ブンブン爺のひとり言

気の向いたときに自己満足で綴ってみようと思います。

バラ科ビワ属の 枇杷

2017-06-23 05:02:02 | Weblog
 ベランダから外を見ていたら、管理組合の敷地内に黄色い実がついたビワの木がみえた。 結構沢山実がついている。 婆に、毎年あそこに実がなっていたかなあと聞くと、あったという。 でも私には目新しかった。
 近くの部屋の人も、よくカラスが来て食べているよ などと言っていた。 そこで私もカラスになった気持ち? で数個とってきて食べてみた。 味は市販品と比べて全く遜色ない。 ビワの一般的特性として実の割に種が大きいので、実が大きいに越したことはないが、タダだから不平を言うこともなかろう。
 葉は、以前50肩になった時、ある整骨院で湿布マッサージに使われたり、草木染用としても集めに行ったことがある。 種も薬用に使用されるという。 木材部は、木刀に適していると聞いたことがある。 加えて実は、結構おいしく食べられる。 全ての部分が有用に利用できるビワを今回改めて見直した。
 ※なお楽器の琵琶とも言葉の成り立ち上、少し関連があるらしい。