小樽キリスト福音館メッセージ要約

小樽キリスト福音館で毎週行われる福音メッセージの要約をお届けいたします。

2020年7月26日のメッセージ

2020-08-30 08:06:02 | Weblog
2020年7月26日
小樽キリスト音館 主日礼拝
メッセンジャー:佐藤 直樹
テキスト:使徒 24章21-27節

テーマ: 大胆に福音を語るパウロと拒否する者

ポイント
パウロは聖霊に導かれて、福音を語りましたが、邪悪なペリクスと、堕落した家系のドルシラが信仰を告白したという証拠はありません。伝道の主役は聖霊であることを確認し、聖霊の働きに従って伝道に励みましょう。

聖書の箇所

数日後、ペリクスはユダヤ人である妻ドルシラを連れて来て、パウロを呼び出し、キリスト・イエスを信じる信仰について話を聞いた。しかし、パウロが正義と節制とやがて来る審判とを論じたので、ペリクスは恐れを感じ、「今はかえってよい。おりを見て、また呼び出そう。」と言った。(24-25節)

解説

ペリクスの妻ドルシラは、ヤコブを殺し、ペテロを投獄したヘロデ・アグリッパI世の娘であり、彼女の大叔父ヘロデ・アンティパスはバプテスマのヨハネを殺した人物です。ヘロデ家の人々は神に敵対した人々だったといえます。

パウロによる福音の話しは、邪悪なペリクスと、堕落した家系のドルシラに与えられた救いの手でした。しかし、その後、彼らが信仰を告白したという証拠はありません。やがてドルシラは、ペリクスとの間に生まれた子と、ベスオ山の噴火で亡くなります。

この世を支配するサタンはすでに裁かれました。したがって、サタンに従うものは最終的に裁かれます。パウロはやがて来る審判について語りましたが、その内容は聖霊の働きに沿ったものでした。私たちも、伝道の主役は聖霊であることを確認し、聖霊の働きに従って伝道に励みましょう。

*****************教会員の感想****************

□サタンの働きに気をつけて、聖霊とともに歩みたいと思います。


以上


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