楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

カリンの”実がいっぱい”なっている

2013年10月31日 | 日記

31日(木)はやや寒いくらいの気温でした。でも青空が見え、爽やかなくらいに思えるお天気。いい季節になりました。明日から11月です。

ご近所の古いお家には、庭のカレンがたわわに実っているお家があります。ちょっと見は美味しそうで、やや大きめの姫リンゴのサイズです。今が最も実がなって、美味しそうに見えます。いっぱいなっていました。今年は豊作でしょうか。でもその果肉は堅く、そのまま生で食べるのは適さないとのことです(私は試食をしたことはありません)。これを果実酒にすると抜群の香りと、ほどよい渋味、酸味が溶けあい、最高の果実酒になるのだと聞きます。本当かなあ。また、せき止め、ぜん息、利尿 にも効果があるといわれています。そういえば、昔、友人から一度ドイツ製のカリン酒をお土産にいただき吞んだ覚えはあります。ただ、何の種類の酒が元酒だったのか、また味はどうだったのか、しかと覚えていません。ということは、あまり記憶するほどの味でもなかったということでしょうか。ちょっぴり渋い、酸味がある味ではなかったかなあ、とわずかに記憶があります。日本のカリンは1000年以上前に勉強しに行った中国から、どなたか僧侶が苗を持ち帰ったとかなり前読んだ本に書いてありました。この僧侶、昔のこととはいえ中国で果実酒を適当に吞んで”勉強”になったのでしょうか。実を簡単にうまく加工して美味しくする方法があれば、私もやってみたいな、と思いました。

 


なぜ”カボチャ”が多いのか 「ハロウイン」飾り

2013年10月30日 | 日記

10月30日(木)は、好天が続き、風もない絶好の秋日和。暑くもなく、と言って寒くもない、好い日でした。

明日は、10月最後の日で日本では、暦的には秋の終盤に入ります。まだそういう気温でもないし、気持ちが秋終盤になっていません。大阪市淀川区の商店街へ行く用事がありました。ある大手商店の入り口近くに「ハロウイン」の飾りつけがしてありました。日本ではクリスマスでも、ヴァレンタインデーでも葬式、法事以外は”とかく横文字を尊びます”ので、うまくいつの間にか商売に利用しています。まずは子ども、PTAとその母親がねらい目でしょう。このハロウインも最近は昔に比べるとかなり一般化してきた傾向があります。しかし今日見る限りでは、商店の店の飾りつけと客数は比例していませんでした。私は約25年前にアメリカ カリフォルニア シリコンバレーで同じ10月末の時期、アイルランド系知人から「(ハロウイン)これは特殊な祭りで、アメリカに移民で来たかっての土地での、祖先が残した疫病、干ばつ飢餓 などの対策、ケルト民族としての伝えが”扮装による悪魔退治”となっています、と聞きました。当時誘われてその会社のパーティーに参加しましたが、扮装で正直何が面白いのかと思いました。アメリカに移民したケルト系の人ほど(移民の原因になった)宗教意識が強かったのでしょう。当時、日本ではあまり知られていませんでした。いつの間にか日本の商店街が(名前だけ)商売に利用しています。でも思ったほどの客数でないのは、宗教、民族の歴史、伝統、風習がやはり板についていないからでしょうね。物は売れていませんでした。何故か、カボチャの飾りが多いのが気になりました。なぜカボチャかね?


