源Ｐ参上！
先日のレッスン時の事です。そこはＪ３（小学校低学年）のクラスで、オレンジボールという通常より軟らかいボールを使ってレッスンをするんです。フォームを教えるというより、遊びの中で「ここにボールを打ったら決まる」などと、工夫させていくためレッスンではレクリエーションの延長の形で行う事が多いんです。その日はボレー強化月間でストローク対ボレーのシングルス対戦形式。そこでも、「こういう場合はここを狙いましょう」ではなく、上手く打てた子に「よく空いているところにボールを打てたね」とかボレーが決まった子に「ボレーうまいね」などの相手の得意意識に訴えるほめ方をするんです。
そのクラスには源Ｐ一押しのキャラの子がいるんです。その子はのほほんとしてて、スーパーマイペース！源Ｐとそのこの対戦の時、決めてもらってその子のやる気を促そうとアウトのボールを拾ったり打ちやすいところに帰してあげたりして、結果その子の勝ち！周りも大盛り上がりでそのメニューが終わりボール集めになったんです。その時、その子がすすっとやってきて「ねえ、本気でやって！」と・・・・
お見逸れしました！普段のほほんとレッスンを受けてる感じでコーチに勝ったら「やった！」と喜んでもらえると思ったのに、その子なりに真剣に勝負してたんですね。ムー君ごめんね！これからもっと瞳の奥の輝きを見逃さないように頑張るからね！
またまた、子供にひとつ大事なことを教わった源Ｐでした！