経営技法を究める: システム, デザイン, データ,機械学習

経営技法に関する雑感,エンジニアリングとマネジメントの融合
クオリティとリスクの考究,システムズ・データとAIの構成

現実の抽象化

2012-04-30 07:34:59 | 日記
現実の抽象化をして,その像を使って意思決定を行う,そんな手続きを重視しないと,良い結果が出ない,と考えているの.

ただし,どう抽象化するのか,どう意思決定するのか,どう経験などを反映させるのか....そして,良い結果って何か,など,考察すべきことは多いけど.

知識情報技法だけど,コレらを扱う,そんなこと.

経営の質と信頼性

2012-04-30 07:14:59 | 日記
確かに,いろいろな経営の状態がいるけど,質の違いも存在するでしょ.経営品質という概念も既にあるし.

質の高さって何だろう? そして,経営の信頼性って何だろう? そんなことが気になっているの.

ビジネス・スクールだけど,信頼性の高い経営をどう教えるのか,いろいろ考えてみると,ホント,奥深いけど,でも,自分なりの答えを出さないと.....

がんばりましょう.

起業

2012-04-30 00:50:43 | 日記
起業する方々,やはり,大切.

高度な思考,やはり経営者には必要.市場メカニズムを理解し,理念を持ち,健全な企業活動を遂行するのって,知的センスが高くないと無理でしょうよ.

起業家を尊重する,ただし,信頼性が高くないとダメで,この信頼性の意味が難しいの.

考察は続くけど.

経営科学

2012-04-29 16:57:17 | 日記
ドラッカーの本では,経営科学について厳しいご意見が書かれているの.確かに,方法論の構成が目的の学問だけど,対象,すなわちマネジメントについての取り込みがないと,何も与えない,そんなご主張.

だけど,マネジメントそのものを抽象化して,その抽象化したものが対象と捉え,そこに方法論を展開する,そんな見方が経営科学では良いかと思うの.

で,マネジメントの抽象化,コレが現実に合わない,そんな批判が出るのも容易にわかるでしょ.だけど,マネジメントの抽象化って,コレ自体が大切なんじゃないかと.

マネジメントを学問として捉えるなら,普遍的な論理の構成を無視できないし,その場だけの判断の集大成を知識として構成するというのじゃ,なんとなく知性がない,そんな感じでしょうよ.

知識科学,知識情報だけど,ココイラでマネジメントを抽象化して捉えるというのは,経済学で思考する,そんなところに繋がるの.

抽象による理論的な思考,そして方法論の理解は,やや上のレベルの専門家には必要な能力,そんな気がするの.

がんばりましょう.

分析の方法論

2012-04-29 06:35:59 | 日記
思考だけど,やはり,個人的には行き詰っているの.もちろん,これは生涯続くことだけど.

で,やや違う方法論を使う,そんなことを考えているの.要は,社会科学の数理的な分析の手法を使う,そんなことで,具体的にはミクロ経済学のある分野.

やりたいことは,リスクを考えるために,まずは,情報,コンフリクト,確率,さらにデータを基本に分析および解析の方法論を構成する,そんなこと.で,道具としては,この分野に関わるミクロ経済学も応用するの.

かなり前から気になっていた視点の分析で,頭の中にある漠然としたアイデアが具現化されるかなーと.ただし,経済学でこの分野を扱っている方々からすれば,既にやっていること....

で,素人がやっても何も出ない,そんな不安な気持ちでもあるけど,自分の流儀に持ち込んで,それでオリジナルな展開をしようかと....

知識の獲得だけど,自分のテーマのためには,何しろ地道に,そして科学の構成をきっちり意識することが大切.

がんばりましょう.

ものづくり

2012-04-29 01:38:20 | 日記
機械や金属加工に関わる技術だけど,国内での生産に着目しているの.独自の技術を持って付加価値を追求している企業,確かに強いの.

技術の飛躍をどう促すか,ものづくりの企業にとっては常に意識している課題.自分の能力を具体的にどうココイラに関わらせるか,実はいろいろ悩んでいるところでもあるの.

その一方で,より広い視点.....

こういう見方,そしてこういう能力の付け方が,高度専門職そのもの,と思うのだけど.もちろん,さらにその上?という位置付けをどう構成するのか,も気になるところ.高度専門職の上の専門職?,いや教養人?だけど,企業で言えば経営に関わる執行役員だし,社会全体で言えば知識人とかという方々.でも,もう少し違う視点も....

