経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

確率過程による信頼性・保全性のシステム理論

2015-05-01 23:49:44 | 雑感

統計学の応用を基本から理解するだけでも厄介,そんなことでもあるの.エンジニアリングにおける信頼性・保全性の扱いのことだけど.何しろ,経営技法としても凄く重要でしょ,この分野.

で,信頼性・保全性に関するシステム理論をきっちり組み立てる,そんなこともやられていて,確率過程による扱いが基盤,という状況.だけど,信頼性設計と最適保全計画の数学をつくりあげる,そんなことにチャレンジするのってかなりの腕力がないと無理,と言っても良いかと.

アイデアはファイナンス理論の応用,という捉え方なんだけど・・・.マルコフ,セミマルコフ,そしてマルチンゲールを自在に使いこなして,現実の問題を解く,そんなことを数学で行うだけの力量がないと,先に進まない,という研究分野だけど,やはり魅力的な研究でもあって・・・.

自分の数学の才能だけど,まあ,今までのことを考えると,まるっきりダメというわけでもなさそうなんだけど,確率過程のモデリングを使った信頼性・保全性のシステム理論の分野となると,偉大な先人が多くて,かなりの秀才かそれ以上でないとオリジナルな結果なんて出せない,ということでもあって,やはり躊躇.

だけど,やりたい,という気分に・・・.もちろん,恩師の教え通り,独りで闘う,そんなやり方で,だけど.案外,応用数学の理論って,他人に頼って・・・という方々っていらっしゃって・・・いろいろな手を使って論文出れば良いというだけじゃ実践にならいし.

頑張りましょう.

 

 

 


信頼性の数学と統計学

2015-05-01 08:41:28 | 雑感

Barlow先生、Proschan先生の本読み、そんなことをちょこっと。それと、Gnedenko先生のも。

そうなると気になって、Lawless先生のや、Kalbfleisch先生、Prentice先生のも。あと、Engelhardt先生に、Meeker先生、Blischke先生、Shinha先生といった先生方のも。

ココイラは基本ですよね、信頼性やるなら。きっちり本読みしながら体系をまとめる、そんなお勉強ってやはり捨てちゃダメですよね。

だけど, Miller先生の"Survival Analysis"は必読。

で、こういったことをやっておいて、それでSigpurwalla先生のものが読める、と昔は思っていたけど、かなり甘い、そんなことで・・・。ダイナミックモデリングの発想がないと理解できない、そんなことみたいなの。で、もちろん、Time Series、 Control Theory, FilteringやBayesから入り込んでダメだし。

頑張りましょう。


お勉強

2015-05-01 07:00:48 | 雑感

1日10時間以上、定年までしっかりお勉強できたら凄いことに。何しろ、毎日、朝から夜中までお勉強、そんな生活していたら独創で独走する、そんなことに。

でも、お勉強を避けるために・・・ってやはり多いでしょ。

頑張りましょう。

 


ファイナンス工学

2015-05-01 06:38:08 | 雑感

ファイナンスだけど,頭の中を整理して,自分の分野?に絞り込んで再構成,そんなことを考え始めているところ.

メンテナンスやリースなど,ココイラって設備と絡んでいて,かつオペレーションの理論を巧みに構成しないとウマく行かない,そんな分野.だけど,ファイナンスでの評価に持ち込まないと,ビジネスでの意思決定にならないの.

もちろん,枠を広げて環境経済学で考察する必要もあるけど・・・・.

各種の装置,機器,機械,建物,車両,船,航空機・・・といった物理的なアイテムだけど,導入,維持管理のファイナンスをしっかり計れるのって大切でしょ.それに,ココイラがしっかり回らないとビジネス・イノベーションにならないし・・・.要は,事業ができない,そんなこと.

で,Physical Asset management,そんな言い方されているの,ココイラって.金融と信頼性・保全性の融合をビジネスをベスに考究する,そんな先端の学問構築だけど,個人的にはそんなことに興味が.

こういうのもファイナンス工学でしょ.まあ,経済性工学のことなんだけど.

頑張りましょう.