楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

秋空の好天で「剪定」も

2015年09月30日 | 日記

30日(水)も北大阪はまずまずの好天でした。時々曇りの感じも有りましたが、青空の方が多く、昼からは気温も上がりました。

あるマンション玄関脇の植木を剪定していました。形よく整えていました(写真)。晴天が続いて、こういうお仕事もはかどるでしょう。2m半ほどの脚立に腰掛けて、植木の職人さんはのんびり?仕事を進めていました。この時期は剪定に都合がいいのでしょうか。庭木の剪定作業は時期的に大きく分けて冬の間に行うものと、夏の間に行うものとがあるといいます。樹木自体の剪定には、基本剪定と軽剪定があるとのことです。
基本剪定というのは、主な幹や枝などを整える、比較的大きな剪定のことをさし、こちらはできるだけ木の休眠中、または芽が出る直前に行うとされます。ですから庭木の葉が全部落ちた冬の時期に行うと良いと言われます。軽剪定というのは、庭木の形を整えたりすることです。こちらは主に春や夏の時期に行うのが良いでしょう。この時期は剪定のベストシーズンではないのでしょう。

私は、専門家ではないので分かりませんが、まだ軽剪定の時期かなと思いました。木の枝は仲良く程良く剪定されきれいになっていました。ある意味で、木の散髪ですね。高い所に陣取った脚立の上の職人さん、いいお天気でうたた寝をしないよう。やや心配でした。のんびり。


薬屋さんの前に「正官庄」の幡が立つ

2015年09月29日 | 日記

29日(火)はまさにこれ以上はないと言う好天気でした。朝方は涼しく、昼には多少気温も上がりましたが大阪は、日本晴れでした。

薬屋さんの前に、私が理解できない感じの幡が立っていました。宣伝用の幡であれば、三文字の漢字で(私が幾ら漢字に弱くても)大体の意味や効用が理解できるはずだと思いました。正 官 庄 と何回か呟いてみたのですが、思いつきません。大木製薬とかいう会社のようですが、無責任で理解不明な幡を立てているな、と切れました。そこでインターネットで見てみると、なんと、これは朝鮮人参・高麗人参のことを言うのだそうです。なぜそれを正官庄と言うのか、不思議に思いましたので、早速韓国系の人に訊いてみました。その韓国人曰く「日本で言っている国が経営権を持つ公社と一緒ですよ。正 = まさに  官 = 国の  庄 = 製品 と言う意味」だそうです。でも国が音頭を取り6年かけた栽培品を作成しているとかで、昔の天然ものではない、と解説してくれました。天然の朝鮮人参、高麗人参は稀有・高価で、我々庶民には簡単に手に入るものでないのだそうです。お金をかけて(官が栽培したという)朝鮮人参を飲むと、どういう効果があるのかと尋ねると、元気が出る、各種病気が治るに始まって、延々20位の効用を言っていました。国民はかなりそれを教育されて、大事な輸出品になっているのだと言っていました。日本で立てるなら幡を朝鮮人参 大木製薬 の表現に分かりやすく直してほしいものです。私の漢字能力では、正官庄 では何か分かりまへん。でもハングル表記では余計わかりませんね。  


あまり意識してなかった「語感」

2015年09月28日 | 日記

28日(月)は、大阪は朝から好天で秋の爽やかな一日でした。全国的にも好天と言います。今夜の満月は、東の空によく見えるでしょう。

数日前、A新聞広告欄で「日本語の絶対語感」というを見ました。近所の書店では在庫がなく、他の用事もあって、梅田へ出て行ったついでに立ち読みをし、結果は買い込んできました。お茶ノ水女子大の名誉教授 外山滋比古氏の著作です。言葉を感じで受ける語感という感覚はあまり意識したことがないので、面白いな、と思いました。外国人が日本語を聞いていると、リズムや言葉の言い回しが心や感情と調和して、美しく感ずると言います。この著作の先生の提案で「絶対語感」と名付けたそうです。小さい子供は、母親が繰り返し使う言葉を拾って覚えていきますが、この反復習得がうまくいくか否かで、子供の一生の能力が大きく違ってくるそうです。
そこから「絶対語感」が生まれ、「絶対語感」が深化して“心”になっていくのだと言います。

「絶対語感」が出来ると、今まで聞いた事がない言葉でも、理解できたり使ったり出来るようになります。教わらないコトでもわかり、使えるのだと言います。
自分で新しい言語表現を生み出すことも出来るようになると言います。まだ買ってきた本を全部を読み切っていませんが、英語圏、中国語圏、お隣韓国語の人たちも、似たように皆それぞれ絶対語感を持っているのでしょうが、日本語の語感は特別な美しさなのでしょうか。世界的に高い評価と言いますが。??


