おばはんドラゴン

先月末にヤラレ役エキストラとして参加した映画『おばはんドラゴン』の上映が本日でしたのでドラゴン映画祭へ行ってきました。自分の大根っぷりを見るのは心苦しいので悩んだのですがストーリーがどうしても気になるので。芦原橋駅は初めて降りました。というか環状線にあるのも知らなかった。

監督曰く今朝仕上がったとの事でした(笑)アクションコメディという事で一体どんな話なんやろかと期待して見ていましたがコレはかなり面白い。１回目上映も見とくんだったと後悔しました。１個前の『YOSHI王』と『おばはんドラゴン』は超満員です。最前列で見られたのは幸運でした。ドッと湧く観客。息子も隣で笑ってました。

余り関心を寄せたことはありませんでしたが俳優さんてのはスゴい仕事だなと思いました。あれだけ時間かけて撮っても使われるのは少しだけ。我々のアクションも7時から18時過ぎまで要しましたが45秒だそうです(苦笑)
そんな日が連日ですから尊敬致します。

私はやはり超級の大根でした。自分でも分かっちゃいますがまあ表情のない面だこと。位置的に割と使って戴いていたのが申し訳ないくらい能面です。実は私大学の頃梅田を歩いていたら東宝だか東映の方にスカウトされた事があります。就活の一環として面接等に足を運ぶとパスしてあとは宣材写真の撮影していざ採用となった時に、すいません僕はどうしても笑顔が作れないので辞退しますとなった事がありました。あのまま若気の至りで無理に突っ込んでいたら即食い詰めていたでしょうね。

閑話休題。
会場には出演者の皆様もいらしてましたがやはり見てくれから違いますとも。ただ細いとか綺麗だけでは済まないフォルム。映画スターとか人気俳優はどんな感じなんでしょうね。

まだ編集を重ねて出品しまくるそうなので多くの方に見ていただけたらなと思います。帰りに監督に声を掛けていただきギャラという事でポスター頂戴いたしました。チョイ役エキストラの顔を憶えていてくださるなんて嬉しいですね😂ずっと大事に飾っておきますm(_ _)m





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空手武活

本日は朝から夕方まで空手武活ということで普段と違った角度からの稽古を楽しみました。一般部では形担当ということで大まかな準備をしていましたが少年部のいくつかは急に振られたのでコメント含めどうしたものかと(苦笑)回転蹴り？はて、どうやって蹴るんだったかな？楽しんでもらえたなら幸いです。

殴り合いの先に何かを探すのではなくて、その最中に何を感じ何を見つけるかだと思うのです。楽しさを傍らに置いて稽古していればきっと遠からず見つかるでしょう。板が割れた嬉しさをずっと持っていてください。

一般部は形、漫画、崩しの三部構成。
空手はこう、という道筋はありません。コミュニティの定める据え置きされた空手を追うのもまた空手かもしれませんが。どの角度からも空手でまたその逆にもなり得ます。

私の学業や趣味、仕事に対するモノの考え方はそれ自身で無くなる為に打ち込むという処にあります。いつか空手でなくなる為に空手を続けています。所謂「離」の状態に達した時、どこを切り取っても其れ自身に成り得るのでしょう。

私自身、組手では皆さんを転がして遊んでいますがやはり本家の地主先輩には転がされ転がされでした。若い頃から転がされ続け、体に染み付いた感覚を私なりに形等の動きと混ぜ合わせて自分なりに体系化させたのですがまだまだ青し。

軽スパでもどうにもならん圧力。大変勉強になりました。片足を掴まれてからの崩しは面白いですね。防ぎ方がわかりません。

今後も企画予定だそうですので皆様奮って参加ください。



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エリート開脚

文武両道が常であると私は考えておりますが最近道場も高学歴化してきました。去年は波也翔が神大に入ったかと思うと今年はリックが阪大へ。勉強は効率と時間の使い方です。やればいいってもんでもなく。私も週２〜３の稽古をしていたのが脳に効いていた自覚はあります。

