2011年1月30日
小樽キリスト福音館・主日礼拝
メッセンジャー:佐藤直樹
テキスト:ヨシュア記9章1-27節
テーマ: 主の指示を仰がなかった長老たち
ポイント
必死になって生き延びるために策略をめぐらしたギブオンの人々を信じ、ヨシュアや族長たちは主の指示を仰がずに、彼らを生かしてやるという盟約を結んでしまいました。私たちも、イエス様の御声に従わずに自分の判断で行動するとき、その実を刈り取らなければならなくなります。
聖書の箇所
しかし、ギブオンの住民たちは、ヨシュアがエリコとアイに対して行ったことを聞いて、彼らもまた計略をめぐらし、変装を企てた。彼らは古びた袋と古びて破れたのに継ぎを当てたぶどう酒の皮袋とを、ろばに負わせ、繕った古いはきものを足にはき、古びた着物を身に着けた。彼らの食料とパンは、みなかわいて、ぼろぼろになっていた。(3-5節)
こうして、彼らはギルガルの陣営のヨシュアのところに来て、彼とイスラエルの人々に言った。「私たちは遠い国からまいりました。ですから、今、私たちと盟約を結んでください。」イスラエルの人々は、そのヒビ人たちに言った。「たぶんあなたがたは私たちの中に住んでいるのだろう。どうして私たちがあなたがたと盟約を結ぶことができようか。」すると、彼らはヨシュアに言った。「私たちはあなたのしもべです。」(6-8節)
そこで人々は、彼らの食料のいくらかを取ったが、主の指示はあおがなかった。ヨシュアが彼らと和を講じ、彼らを生かしてやるとの盟約を結んだとき、会衆の上に立つ族長たちは、彼らに誓った。(14-15節)
解説
イスラエルがエリコとアイを征服したニュースは、当然のことながらカナンの地に住む王たち、住民たちに大きな衝撃を与えました。ギブオンの住民たちは計略をめぐらし、変装を企てて、あたかもヨルダン川の東側からはるばると長い旅路を経てやってきたかのように偽りました。イスラエルの次の攻撃目標は自分たちだと思い、必死になって生き延びる道を探した結果がこのような策略だったのです。
巧みに語りかけるギブオン人たちの一つ一つが真実に思えたので、ヨシュアや族長たちはすっかり彼らを信用し、彼らと和を講じ、生かしてやるという盟約を結んでしまいました。イスラエル人が、主の指示を仰がずに不用意に主にかけて誓ったのは良くないことでしたが、いったん主にかけて誓った誓いは果たさなければなりません。
ヨシュア記は、わたしたちクリスチャンの毎日の歩みを示してくれる書です。特に9章では、この世にサタンが働いていることを教えられます。わたしたちが、聖書的な目で物事を見なかったり、よく祈らずに自分の判断で人生を歩むとき、その実を刈り取ることになります。しかし、イエス様の御声に忠実に従ったなら、豊かな祝福をあふれんばかりにいただくことができるのです。
*****************教会員の感想****************
□まず祈り、主の声を聞くことが大切だと思いました。
以上
小樽キリスト福音館・主日礼拝
メッセンジャー:佐藤直樹
テキスト:ヨシュア記9章1-27節
テーマ: 主の指示を仰がなかった長老たち
ポイント
必死になって生き延びるために策略をめぐらしたギブオンの人々を信じ、ヨシュアや族長たちは主の指示を仰がずに、彼らを生かしてやるという盟約を結んでしまいました。私たちも、イエス様の御声に従わずに自分の判断で行動するとき、その実を刈り取らなければならなくなります。
聖書の箇所
しかし、ギブオンの住民たちは、ヨシュアがエリコとアイに対して行ったことを聞いて、彼らもまた計略をめぐらし、変装を企てた。彼らは古びた袋と古びて破れたのに継ぎを当てたぶどう酒の皮袋とを、ろばに負わせ、繕った古いはきものを足にはき、古びた着物を身に着けた。彼らの食料とパンは、みなかわいて、ぼろぼろになっていた。(3-5節)
こうして、彼らはギルガルの陣営のヨシュアのところに来て、彼とイスラエルの人々に言った。「私たちは遠い国からまいりました。ですから、今、私たちと盟約を結んでください。」イスラエルの人々は、そのヒビ人たちに言った。「たぶんあなたがたは私たちの中に住んでいるのだろう。どうして私たちがあなたがたと盟約を結ぶことができようか。」すると、彼らはヨシュアに言った。「私たちはあなたのしもべです。」(6-8節)
そこで人々は、彼らの食料のいくらかを取ったが、主の指示はあおがなかった。ヨシュアが彼らと和を講じ、彼らを生かしてやるとの盟約を結んだとき、会衆の上に立つ族長たちは、彼らに誓った。(14-15節)
解説
イスラエルがエリコとアイを征服したニュースは、当然のことながらカナンの地に住む王たち、住民たちに大きな衝撃を与えました。ギブオンの住民たちは計略をめぐらし、変装を企てて、あたかもヨルダン川の東側からはるばると長い旅路を経てやってきたかのように偽りました。イスラエルの次の攻撃目標は自分たちだと思い、必死になって生き延びる道を探した結果がこのような策略だったのです。
巧みに語りかけるギブオン人たちの一つ一つが真実に思えたので、ヨシュアや族長たちはすっかり彼らを信用し、彼らと和を講じ、生かしてやるという盟約を結んでしまいました。イスラエル人が、主の指示を仰がずに不用意に主にかけて誓ったのは良くないことでしたが、いったん主にかけて誓った誓いは果たさなければなりません。
ヨシュア記は、わたしたちクリスチャンの毎日の歩みを示してくれる書です。特に9章では、この世にサタンが働いていることを教えられます。わたしたちが、聖書的な目で物事を見なかったり、よく祈らずに自分の判断で人生を歩むとき、その実を刈り取ることになります。しかし、イエス様の御声に忠実に従ったなら、豊かな祝福をあふれんばかりにいただくことができるのです。
*****************教会員の感想****************
□まず祈り、主の声を聞くことが大切だと思いました。
以上