♪ 小さい秋見つけた

2015年09月27日 | 日記

27日(日)はいいお天気になりました。近所を久し振りに散歩をすると、色々な発見もあり楽しいものでした。秋も中盤。

小さい秋を見ました。小さい秋の童謡はサトーハチローの作詞から来ています。小さい秋という表現は、その昔、藤原敏行の『秋来ぬと目には彩かに見えねども風の音にぞ驚かれぬる』と同じように、極めて情緒的な表現であると言えます。敏行の秋は、秋への変わり目の微妙な季節を表現して、同時に夏の厳しさから過ごしやすい秋に移る解放感と、厳しい冬の到来をも思わせる秀逸な表現だと言う人もいます、まさに 小さい秋 と表現するのに相応しい。しかし、この「小さい秋みつけた」の小さい秋は物理的な大小でなく、心に響く無言の声の大きさのことでしょうか。私が近所を散歩した数時間に、秋だなあ という気持ちを抱いた事柄は:

・道路に現れても急いで草原へ逃げたカマキリの姿

・道端の雑草の側に咲き誇っていた可憐な萩

・近代的なマンション側に立っていた秋まつりの幡

などでした。どれも大きいというより、小さな秋の感触でした。日本には、この季節を一番好きな人が多いと思います。おセンチな人が多いのかな。

                                          


満月、名月、十五夜の眺めが

2015年09月26日 | 日記

26日(土)は大阪はずっと朝から曇っていました。上六あたりでは、夕方には、多少の日照りもありましたが、全般的にムシムシとした曇り空でした。明日27日は、15夜。旧暦8月15日。

「仲秋の名月」は旧暦の十五夜だと思っていましたが、そうでもないのですね。満月と名月と十五夜をそれぞれに楽しんできた歴史があるようで、最終的には、ほとんどが同じものになってきたようです。月の風情は、何といっても秋ですね。歴史的な粋人たちは、秋の風情を愛でて月になぞらえた詩歌が多いです。どの季節にも「月」はあっても、やはり月は秋ですね。今日、桃山台駅の近くで日暮れになりました。残念ながら空は雲に覆われて、名月に近い夕方の月は眺めようもありませんでした。残念です。明日のお天気は晴れになりますよう。

 十五夜の 雲のあそびて かぎりなし  後藤夜半                   (俳句歳時記 角川書店)

                 


今年もハワイで自炊型滞在を <その3>  終わり

2015年09月25日 | 日記

ホノルルは大げさに言えば、夜がないのです。不夜城。世界中の人が、深夜まで海岸をぶらつきます。朝方の3時4時頃に人数がやや少なくなりますが、5時にはサーフィンを楽しむ「夜明けサーファー」で賑わってきます。33階の部屋から見ると、山側(ゴルフ場向こうの住宅地)も、夜8時でまだ明るい感じです(上の写真)。

ここ10年ほどの間に少々変わったこともあるでしょうが、2015年の今年特にホノルルで気がついたこと変化をご紹介します。多少の偏見と季節・時期の違いはあるのでしょうが。

1)ハワイ観光客でベビーカーなどを押した若い日本人夫婦が多くなりました。未就学児童を連れた夫婦も多くなったと思います。私のワイフの意見では、「小さな子ども連れて外国旅行に出かける感じが分からない。自分たちにはその経験がない。もし資金的な余裕があったとしても、子どもも迷惑だろうし、面倒見る夫婦も心底楽しめないのでは?」とのこと。モット若いころのノスタルジーか子どもへの世界観植えつけの為かも。でもかわいそうに、飛行機の中でも、ワイキキ浜辺でも、子どもや赤ちゃんの泣き声で大変でした。10年前にはこんな事態はなかったです。

2)日本人中高年婦人たちの団体の姿が少なくなりました。10年前には、どこのホテルでも、ショッピングセンターでも、この人たちは眉をひそませたくなる行状が多かったと思います。今回は、特殊な中高年婦人たち(フラやウクレレなどの団体はいましたが)は、全体的に個人連れが多く、若い家族(息子や娘、孫)の後ろから静かにくっついていくお婆さんと言う感じの人が多いように思いました。中年夫婦連れは、以前より多くなり、これはリピーターの人たちだろうと思われました。婦人団体は減少傾向に思えました。

