末期がんの父を残して一時、東京へ帰るのは罪なのか?
親戚の兄に「東京に戻るなら知らせてほしい」と言ってもらったのでお言葉に甘えて
連絡させてもらったが「この状況で毎週行くつもりか?」と激しく叱責された
自分的にはこの状況だからこそリセットする時間が欲しいのだが
一般的にソレは甘えなのか?罪なのか?と自問自答中である
簡単な経過(状況)はこうだ…
実家を継いだ弟の急逝から凡そ一年半…実家への帰省と東京の仕事場を行き来して
ゴミ屋敷と化した実家を片付けていたが、この四月、今度は父に癌が発覚
甲状腺未分化癌でかなり悪性で進行も早い平均2~3ヶ月との事、告知から既に一ヶ月半が過ぎようとしている
副作用からか確かに父は疲労感が酷いらしく床について寝ている事が多くなった
食事も誰かが作ったものを盛りつくてださなければメイバランスという栄養補助食品で
済ます様になった
父の希望もあり、まだ、自宅療養をしている
こうなって来ると独身の自分には正直かなりきつい、
一応ゴミ屋敷の実家を片付けたので自宅療養は可能だが、まだ途中
片付いたらこちらに越してくるか、と思うも、まだ、自分の荷物を入れる余地はない
片付けが終わり越してくる前に父の癌が発覚。急ぎ自宅療養は可能な様にした
泣き言だがコレだけで精神的に目いっぱいだった
「あれだけ言ったのに何故今更オレが…自分のモノ等一つもないのに…」
急逝した弟は双極性躁うつ病も長く患っていた
母は10年以上、おそらく中度の認知症で共に片付けが全く出来なかった
弟が癌になり、自分が実家に戻った時は家の中は壮絶だった
大人げないと思うが聖人君子ではない、文句をいい父に当たりながら怒りと悲しみで
泣きながら片付けた、初めてわなわなと手が震える衝動を覚えている
認知症の母が近くの病院に(人工透析もあり)療養入院しており助かっているが
見舞いに行き洗濯物の回収、整理、
週末、父に会いに自宅に行くための手続き等、全て一人でこなすのは自分には厳しい
認知症の母に何度も父の様態を聞かれる、折角着替えたのに、また前のに着替える
着替えの前にトイレに行ったにの着替えたらまたトイレ、外泊予定時間通りにはいかない
いらいらするが笑顔で待つ
父と母の顔を全く見ない日が週に1~2日欲しいを思うのは罪なのだろうか?
その間の世話は一応訪問介護士さん、ヘルパーさんにお願してある
勿論、様態が急変し死に際に会えない可能性は在る、そのリスクを負ってでも
新な気持ちでより一層頑張れる様にと休息を求めるのは「理解できないお前とは縁を切る」
と言われる程に一般常識から離れた愚行なのか?我儘なのだろうか?
仮に、この状況で自分が精神内科を受診したら先生は何て言ってくれるのだろうか?
心配してくれて、お世話になっている親戚の兄なので悲しい…甘え過ぎた部分は反省だな
しっかりせねば