小樽キリスト福音館メッセージ要約

小樽キリスト福音館で毎週行われる福音メッセージの要約をお届けいたします。

神の御手は常に私たちの上にある

2015-12-13 14:47:18 | Weblog
2015年10月25日
小樽キリスト福音館 主日礼拝
メッセンジャー:佐藤 直樹
テキスト:エズラ8章31-36節

テーマ: 神の御手は常に私たちの上にある

ポイント
エズラは多くの人と金銀をたずさえてバビロンからエルサレムに旅しました。いろいろな困難や危険がありましたが、神の御手が彼らの上にあって守られました。私たちの人生も、そうありたいものです。

聖書の箇所

私たちはエルサレムに行こうと、第一の月の十二日にアハワ川を出発した。私たちの神の御手が私たちの上にあって、その道中、敵の手、待ち伏せする者の手から、私たちを救い出してくださった。こうして、私たちはエルサレムに着いて、そこに三日間とどまった。(31-32節)

捕囚の人々で、捕囚から帰って来た者は、イスラエルの神に全焼のいけにえをささげた。すなわち、イスラエル全体のために雄牛十二頭、雄羊九十六頭、子羊七十七頭、罪のためのいけにえとして雄やぎ十二頭をささげた。これはすべて主への全焼のいけにえであった。それから、彼らは王の命令書を、王の太守たちと、川向こうの総督たちに渡した。この人たちは、この民と神の宮とに援助を与えた。(35-36節)

解説

エズラがエルサレムにともなった人数は、男だけで約千五百人で、銀六百五十タラント、銀の器百タラント、金百タラントをたずさえていきました。これだけの人と金銀をたずさえてバビロンからエルサレムに旅することはやさしいことではなく、いろいろな困難や危険が予想されます。

正月の十二日に出発し、エルサレムに着いたと記されており、旅の詳細は書かれていませんが、「私たちの神の御手が私たちの上にあって、その道中、敵の手、待ち伏せする者の手から、私たちを救い出してくださった」とあります。

そして、エズラたちは、王の命令書を、王の太守たちと、川向こうの監督に渡しました。その結果、なんと異邦人である彼らが、神殿での礼拝のために援助を与えたのです。まさに、神の御手が彼らの上にあったといえるでしょう。私たちの人生も、こうありたいものです。

*****************教会員の感想****************

□神の御手が私の上にあることを感謝します。
以上