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ー いつも模索しながら ー

阪急豊中駅員と「カリヨン」の事で

2014年09月25日 | 日記

25日(木)は暑苦しいような、涼しいような朝でした。深夜から早朝まで激しい雨でしたが、目が覚める頃には、明るい晴れた朝でした。

用事で、阪急豊中駅近くまで行きました。ふと見上げると、阪急豊中駅の前に(前からあったのは知っていましたが)、橋上広場コンコースにガラス張りの突き出た”鐘つき屋根”が見えました。あらためてこれは何?と思いました。丁度ここは、阪急電車チケット売り場、改札のすぐ前でもあり、駅員に尋ねてみました。「あの鐘つきの塔みたいな物は何でしょうか」と。3,4人いた駅員は暇な時間でもあり、全員聞いていましたが、即答できた駅員はゼロ。一人が「カリヨン」ではないのかな、と言いました。カリヨンって何のこと?と会話があり、一番若い駅員が「阪急のものではなく、豊中市所属になりますのでHPで調べてみましょう」とPCを見てくれました。数分後して、以前豊中市が設置した「音楽を生みそだてるまち」のキャッチフレーズの鐘つき塔のようです。後でHPを見るとカリヨン(仏: carillon、英: carillon)は、[鐘楼]建築物に演奏用の鐘を設置したもののだといいます。世界最大規模の野外演奏楽器とされ、日本語では“組み鐘”と訳されるそうです。カロヨンとも呼ばれるといいます。いずれにせよ、世界のどこかでやっている宗教的なものの真似ごとだと分かりました。誰の発案なのか、独自性はないようです。私自身、たまたま出かけたスイスのベルンやフランスのニースやスペインのグラナダ等の街中で、宗教的な鐘楼の音を聞いている身からすれば、そういう宗教的な背景もなく役所予算消化の何となく茶番に感じます。朝7時、昼、夕方5時に鳴るのだと聞きました。みな神妙に聞くのでしょうか。時間はどういう意味でしょうか。駅員さんアリガト。

                       


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