ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

父の縁側、私の書斉

2010-12-18 11:04:14 | 本の少し
今日は、繁昌亭朝席は鶴二さん、昼は宵酔落語会、夜は田辺寄席の雀三郎さんに、
鶴二さんの、松葉おそばの会と、どれに行こうかと贅沢に悩んでいたら、週の半ばから
風邪で声がでず・・・・・医者に行ったが、幸いインフルエンザでも、ノロウィルスでも、なさそうだが、
咳がとまらず辛い・・・・・・・今日は、家の中で、読みっぱなしの本の整理を、・・・・・・・・。

父の縁側、私の書斎 (新潮文庫)
檀 ふみ
新潮社

☆☆

壇ふみさん、独自の本は初めてか、(いつも阿川さんとの共作)。
ほんわかとして、自慢気なところがなく、育ちの良さが感じられる。

「父の縁側、私の書斎」として、作家の家、本であふれている家・・
私の憧れの暮らしが語られる。・・
土間とか、縁側とか、犬も猫も自由に家の外も内も行き来ができた時代。
(我家の猫は、過保護で一度も一人で、家の外に出たことがありません。)
広々とした、人の自然な動きに合わせた平屋の家の良さが、存分に味あえる。

この本に、感化されて、滅多に帰って来ない息子の部屋のベットを処分。
そこへ、2階のプチリビングの机を移動、書斎っぽくしてみようと考えてますが。
居心地の良い空間をつくるには、さら、座り心地の良い椅子が、欲しくなりますな。

でも、何処へでも、パソコン持って移動できるようになってから、今、このブログも、
一階の食卓で音楽聴きながら、書いていますように、まあ、書斎と言いながら
座る事もない、単なる本置場になりそうですな。

まあ、この本は、家のあるべき姿、生活者が活動しやすい住まいとは、何か。
新築、改築、模様替え、しようとする人には、たくさんのヒントが詰まっています。


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