がんばりましょう.

場の提供

2012-04-28 05:58:24 | 日記
知の構成だけど,しっかり基本を与えて,後は自分で考えて結果を出す,しかも扱う領域は自分で探して,自分のやり方をつくりだす,そんなやや突き放した場って大切かもしれないの.

ある程度,能力がつけば,こういうやり方には慣れるけど,要は,かなり若いときからコレで鍛える,そんなこと.難しいのは,しっかり基本を与える,というアタリなの.

伝統芸とかの継承って,こういったやり方,そんな気が....知の構成だけど,自分で考えを出したり,協調の力をつけさせたり....いろいろ工夫されているけど,でも,その手前がしっかりしていれば,自律で成長する,そんな力が強まる.....と考えているの.

で,どうやって,その基本を与えるのか....考察は続くけど.

安全社会

2012-04-28 05:36:33 | 日記
安全社会だけど,多角的な研究と開発,それに人材の育成が必要でしょ.数学,工学だけじゃなく,経済,経営,法律...と絡んでいるの.

リスク・信頼性解析はこういった概念に組み込まれるのだけど,まずはココだけでもきっちり構築をしないと自分の役目が具現化できない,そんなこと.もちろん,安全社会の実現が目的だけど,自分がどう関わるかを考えて,実行して行く,それが大切でしょ.何もしないで終わってしまっては意味がないの.でも,数理手法のコマゴマした計算での方法論を提示するだけなんだけど.

もちろん,黙っていても,世の中,いろいろな方々が懸命に安全社会を築く努力をしてくれるだろうし,自分の出す結果が無くても,優秀な方々がリスク・信頼性の飛躍した手法を提示してくれるだろうし......

だけど,それでも,何かやらないと......で,こういったモチベーションが社会全体で高まるのってどうしたら良いのだろう? 逆に,皆がやっても無駄....そんな状態になるのって何だろう?

自分を観察してみると,社会の不思議,仕掛け....そんなものが気になって,実は,こういったアタリを考察して理論化するのも安全社会の実現では大切.

社会システムにおける安全の実現,これに関わる研究を地道に行う,そんなことが自分,という心境.

がんばりましょう.




無裁定

2012-04-27 06:25:30 | 日記
無裁定だけど,確率過程でファイナンス市場の現象を捉える場合,これを基本に考えるの.ブラック・ショールズのオプション価格の導出も,これが前提.

こういった枠組みだけど,リスク解析で捉えるといろいろなところで適用できて,リアルオプションと言われているもの.

非線形モデリングと推定,そしてモデル選択について,実はココイラをあるリスクの計算に使うことで考えているのだけど,どうしても,枠組みを広げたい,そんな心境.1つは査読論文として出してあるけど,でも,どうも.....

とりあえず,グダグダ,地道に計算して,さらに全体を眺めて,それでまた計算して.....こんなことしながら,ある概念に出会ったり,アイデアが浮かべば,広がるのだけど.....

自分の視野って,今の自分の世界だけど,もっと広いものが存在していて,その視野を広めることで世界が広まって.....だけど,世界を広げるって,難しいの.

なんだか,急に,ウィトゲンシュタインとインフレーションの宇宙論をお勉強したくなったけど.世界が広がるって,知識が飛ぶ,そんな状況にならないと巧くいかないような気がしているの.まったく別のように見える,そんな知識がすごく役立つ,と,言うこと.

この手のことが教養かどうかは知らないけれど,発想の飛躍を意識しなければ,オリジナルの結果なんて出せない,そんなことでしょうよ.

がんばりましょう.



社会数理

2012-04-26 06:56:04 | 日記
社会数理だけど,オモシロイ,と思うけど.応用数学と言ってしまって良いけど,数理工学のようでもあるし,経営工学とも言えるし,情報工学とも....いや,経済学そのもの,という見方も.

どうであれ,個人的には,安心.安全な社会の構築,この目的だけは忘れない,そんなこと.

で,もっともっと奥深い思慮で解かないと,実際の難しい問題は解けないの.浅い思慮は偽物でしょうよ.思慮のための腕を磨く,そんな努力を怠ると,途端に道筋が消えてしまうの.学問って,入り口から奥に踏み込むと,そう簡単には構築を許さない,そんなもの.いつも入り口で終わってしまう,そんな方々って多いように思うけど.....

入り口で終わらないように,がんばりましょう.