4月ももう終わりです。30日(月・祝)は朝からどんよりと今にも雨になりそうなお天気でした。気温だけはまあまあで、幸いに夕方まで、雨には遭いませんでした。
ワイフの希望で、バスツアーに席が残っていたものに申込みし、愛知県島津市の「藤まつり」(評判の藤園がある)と滋賀県長浜市にある総持寺(ボタン寺として有名)をめぐる日帰りバスツアーをしてきました。後者は大阪にも同名の寺があり歴史に残る寺と思っていたら、近江の西国薬師霊場第三十一番札所という別寺でした。藤まつりはちょっと時期が早いかと思いましたが、「棚藤」も「枝垂れ藤」ともいいタイミングで見ることができました。祭り事は、古い島津神社を中心に300mほど離れた「藤園」を目立たせながら市を挙げて行われていましたが、残念ながら露店ばかり多く本当のお祭り騒ぎで、真面目な伝統を感じませんでした。総持寺のボタンは早咲きのボタンは立派でしたが、(今年は)まだ多くは少々蕾の段階で残念でした。この寺の入り口にいた説明兼入場料取りの中年女性(ボランティア?)に「ボタンの総持寺」は分かりましたが、なぜボタンになったのか、何か経緯はあるのでしょうかと、質問をしたところ、詰まってまともなご返事がありませんでした。入り口係としてはもうちょっと勉強の上で、役割を果たして欲しいと思いました。それでも、全体的にこの大型連休中にいろいろな花を眺めて楽しめたのは、幸せな気持ちでした。なお、途中に立ち寄った「関ヶ原」古戦場(岐阜県と滋賀県に跨る)は、何もなくただゴルフ場やキャンプ場がある感じで期待外れでした。