3)中国語、韓国語のお客が非常に増えた感じでした。どこのホテルかは知りませんが決まっているようで、団体バスでパック型の客が乗り付け、道をふさぐ形で、カバンを引きずる格好は以前の日本人客と好く似ている感じです。ご存じ、とっさの時日本人は狭い歩道で 道の左側に避けますが、中国人、韓国人はとっさに右側に避けます。したがって道で衝突することになります。中国人は大声で、中国語で話し合いながら歩きますので推察がしやすい感じ。韓国人は無口な人が多いのでしょうか、ぶっつかると、韓国語でたぶん「ごめん」と言っているのでしょうか。いずれにしても、どの国の人か、推察しながら歩くようになりました。10年前にはなかった現象です。

4)これは以前からだったのでしょうが、私が今回強く印象に残ったことです。色々な舞台でハワイアン・フラを見る機会に恵まれました。フラを踊るダンサーたちがとても自然なスマイルを見せます。作り笑顔ではなく、真実のスマイル顔です。舞台横でも舞台に上がっても、100%の自然な笑顔はなかなか真似の出きるものではありません。私もスマイル顔を作ってみましたが、難しいものでした。特に舞台に数多く上がって踊るとき、全員の顔を見てみると、真面目な顔をしたダンサーは一人もいません。スマイル笑顔です。フラの学校があると聞きます。子ども時代からフラを習うのでしょうか。きっと、はじめはこのスマイル顔を自然に身につける訓練があるのではないかと思いました。スマイルは本当に自然です。(下写真は舞台横で)

             


今年もハワイで自炊型滞在を <その2>

2015年09月24日 | 日記

2)亀はいずこにおわす?

オアフ島西部のリゾート海岸で、自然のアオウミガメが見られると言う宣伝で、特別バス(中型のバス)に申し込み参加してみました。ホノルルから約1時間ほどでいけました。旅行社が資金でも提供したのか、亀の見学だけでなく、プライベート浜辺ができており、海水着に着替えてパラソルの下で、浜に横たわったり、泳ぐこともできる所でした。ハワイの伝統的なヤシの葉屋根の小屋ができていて、ショッピングや食事、喫茶もできる、観光客相手の設定でした。私達は、どちらかというと、そういう観光ではなく自然の亀の姿や上陸の見学を期待しました。場所案内の担当説明役の女性は、とうとうと、総合的なマニュアル説明だけでした。その浜辺で、計3~4時間も待ちましたが、結局お目当ての亀は出現しませんでした。遠く、オアフ島ノースショワ―でもタートル出現の海岸があると聞いています。そこでは見学ができたのでしょうか。私達は、空振りで亀を見ることなく帰ってきました。途中の海岸はかなり波浪が見えました(下の写真)。海流の温暖化の影響で亀が出てこないという説明が本当なら、タートルラグーン(海水湖入江)などへ連れていってがっかりさせることないですよね。宣伝で人を募集するならまず80%くらいの確率で、亀の出現があっていいはずだと思いました。最後まで亀にはお目にかかれず、何処かの岩の上ににアザラシの子どもが見えたと言っていましたが。空振りの一日。

           岸へのきつい波


今年もハワイで自炊型滞在を <その1>

2015年09月23日 | 日記

ここ10年ほどの間、他国訪問をしない5~6年は、各年、秋にハワイ・ホノルルに滞在して暫く心身の保養をしています。身体的に約20年前、軽い脳梗塞を患い右半身の障害克服のためリハビリを続けています。今年も9月中旬乾燥したオアフ島生活を味わってきました。ハワイを選ぶ理由は、他の方たちと違い、観光・ゴルフ・海洋活動などは考えません。

実態は、・オフシーズンの安価な日本からの自由旅行を前提に、・ワイキキのクヒオ通り東端で自炊型コンドミニアムホテル生活 ・ほぼ毎日旅行社提供の無料交通機関トロリーを利用した重い食材の買い込み ・夫婦二人だけの毎日の散歩 で約10日間ほどを過ごすことにしています。今年も一緒。

 

1)LILIKOI の味は

 