秋のさ中、地下鉄で目だった「白マスク」の皆さん

2013年10月29日 | 日記

29日(火)、大阪は一日中、曇りで今にも雨がきそうなお天気でした。風もなく、鬱とおしいという感じでした。

朝9時過ぎ、桃山台駅(北大阪急行)から乗った地下鉄連絡電車の向かいに、マスクをした中年(30から40歳位?)の女性3人連れのお客が座っていました。このところ朝夕は急な寒さで風邪をひいて他への感染防止なのか、花粉症か或いは流行性の感冒など何かの罹患防止の防衛なのか分かりません。マスクをしている人は120%位の乗車率の車内には他には見当りません。時間帯的に最初は老人施設や子ども施設へパートかボランティアで行く人たちかと思いました。自分たちの菌を施設内へ持ち込むことは避けたいはずです。話し合ってマスク着用かと想像しました。でも途中からマスク越しに大声で話し合っている声も聞こえてきました。愉快そうに話しにくいマスクのままキャーキャーと笑っています。私が乗って30分くらいで下りましたから、この人たちはまだ乗って行きました。ずいぶん遠方まで地下鉄で行くことが分かりました。他にマスクの人はいませんからずっと目立ちました。秋はキク科で多少花粉症はあるようですが、私の見聞きした経験では平均して一番マスクの要らない季節と聞きます。持っている最近の素人向け医療関係図書によるとご覧のように病的には最もマスクを必要としない時期(どこの専門統計かは不明)というグラフがありました。とすると、この「皆さんは揃って」マスクをする趣味なのか、それが必要な場所へ行く途中なのか、関連ウイールスに特に敏感なのか、なんだろうかと不思議な疑問を感じました。マスクは何が目的??

目鼻のアレルギー症状があった人の発症時季の割合(複数回答)


この店「チェ ゲバラ」と どういう関係?

2013年10月28日 | 日記

28日(月)も好天で、爽やかな秋晴れでした。でも冷涼で一気に晩秋の感じになってきました。長袖で上にジャケットやジャンパーを羽織る人もいます。

公園の外れの町角で、「チェ ゲバラ」の顔と思える看板が置かれていました。チェ ゲバラはもう50年以上前には亡くなったはずです。これは Cafe & Bar となっています。こういう店の看板は、私には”難解”です。この店の人が「チェ ゲバラ」と何か関係があるのか、思想的に通ずるものがあるのか、また、単なる絵として面白がっているのか、理解ができません。今は、世界的にゲリラは敬遠されています。各地で起こるゲリラ問題の多くがイスラム原理主義などで、その中でも異常な連中だと言われます。日本人にも混乱の中でジャーナリスト、写真家、個人活動家、企業人などの犠牲者が出ています。私にもいくらか記憶がありますが、1960年代、70年代に世界的に注目された「チェ ゲバラ」は最後、南米で捕獲され銃殺されたと聞きます。それまで独自のゲリラ戦法でキューバをはじめラテンアメリカの各地を転戦する革命家として、その名は有名ですが、その筋の人や思想家には妙に信奉を集め、その髭を持ったユニークな顔相の絵は、当時コレクターの人気ばかりでなく、一般にも持てはやされたと記憶します。未だに信奉するとなると、よほど古い依怙地な人になるのでしょうか。一体、どういう関係になるのか、興味を持ちました。機会あれば、確認したいと思います。


久しぶりに「延命地蔵尊」を眺めて感ずること

2013年10月27日 | 日記

27日(日)、北大阪は、冷涼で爽やかな秋の陽射しが射す好いお天気でした。近所をぶらぶら散歩するには好適でした。

古い農村地区を歩いている時、辻のお地蔵さんと久しぶりにお逢いしました。「延命地蔵尊」です。人間寿命が50才以下だった頃に村の外れの畦道にあったものでしょう。流行り病や思わぬ災害や殺生で命を落とす人も多かったのでしょう。農民生活の中で土着信仰されたお地蔵さんだったのでしょう。(前のブログで)でもこのお地蔵さんは現代の実態には合わないと指摘しました。先日も伊豆大島に台風が来たとき、町役場から高齢者、子ども、妊婦などに事前避難の通報があったようです。私は、今の社会では命を大切にするのは皆同じで差はないかもしれませんが、まず貴重なのは「将来がある幼い子どもが第一」で、「それから妊婦(お腹の赤ちゃん)」です。そういう順に避難所避難をしたり、救助の車や船に乗るのか、と思いました。ところがTVで見る限り、実際は元気そうな高齢者が我れ先にと行きます。これは順番が違うのでは、と思いました。普通に生きても、先が見えている「往生かお陀仏」が近い年齢層(ほとんどが女性)がまず先に逃げて生きようとする、これはないぜと感じました。高齢者と言えど、こういう時は国や町の為、将来のある人間の命を考え大切に扱い子どもを優先し、自分たちはそれを見守ってから心の余裕をもって「自主判断の自衛行動」をする、となりたいものです。私もかなりの高齢です。高齢者なりの節制ある見方、考え、行動をしたいと思いました。怖いからと我れ先に逃げて、ともかく寿命を延ばしても、「お地蔵さんの本意」ではないでしょうね、と思いました。

                                    


