未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

経過

2020-02-08 23:42:00 | 筋トレ
毎日呻き声をあげながらコツコツやっているブリッジ。開始からひと月が過ぎました。

さてどうなったかなと撮ってもらいます。
ちょっと丸みがアップ?

比べてみると…
肘が伸びて少し上がったみたいですな。

しかし肩の位置が悪い。
分かっていてもこれ以上中に入ってこない哀しき四十絡みの現実。しかし牛歩のようであっても少しずつ進んではいるんですね。取り敢えず肩から先を耳と並べて伸ばせた時が立ちブリの復活となるはずです。約20年の歳月を経て復活を遂げる事ができるのでしょうか。

自分の体を変えるのは勿論ですが、中々出来るようにならない少年部の子たちが「あんなオッサンが出来るなら自分も出来るんちゃうか」と思えるよう引き続き挑戦します。



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悔しさ

2020-02-08 22:05:00 | 雑感
審査会を16日に控えて稽古も仕上げ段階となっております。そして申込が今日まででしたが、声を掛けていた一人の中学女子が今回の受験は見送りますとのこと。

受けます、と自信を持って言えるようになりたいという心掛けは若いのに大したものだと思いました。私はどちらかと言うとぶら下がった餌には飛びつくタイプなので。

しかし彼女には引っかかる事があって、それは後から入って来た人にどんどん先を越される恥ずかしさなんだそうです。体育系あるある、というかこれはもうどの世界に身を置いても起きること。今のヌルいを通り越して冷や水浴びせかけるような教育制度においてそこを早い段階で体験できるのは良いことなのではないかなと思います。

実力ある者や上手く立ち回る者が早く出世するのは世の常。置いて行かれそうなその焦りを糧に次回審査に臨んでもらえたら。プライド云々はありますが、時には捨てる事も出来るのがプライドだと私は考えております。恥ずかしさから気合いが出ないとか、一生懸命する姿がカッコ悪いとかいう一歩引いた姿は中途半端な自己愛であってプライドに非ず。

帯を上げることが武道の醍醐味では全くありませんが、自分はこれだけやったのだというプライドを持てる稽古が出来たら黒帯までの道筋は割と簡単に見えてくるのではないでしょうか。



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