未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

立つ

2018-02-17 23:16:35 | 日記
バランスボールが好きで3歳頃から毎日戯れている息子が何を思ったか突然立ちました(笑)何の前触れもなく。

「うおー!立てた!」と言っているので振り返るとホンマに立ってます。ちょいと腰は引けてますが。

平均して3秒程ですが何の練習もせずに立てるとは思いもよらず驚いております。所謂うんこ座りまでは出来てきましたが立とうとはしなかったので長年溜め込んできたのでしょうか。

逆上がりも出来ないのに不思議なものです。
しかし男の子ですからいつか本格的にスポーツに打ち込みたいとなった時に軸があると色々助かるでしょう。人の3倍はぼんやりしてますが一応向上心は持っているんですね(笑)




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息づかせる

2018-02-17 09:16:46 | 雑感
何の為にするのか?という命題は何に従事するにおいても必要だと私は考えます。

空手においては形のための形稽古、組手のための組手稽古にならない事が肝要。よく「形は使えない」「顔面攻撃がないから弱い」等の言葉を聞きますが、これは物事を表面でしか捉えられない愚かで未熟な物の考え方の典型と言えるでしょう。

空手に限らず基礎として学んだ事をそのまま使う事なんてあるのでしょうか。じゃあ君は九九を、否、今まで学業で学んだ全てを駆使するような日常を送っているのかと問いたい。使いはしないが役に立てているのではないのかと。それこそが学び。こういう手合いはきっと頭が相当悪いのです。学問の為に学問をするような或いはその域にすら達することのない私が特に苦手な人種(苦笑)

しかし形の為に形を、組手の為に組手をしている人たちも上記の連中と同じラインに存在している事を忘れてはいけません。youtubeなんかを見ていると参考にもならない形の自撮りが横行していますが彼らにとって形はイイネ!なのでしょう。生涯白帯でいろと思いますが。

組手は所詮組手。形も所詮形。
それをどう空手として表現するのか。私はこれらの稽古を通していつか空手でなくなる事が目標です。




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