海外で”HONDA”のCMが激賞されているとか

2013年10月26日 | 日記

26日(土)は大阪は台風一過、幾らかお天気回復でした。TVで伊豆大島や関東沿岸地域が強い風に吹き付けられているのを見ました。日本列島各地への時間差攻撃ですね。

久しぶりに天候がまずまずなので、豊中市曾根西の病院まで入院した知人のお見舞に出かけました。途中に本田技研バイクの販売・サービスショップがありました。昨日遅くU-TUBEを見ていると海外で流れている動画CMで「HONDA」の歴史でこれまで販売してきたものが出てくるCMが激賞されている、という話が出てきました。今年7月頃からのこのCMは2分足らずですので確認してみました(英語版)。HONDAがこれまで売ってきた古いバイクや自動車が出てきました。画面には誰かの手先だけが出てきて、マジックのように手のひらをもじもじさせると何十台もバイクや自動車の姿が次々と画面に出てくるのです。こんなCMは新しいアイディアです。海外の皆さんもきっとこういうCMに接するのは初めてで新鮮に思ったのでしょう。激賞されているとの説明がありました。一瞬、何か手前味噌な自社宣伝用投稿か、お先棒担ぎな人か機関の投稿かと疑ぐりました。でもよく見ると私自身も不思議にCMの中につい引きこまれる感じを受けました。画面に見える手先から出てくる出てくる古いバイクや自動車はちょっと思い出のあるものもありました。不思議な魅力でした。今日、その”HONDA”の販売店先を通りながら評判のCMだけに終わらないよう頑張れ、と思いました。このCMは「HONDA HANDS」とか。

          U-TUBE画面から  


「鉄道時刻表」は色々な思い出を

2013年10月25日 | 日記

25日(金)は、風が吹き雨が降りしきるが、台風27号はもう来たような、まだ来ないようなおかしなお天気でした。大阪で少なくとも朝から夕方までは「落ち着かないお天気」。

先日、届けてもらう月刊のJR東海系雑誌に付属する薄い「鉄道時刻表 秋号」が手元に来ました。シーズン毎の発行で、年4回です。私は毎回一応楽しみに目に通します。今日も眺めていました。最近はJR新幹線等を年に1-2回使う程度で、時刻表もあまり頻繫に使うことがありません。でも子どもの頃や少年の頃、書店で見る国鉄時刻表は、(皆さんにも覚えがある人は多いでしょう)、簡単には行けない遠くへの旅を目で時刻表を追いながら、その場面をイメージした思い出があります。裏山に上って、遠くに聞いた「蒸気機関車の音」と相まって、時刻表は大きな夢と想像の世界を私に与えてくれました。私が遠くへ旅行する事をいつの間にか趣味にすることになったのはその影響かもしれません。最近は鉄道よりも航空機の利用の方が多くなり、海外にも足が伸びます。でも最近はアメリカの鉄道やヨーロッパの鉄道には、乗るチャンスが少ないです。例えば、私自身はあまり見なかったですがトーマス・クック等の時刻表などは結果的にお世話になりました。未だ健在なのでしょうか。ある情報によると、トーマス・クック日本版は今年で終わりになると聞きました。まあ、今後は英語版で行くしかないでしょう。最近、ミュンヘン(ドイツ) ⇒ ザルツブルグ(オーストリア) ⇒ ハルシュタット(オーストリア) ⇒ ウイーン(オーストリア) のコースを考えていましたが、旅行社と観光先(本当は予算)で意見が合わず断念した、記憶があります。鉄道の時刻表は私にとっては、まだまだ大事です。


公園の小さな「渋柿」は誰が採る?

