ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

さらさうじゅ

2017-08-14 04:19:49 | 短歌





さらさうじゅ 枯れていたみし 心にて 栄えまつらむ 札の落つれば





*今日は、ツイッターで沙羅の名で歌を詠んでくれている人の歌をあげてみましょう。沙羅は沙羅双樹の沙羅です。なんとなく匂いますが、あなたがたが思い浮かべている人とは別の人ですよ。その人よりは、やや厳しい人です。

前にも言ったと思いますが、沙羅双樹は二本の沙羅の木という意味で、釈尊が入滅したときに、鶴の羽のように白くなって枯れてしまったと言います。

あの美しい人が逝ってしまったのが、よほど悲しかったらしい。その心で、栄えてさしあげようと言っている。

沙羅双樹が枯れて釈尊の死を悼んだのと同じこころで、今度は茂り栄えてさしあげましょう。かの札が落ちたときには。

札というのは、わかりますね。トランプのことです。トランプは英語で切札の意味がありますから、そういう言葉で表してみたのです。まあ、言いたいことは、あまり説明しなくてもわかるでしょう。

この原稿を書いているのは、じつは7月8日です。G20が行われているときですよ。各国の首脳に並んで、しっかり彼も写真に納まっている。その図を見て、あまりにもあわれだと感じる。

かたちだけ見回してみれば、彼はひときわ体が大きい。だのに、首が微妙に折れている。まっすぐではないのです。まるで後ろから誰かに支えてもらって、ようやく立っている案山子のようだ。

実際、そんなものなのだ。人類の新たな段階を夢見る各国首脳の集いの中で、独り、アメリカの代表だけが、大嘘なのです。いえ、あれだけが、人間ではないのです。

未来の人はあの写真を見直すとき、一体何が起こっていたのかを、如実に知ることでしょう。

しかしアメリカは幸福だ。王がいる。馬鹿な大統領が選ばれても、ぎりぎりの線で助かっている。だが、こんな危機は二度とないようにしましょう。

次こそは、最もふさわしい人を、大統領に選んでください。





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