ホテル室が37階建の33階になりました。山側ビューの高い場所から、アラワイゴルフ場が丁度、真下に見える形であり、毎日、かすかに見えるコースやグリーンのプレイを眺めました(上の写真)。たまには、コースマネージャーになった気持ちで、ホールの早朝穴あけ作業までも見えました。ワイキキ以外の散歩にも外出してみました。乗り合い専用車で約1時間の東海岸カイルアまで行ったときに「LILIKOI」という不思議な果物を見つけました。はじめて見る子どもの握りこぶし大の黄色の果物。味を知らない食べ方も分からないこの安い果物を数個買ってみました。結果的に二つに切り分け芯部の粘性のある灰色流動部を食べました。一応正解。少々酸味のある不思議な味でした。未経験な味は中に見える胡麻よりやや大きい種らしき黒色も含めてはじめてで、美味しいとは言えませんでしたが、他所でジャムを見つけて買ってはきました。あるハワイ人に訊くと、このリリコイはハワイではケーキ、ジュース、ジャム、バター、アイスクリーム、チョコレートにと色々と使われているのだとか。もちろん、そのまま食べることもできます。リリコイジュース、ケーキが好きな人もいて、フルーツとしてそのまま食べるのが多いとか。私達は初めての経験でした。

  散歩のカピオラニ公園   フラの無料ショー

 


秋が深まるとあちこちでいろいろな色

2015年09月11日 | 日記

11日(金)は好天で北大阪は爽やかな秋の青空が広がりました。仲秋を迎えた実感がします。TV報道などで知らされる、豪雨で川の氾濫や洪水が起こっている地域の方には、心よりお見舞い申し上げます。

秋の深まりとともに、(毎年のことになりますが)私の散歩コースで、古いお宅の庭に秋の果物や、花が見られます。色々な色が眺められ、目の保養になっています。今日も、ザクロの実がなる所がありました。大人の握りこぶし大の柘榴です。食用というより、観賞用だろうと想像します。昔これを食べてみた時には、甘酸っぱい感じで、見た目ほど美味しいと思いませんでした。お腹が空いた少年の私がそう思ったのだから、あまり美味しくないのでしょうか。赤の色は美しいです。年末近いころ熟すと大きな裂け目が発生し中の粒に”よだれ”が出る思いですが。最近は食べたことがありません。他所で柿がなっていました。丸い甘柿か。まだ完全な柿の実の大きさではないように見えました。今が成長期でしょう。私は、柿は大好きです。毎年、名所・奈良吉野の大ぶりな柿を通販で買い込みます。もう少し経つと、ここの木にも立派な青柿の実ができてくるのでしょう。まだ、ほんのり色づいた実だなと思いました。秋が深まると、色々な色が楽しめますね。

                  

  


何年ぶりか、電車でたまたま再会を

2015年09月10日 | 日記

10日」(木)は、熱帯性の低気圧の影響でしょうか。朝方はかなりきつい雨でした。お昼前後にだんだん晴れてきて蒸し暑い日ざしがあり、夕方には快晴に。

千里中央へプリンターインクや用紙などを買い求めるため、大手家電量販店へ出かけました。ここ数日、台風に、雨が重なった量販店はお客の姿がほとんどなく、店員も手持無沙汰の様子で、店員同士で話し合うしかない模様でした(写真)。入っていくと、一斉に「いらっしゃいませ」を各店員さんからたくさんいただきました。お客数より店員数が2倍も3倍もいる図では、相当な赤字の経営をやっているのでしょうか。この店は最近は家電量販とは言えないスーパーのような食料品や雑貨も販売しているようでした。少々、はじめのマーケティングに問題があったのではないですかね。

その帰り、電車に乗って一息ついていると、発車間際に真向かいの横座り座席に乗ってきた女性(30歳代)が「あれー 〇〇せんせーい、お久しぶりー」と声をかけてきました。一瞬何処かで顔を見た気はしました。20歳代の男(彼女の弟だとか)の人と二人です。話し合っているうち思い出してきました。確か2~3年ほど前にネパールから仕事をもとめて来日したネパール人女性Rさんでした。当時は、会話もかな・カナ類もあいまいで、私は求めに応じて数回日本語勉強のお相手をした方でした。今日、彼女は千里に日本人の知人がいて、その人に逢って帰る所のようでした。私とは、まったく偶然の再会です。2年以上もたつと、会話はかなり上手になり、きちんとした受け答えでした。流暢になっていました。日本に住んで(大阪市内)、弟も呼び寄せる事が出来たようで幸せのようです。ネパール地震の影響やご実家の様子は、十分聞けませんでしたが、問題はなかったようでした。大勢の乗客の中で本当に、こういう事もあるのですね。びっくりしました。私は次駅で降りましたから、話したのは、10分ほど。フェリ ヴェトウンラ(また おあいしましょう)でした。