2013年10月24日 | 日記

24日(木)は、台風襲来の余波で少し風があり、ほとんど一日曇りでした。それでも昼過ぎ晴れ間がありました。スロー台風にやきもき。

公園を歩いているとやたらに園内の各地に「タケノコを採ると犯罪です」の看板が目立ちます。その季節には被害も多いのでしょう。私は、てっきり府の赤字対策で公園も自衛上、タケノコを採取し、どこかへ販売しているのか、と思っていました。何かの用件で公園管理事務所へ立ち寄った時、その件を尋ねると「竹園で採取したタケノコの殆どは、管理や整理に協力する皆さんへ提供をするものです」と返事が返ってきました。協力者たちへの提供は分かりますが、府の税金を使って立てた看板があまりにも多すぎるので、痛し痒しの感じだと思いました。今日歩いていると、公園土手にたぶん「あまり立派でなく小さい渋柿」が実って、赤黄色で採取の時節になっていました。昔なら、渋柿から渋(まだ青い頃、漁師等が大事に使っていた汁液を搾り取る職業もあったそうで農家が育てた)を採ったり、年末には、皮を剥いで干し柿を作ったりしたものです。いまは、最盛期でも誰も盗らないこの渋柿はどうなるのでしょう。本当は、ボランティアでも柿の専門家がタケノコと同じように管理して、大切に育成すれば、大きくなり使い道がある「柿の実」を採ることができるのに、と思いました。秋の最盛期には、奈良などの田舎の方へ行くと同じ(誰も採らない)柿の実があちこちに熟れているそうです。高齢者が多くなり採り入れする人がいないのでしょうか。ちょっと寂しい話。


楽しい「秋の遠足小学生」と一緒になって

2013年10月22日 | 日記

22日(火)はからっとした訳でもないですが、まずまずの秋のお天気でした。台風騒ぎの中では好天に近いと思いました。

朝、地下鉄(延長の北大阪急行)の桃山台駅で電車に乗ると、千里中央からの大勢の小学校4か5年生らしき集団が乗っていました。皆が紅白の運動帽を被っていました。すると、それまで座っていた優先座席をパッと空けけて、私に「どうぞ、お座りください」と言ってくれました。「ありがとう。今日はどこへ遠足なの?」と訊くと立った一人が「天王寺動物園へ」と答えてくれました。約40分程かかる距離です。「遠い所になるね」と言いながら座ると、横から若い男の先生が生徒を監視しながらいろいろ注意をしていました。よく見ると他の席に座っている子はいません。皆きちんと座らず立って電車に乗っていました。すでに学校で注意を受けているのでしょう。でも一つの社会勉強の場でもあり、それを良く聞く子どもたちに感心しました。途中駅に着くと客の乗り降りする反対入り口側に皆で移動したり、客が増えてくるとお互い大声で話さないようにしたり、人の前に立たないなど、マナーの面では両親も見習う必要があるように思いました。たまたま横に立っていた女子生徒の持ち物の名札を見ると「豊中市立西丘小学校」とありました。一般的には閉鎖的で、教育現場と教育委員会や行政が色々と改革を進めたくても、その動きが鈍いと言われます。でも今日見せて貰った子供たちは立派にマナーが守られていました。お天気も好く、いい秋の遠足になったでしょう。


ある新聞の表現が気になって

2013年10月21日 | 日記

21日(月)は静かな秋日和でした。台風の影響もなく、一昨日までの寒さもありませんでした。これで、秋の平年並みでしょうか。続いてほしい。

昨日、アメリカ、プロ野球(アメリカン・リーグ)でボストンレッドソックスの元巨人の上原投手がリーグ優勝決定戦でのMVPになったそうです。よく頑張ったな と 思う反面、それを報ずる我が家購読の一新聞「サンケイ エキスプレス」の内容にひっかかりを感じました。そのMVPは”雑草魂”があったから掴んだという意味のことが書いてありました。良く知られている沢山の優秀選手の中で、全くの無名選手が苦闘し、やっとこの栄冠まで這い上がってきた印象に受け取りました。彼はそうでもなく、(フアンの質はともかく)ちやほやされていた巨人のエースだったし、高名な選手だったはずです。無名でもなかったはずです。もう一回新聞をよく読むと、高校から一年浪人して大学へ進んだことが、”雑草魂”を作った根本の意味のような印象です。ご自分でそう表現したのなら違う意味でしょう。彼と同じ運命、試練で浪人し希望大学へ進学した人は多いはずです。それが基礎になり社会をうまく乗り切っても、成功しても、一般ではそれを「雑草魂」と言われるほどの浪人美化は受けてはいませんね。彼や他の日本選手にもアメリカ大リーグでどんどん賞はとって欲しいし、今後も活躍を祈りますが、若い頃の一時の状況を変に”美化”するのは止めて欲しものだと思いました。マスコミが大勢の人の同感を受けたい時には、「なるほどな」とか「その通りだ」と思える賛同文章や表現をしてほしいものです。今日、散歩の帰りに路傍に咲く黄色の雑草(上の写真)を見て、昨日読んだこの新聞表現を連想しました。