
妙に慌てたり興奮したりすることなく
しっかりと自分たちのペースで運営しました。
後半再びリードを奪ってからは、
どっちが南米のチームなんだ?
って感じの頼もしさでした。




真っ黄色に染まったスタジアム。
圧倒的多数のコロンビアサポーターは、
試合終盤は狂ったように叫んでいました。
ゲームセットの瞬間は涙が出つつも、
やや身構えましたが、、、
根の優しいコロンビアのみなさんは
みんなグッドゲーム!と声をかけてくれ
握手を求めてきてくれました。






たくさんのコロンビアサポーターから
写真撮影を求められる幸せな時間でした!


この日の夜は、ロシア戦。
見事に勝利し、サランスクの街は
深夜までお祭り騒ぎでした!

昼間こんな感じだった噴水広場が、
夜にはこんな感じに!



日本人にとってもロシア人にとっても
とてもとても幸せなサランスクの夜でした!
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サランスクへの無料寝台車

2018年06月19日 12時42分28秒 | Weblog

ワールドカップロシア2018に来ています。
両親のいろいろなことがあって更新していませんでしたが、
今日からはちょっとずつ復活します。

広大なロシア、最大の難関は移動です。
今回は飛行機や最新鋭の新幹線的特急はもちろんなんですが、ロシアサッカー協会が用意した無料寝台車が初めての試みで注目されています。





試合日時に合わせてチケットホルダーに、
無料で提供されている移動手段です。
モスクワと試合地を結ぶ無料寝台車、
素敵な試みです。
サランスクに向かう列車はコロンビアサポーターの方が圧倒的多数。
ぼくたちは4人部屋にコロンビア人2人と同居しました。
日本人サポーターで旅行会社を使って来ている人達は、別のリスクの少ない方法で向かうからのようです。

でも、試してみて良かったなぁ。
片言の英語とGoogle翻訳で楽しい時間を過ごしました。
約11時間の旅でしたが、
今までに無い貴重な経験でした。





30ルーブルでコーヒーを入れて来れた
このおばちゃんも素敵な人でした。


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