さて、新歓などで久々に水曜日にやってきたリック。実は一年ぶりに同クラスは股割りスーパーが復活しております。常駐メンバーはだいぶ慣れてきましたがリックはどうでしょう。二人が来たら東支部の同世代、固い固い駿希に写真撮って見せてやろうと思っていたので稽古終わりに撮影。ソロにしようと思いましたが二人的には踏まれてる絵が良いそうです(笑)ドMの鑑。

やり方は壁に踵、尻をピッタリくっつけて真下に下ろして行く、それだけです。それだけで地獄の苦しみ。

まず波也翔。
少年部時代から柔軟性キープ。

そしてリック。
柔らかくなったのは中学から。必ず毎回柔軟をしてキープしてます。けど久々はまあまあ辛いらしい(笑)

二人を見ていて思うのはココだけは抑えておくという姿勢。その日のコンディションによって能力は多少前後しますが極端に落ちることがありません。少し落ちたと感じた時点で修正してくる習慣があります。そういう所が学業にも表れているのではないかなと思います。詰めたからといって向上する訳ではなく、向き合い方の習慣の違いというのは出来る出来ないの大きな差になるのは間違いありません。

中高生は休会退会をせずとも楽しみながら文武両道を行く良きモデルが身近に居るわけですから大いに参考にしてもらいたいと思います。




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極意

「ジャズの極意は、バレエと同じ。難しいステップを踏むことじゃなく、簡単なステップを、いかに優雅に踏んでみせるかにある。」（レスター"プレズ"ヤング）

空手もややこしい、長い形を覚えるだけでは意味がありません。この言葉を体現しているのが知花朝信先生のナイハンチですね。https://youtu.be/H51f6-qwly8初めて見た時は色々価値観がひっくり返るような、今までの全てが無駄だったのかと思わされるような衝撃を受けました。

派手に飾る必要はなし。使えるものはいつだってシンプル。だからこそ技はいつも真実且つ本物でなければなりません。


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桜探し

花見の季節です。今日は予報では雨だと言っていたので今年は桜をじっくり見には行けないかなと思っていたのに全然降りそうにないので朝の指導の後、息子をバイクに乗せて南丹まで。此処はるり渓のヤギ牧場辺りです。

というのも去年の初夏伊根へ向かう途中、前年の台風による土砂崩れで173号線が途中から通行止めで迂回ルートを取らざるを得なくなったのですが、そのルートを走行中に幾つか桜が絶対綺麗であろうスポットを見つけたのです。通りがかりなので住所も何もメモしてませんので記憶が頼り。

何となく記憶にある風景をヒノキ花粉に塗れながら走行していると一つ目を発見。南八田川橋だったかな。農道に何本か並んでおります。私はガチャガチャ並んだものよりこういう方が好き。しかし手前の桜のファイヤー感が凄い。なんだこいつは。

園部という所ですが一時間半程でこんな山に来られるなんて。暫く農道を歩いてから先へ進むことに。しかしこの辺りから何処を走っても同じ景色にしか見えずループダンジョンな気分。あの日みた桜並木を探し出すことは出来ませんでした。もしかしたら福知山の方だったのか？息子は飽きてしまったので終いには園部駅が見たいなどと言い出す始末(苦笑)結局そっちかい。

連れていくも全然電車が来おへんと諦めて戻ってきました。何だか変わった駅でした。

行きも帰りも綺麗に咲いているスポットは幾つか在って、そこを横切る度に後ろで「うおっ！すげー！」などと乏しい語彙力ながらも感動していたのが微笑ましかったですね。景勝地、名所、名勝数あれど人が集まるから綺麗と思っているだけなのか、どんな形であれ自分で綺麗なものを綺麗と思えるのか。自分の目で見られる男になってほしいかなと願います。花粉で真っ赤っ赤ですけども。

帰宅するとちょうど妹から連絡があり西讃の紫雲出山に夜中行ってきたとのこと。明け方か夜なら誰も居ないそえで是非見てほしいと言うのですが興味あるもののあそこの開花時期と春休みが上手いこと合いません。未だ八分らしいので吉野と肩を並べるとも言われる桜を可能な方は是非ご覧になられてはいかがでしょう。ただし有名になり過ぎた今では数時間待ちだそうです(苦笑)人の心は何を求めているのやら皆目見当がつきませんな。




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