今キョーは関西人の気質に合っていると思われる。参加型でノリノリでツッコミ入れながら見ると面白い。うちでは今キョーは家庭内Twitter状態＆コミュニケーションタイムでもある。
ピリッと引き締まった第3話。続く第4話は澪のナゾ（過去）が明らかになるという急展開。限りなく黒に近い隣人とつながっていた政治家新戸部。お気楽コメディなんかじゃなく、根深いナゾが潜むミステリー色を帯びてきた。
そのくせ視聴者を惹きつけてやまないクスッと笑える要素は忘れない。センカワの寒いダジャレ以外に、小道具の遊びもウケる。（バラの城のゾンビ姫、うっかり八兵衛のうどん、）クスッとなる仕掛けが伏線になっていて後で回収されるストーリーの緻密さ、気持ちよさにもびっくり！
一番変わったのは脅迫屋チームと澪の関係。澪に同情的なスタンスをとる栃乙女と目黒。一方、千川は相変わらず澪と距離を保とうとして冷たい態度をとるが、澪のことが気になっている。それを察知して澪の方に千川を仕向ける栃乙女と目黒の脅迫屋らしい気遣いもいい。
正しいことをする。弱い人を助ける。母の願い（遺言）にしたがって行動する澪に、それは願いじゃなく呪いだね！ 添島を捕えて注射器を澪に渡そうとし、自分でやりたかったんだろう、自分の気持ちに素直になれよ、金坂澪、と。荒療治ではあったけれど、澪が母の言葉の呪縛から解放されるキッカケを作った千川完二。今回もグッジョブ、お見事でした。命は命で償えない、と最後に言い放つ澪。自分の信念と呪縛とは違うことにも気づいたり。母の教え子を殺人者にせず、また自分も他人の命を奪うことなく、社会的に葬ることに成功！迫力あったな、今回は特に。
母の声が聞こえる方に行ってみると、部屋の中に母の姿が。結果的に母の言葉に背いたけれど、お母さんからは、「お母さんあなたが大好きよ」「国枝くんを助けてくれてありがとう」という言葉が。鍋の吹きこぼれる音がしてキッチンに戻り、再び母の方に走るとそこにはもう母はいない。くううううう、なんという演出。
（これは澪の心の声がやったという向きもあるかもしれないけれど、母は本当にやってきたと私は個人的に信じます。これとよく似た経験が私にはあるから。母が亡くなってから1カ月半、あることが気になって毎夜泣き続けていた日々を思い出したから。ある日、母が夢に出てきてニコッと笑いかけてくれ、怒っていなかったんだと。その日から泣かずに過ごせるようになった。だから後でドラマのこのシーンを一人で見返して、また泣けた。）
主題歌の「Let it snow!」の「you & I」をそこだけ英語にした意味が前回あたりからわかってきた。ドラマ的に今回のyou & Iは母と澪かな。もう一つの大きな流れでは「you & I」はあれだと思うけどね。
政界のドンといよいよ繋がった千川完二。来週も目が話せない。
【お約束のスベるダジャレ】
原作のキャラ設定にある「寒いダジャレを言う」シーンをTV風アレンジで思いっきり楽しんでしまおうというコーナー（たぶん。）
おでんの具をつつきながら、ちくわをとって「そこんとこ、よろちくわ！」
大根をとれなくて「大混乱」
卵２つで「たまたま」（←目黒にペシッとされてる）
シリアスで息の詰まるシーンが多かったので、ここで気分がほどけた。千川いい。
脅迫するアンジェリカを抱きかかえた途端の「ん？」
犬の声で答える「わんっ！」
レッカー移動に「ノーーーーーーッ」の大絶叫（英語）
せんカワイイ！！
今回は曲の鳴っている間、澪と脅迫屋アジトがおでんで結ばれていました。
＜追記＞
モチのロン毛、出ました！！ 原作では「もちのろん」ですね。
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そのくせ視聴者を惹きつけてやまないクスッと笑える要素は忘れない。センカワの寒いダジャレ以外に、小道具の遊びもウケる。（バラの城のゾンビ姫、うっかり八兵衛のうどん、）クスッとなる仕掛けが伏線になっていて後で回収されるストーリーの緻密さ、気持ちよさにもびっくり！
一番変わったのは脅迫屋チームと澪の関係。澪に同情的なスタンスをとる栃乙女と目黒。一方、千川は相変わらず澪と距離を保とうとして冷たい態度をとるが、澪のことが気になっている。それを察知して澪の方に千川を仕向ける栃乙女と目黒の脅迫屋らしい気遣いもいい。
正しいことをする。弱い人を助ける。母の願い（遺言）にしたがって行動する澪に、それは願いじゃなく呪いだね！ 添島を捕えて注射器を澪に渡そうとし、自分でやりたかったんだろう、自分の気持ちに素直になれよ、金坂澪、と。荒療治ではあったけれど、澪が母の言葉の呪縛から解放されるキッカケを作った千川完二。今回もグッジョブ、お見事でした。命は命で償えない、と最後に言い放つ澪。自分の信念と呪縛とは違うことにも気づいたり。母の教え子を殺人者にせず、また自分も他人の命を奪うことなく、社会的に葬ることに成功！迫力あったな、今回は特に。
母の声が聞こえる方に行ってみると、部屋の中に母の姿が。結果的に母の言葉に背いたけれど、お母さんからは、「お母さんあなたが大好きよ」「国枝くんを助けてくれてありがとう」という言葉が。鍋の吹きこぼれる音がしてキッチンに戻り、再び母の方に走るとそこにはもう母はいない。くううううう、なんという演出。
（これは澪の心の声がやったという向きもあるかもしれないけれど、母は本当にやってきたと私は個人的に信じます。これとよく似た経験が私にはあるから。母が亡くなってから1カ月半、あることが気になって毎夜泣き続けていた日々を思い出したから。ある日、母が夢に出てきてニコッと笑いかけてくれ、怒っていなかったんだと。その日から泣かずに過ごせるようになった。だから後でドラマのこのシーンを一人で見返して、また泣けた。）
主題歌の「Let it snow!」の「you & I」をそこだけ英語にした意味が前回あたりからわかってきた。ドラマ的に今回のyou & Iは母と澪かな。もう一つの大きな流れでは「you & I」はあれだと思うけどね。
政界のドンといよいよ繋がった千川完二。来週も目が話せない。
【お約束のスベるダジャレ】
原作のキャラ設定にある「寒いダジャレを言う」シーンをTV風アレンジで思いっきり楽しんでしまおうというコーナー（たぶん。）
おでんの具をつつきながら、ちくわをとって「そこんとこ、よろちくわ！」
大根をとれなくて「大混乱」
卵２つで「たまたま」（←目黒にペシッとされてる）
シリアスで息の詰まるシーンが多かったので、ここで気分がほどけた。千川いい。
脅迫するアンジェリカを抱きかかえた途端の「ん？」
犬の声で答える「わんっ！」
レッカー移動に「ノーーーーーーッ」の大絶叫（英語）
せんカワイイ！！
今回は曲の鳴っている間、澪と脅迫屋アジトがおでんで結ばれていました。
＜追記＞
モチのロン毛、出ました！！ 原作では「もちのろん」ですね。
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