せるふじゃっじ

ミュースタッフの独り言です。
皆さん暇なときに付き合ってください!

座右の銘

2013-05-28 13:41:13 | Weblog

今年の梅雨は梅雨っぽいねなんて言ってた日曜日とうって変って昨日は快晴でしたね!
皆さん空ご覧になりましたか?夏雲が出てましたよ!源Pの気分がまだ夏になっていないので梅雨明けにはまだ早いと思いますが、もうすぐそこまで夏が来てるって感じです。

源Pには座右の銘が二つあって、表の座右の銘は「生涯ダイエット」
これはよく言ってるから聞いたことあるかな?源Pは生涯ダイエットしないといけないので体重落しすぎちゃいけないんです。
もう一つが専門学校の先生がよく言ってたことなんですが、「わかることしかできないし、できることしかわかっていない」っていう言葉です。始め何のことかわからなかったんですが、習うにつれてだんだんわかってきたことなんです。
知らない人もいるかな?源Pは書道の専門学校の出身で、師範科、研究科と3年間書道に打ち込んでました。なんでテニスのコーチになったかはおいおい話すとして、その時の先生の言葉んです。皆さんも多かれ少なかれ習字ってしたことあるでしょ?習字の時ってお手本を左側に置くじゃないですか?要するに答えがすぐそばにあるんですよ。それを真似るっちゃ元もこうもないけどそれを目指して書いていくんですよ。だけどいくらそれそっくりに書いたと思っても先生に駄目出しされるんです。その時によく先生が言ってたんです。だけど不思議だと思いません?師範クラスの生徒が何年もそれがまねできないって。左にあるものをそのまま自分の半紙に写すだけなんですよ?当然僕たち払いとかそんな技術はある程度持ってるんです。なんでできないか不思議でしょ?
だけど、だんだんわかってきたんです。先生の言ってたことが。何枚も何回も書いていくうちに「なるほどね」と思う瞬間があるんです。真似ないといけないのは作品の内容だったんです。言葉じゃうまく表現できないけど、「力強さ」だったり「勢い」だったり「品格」だったり。先生も最初からそう言えばいいじゃないかと思う方もいるかと思いますが、もちろん言ってました。だけどそれって知識であったり、情報にしか過ぎないんです。源P達はまだまだ表面にしか過ぎないはずだけど繰り返しの練習によってわかってきたんです。
わかるかな?そういっても経験してないとほんとにはわからないと思います。だけど身近に近い例はたくさんありますよ。例えば「那覇マラソン」きっときついですよね、だけど完走した後の充実感は相当なものです。って源Pは知ってます。だけど本当のことはわからないです。走ったことないから・・・。走ったことのある人にしか「わからないよ」ってよく聞くでしょ?源Pの言いたいことなんとなくわかってくれたかな?

ここでテニスのレッスンに話を移しましょう。例えば「トップスピン」できたらいいですよね?レッスンでは皆さんにできるようになってもらうために打ち方やフォームを教えます。だけどそれって書道で言うお手本のようなものです。フォームをしてるからってすぐできるようなのもじゃないですよね?飛んでくるボールは千差万別ですし、力加減だって人それぞれですし。だからレッスンでは「もっとこうしてみて」とかコーチたち言うでしょ?源P達コーチ陣は皆さんにできるようになってもらうためにいろんな練習メニューを組むんです。繰り返し色々バリエーションをつけて。たまにないかな?「こんな感じかな?」「なんとなくわかってきた」と思うときって。それができるようになった、わかってきたの第一歩なんですよ。だから打ち方がわかってから練習するは順番がちがってて、わかるために何度も練習してもらうんです。




今回も難しくなっちゃいましたね。伝わりましたかね?たまにはいいんじゃないですか?こんな話も。
できないことがあるって楽しいことですよ!それだけできるようになる喜びがあるってことですからね!何かあったら気兼ねなく聞いてくださいね。お手伝いしますよ!
あと、あまり早く上達しないでください!源P達仕事なくなっちゃいますから・・・。

それでは今日はこの辺で。
経験論者 源Pでした。