ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

たにをとぶ

2024-03-06 04:33:52 | 短歌





たにをとぶ 鷲かと見れば 風にまふ 緒のちぎれたる 破れ凧かな




*今週は二首ほど詠めましたか。相変わらず不調ですね。大火のつぶやきのあと、そのときのテーマに即した歌が詠みたいと思うのですが、言葉が何も思い浮かんできません。馬鹿の妨害は果てしない。とにかくわたしたちが何かをするのが嫌なようだ。

そんな状態の中でも、からからにかわいた感性の泉から、少しだけ水がにじみ出てきたようなのが、表題の作です。大火のものですがね。これも不調ですね。彼にしては切れ味が鈍い。糸のちぎれた破れ凧なんていうものではありませんよ。あれはもっとひどい。

ご存じかもしれませんが、これはわたしたちがX(旧ツイッター)で、「例の悪魔」と呼んでいる、ある野球選手について詠ったものです。「たにをとぶ」にその名前が隠れています。

いやはや、今やものすごい大スターです。毎日テレビに出てこない日はない。世間が大騒ぎに騒いで彼を誉めまくっている。でもあれは、全部嘘なんですよ。馬鹿の霊の軍団が作った、嘘の人間なのです。人の徳分を盗みまくって、人の美貌と肉体も盗んで、偽造した全くのでたらめ人間なのです。

ものすごい選手が出てきたと、世間は大喜びで持ち上げていますがね、死んで霊界に戻ったら、いっぺんに正体がばれるんですよ。なんだ、あれだったのかと。霊界ではみんな知っているのです。遠い昔から、馬鹿ばかりやって自分をいいことにしている、悪魔だったのだと。

悪魔というものは、恐ろしい馬鹿をやっている人間のことです。何もいいことはせず、悪いことばかりして、人間世界を荒らしまわっている、反逆の魂なのです。いやもう、あそこまで行くともう人間ではありませんね。彼はもう馬鹿なことをやりすぎて、人間を落ちてしまっている。そして何か別の、馬鹿なものになっている。

表題の作、わたしなら「緒のちぎれたる」を「糞に汚れし」とでもしてみたいですね。破れた凧には、大きく糞で、「馬鹿」と書いてある。とんでもない嘘をついて、全世界をだましている、汚れた馬鹿なのですから。




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