31日(木)はやや寒いくらいの気温でした。でも青空が見え、爽やかなくらいに思えるお天気。いい季節になりました。明日から11月です。
ご近所の古いお家には、庭のカレンがたわわに実っているお家があります。ちょっと見は美味しそうで、やや大きめの姫リンゴのサイズです。今が最も実がなって、美味しそうに見えます。いっぱいなっていました。今年は豊作でしょうか。でもその果肉は堅く、そのまま生で食べるのは適さないとのことです(私は試食をしたことはありません)。これを果実酒にすると抜群の香りと、ほどよい渋味、酸味が溶けあい、最高の果実酒になるのだと聞きます。本当かなあ。また、せき止め、ぜん息、利尿 にも効果があるといわれています。そういえば、昔、友人から一度ドイツ製のカリン酒をお土産にいただき吞んだ覚えはあります。ただ、何の種類の酒が元酒だったのか、また味はどうだったのか、しかと覚えていません。ということは、あまり記憶するほどの味でもなかったということでしょうか。ちょっぴり渋い、酸味がある味ではなかったかなあ、とわずかに記憶があります。日本のカリンは1000年以上前に勉強しに行った中国から、どなたか僧侶が苗を持ち帰ったとかなり前読んだ本に書いてありました。この僧侶、昔のこととはいえ中国で果実酒を適当に吞んで”勉強”になったのでしょうか。実を簡単にうまく加工して美味しくする方法があれば、私もやってみたいな、と思いました。