松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

大減水の松川ダム

2006年11月27日 01時25分13秒 | 釣り場
飯田市の西側にある松川ダムを偵察してきました。

<満水時の松川ダム>


<位置図>
http://maps.google.com/maps?f=q&hl=ja&q=%E9%A3%AF%E7%94%B0%E5%B8%82%E3%80%80%E6%9D%BE%E5%B7%9D%E3%83%80%E3%83%A0&ie=UTF8&z=13&ll=35.517138,137.82589&spn=0.101019,0.160332&om=1&iwloc=A

ここは飯田市の市街地から約15分で来れるため、夏場の日中は釣り人がたくさん集まってきています。バス釣りはもちろん、渓流魚からコイ釣りまで、さらにブラジル人の集団や高校生とおぼしき酔っぱらいの集団、水浴びの家族連れまで、色々です。

本当なら立ち入り禁止のようですが、魚がいるところには人は集まるのが常。自己責任で立ち入ってしまいます。

水が満水状態の時、特に夏場の水量が豊富な時にここへ来ると、心が洗われるような気持ちになります。すばらしく、水がきれい。ジッと見ていて飽きない。流れのあるところで水面を見ていると、いろんな魚の稚魚がウヨウヨ泳いでいて本当に気持ちよさそうです。さすがにイワナやアマゴの大物が人の気配のする場所には出てきてくれませんが、ここなら何か大物が釣れそうな気配がします。

バスももちろんいます。ここに来る人のほとんどがバス釣り目的のようなのですが、私が来た時は皆さんあまり釣れていないようです。見えバスが上流の見やすい場所にステイしていると、ついルアーを投げ入れて試してみたりしますが、やはりバスは頭がいい。そんな状態では食ってくれません。根掛かりして痛い目にあった人も多いはず。

ダム湖なので通常は上流側以外はすり鉢状の地形になっています。よって底がどのくらい深いのか、どこに障害物があるのか、なかなか見当がつきません。私もいつも手探り状態でやっていました。

久しぶりにここへ来たらビックリ。

ダム湖の半分以上に水がありません。上流から見て水面が遠くにあります。すごい景色。こんなに水が減ってしまえば今までいた魚もどうなってしまったことやら。小魚は生き延びれないのではないでしょうか。


<日曜日の松川ダム:すり鉢状にはなっていませんでした。土砂が一杯たまっています。>

ただ、この地形を見て思ったのは、ここの水底には虫が住みつきそうにない。バスの餌はベイトフィッシュが主だろうなと想像できる。私はバスプロではないので偉そうなことは言えないが、今日のこの地形を見て今後の釣りの参考になった。

もう一つ、こんな減水状態の時は根掛かりしたルアーを探すのも楽しい。30分くらいで4つも拾えた。貧乏くさいが、バスが釣れた時と同じくらい、「よっしゃー!」と思ってしまった。

逃した魚は・・・

2006年11月23日 20時05分56秒 | バス釣り
火曜日の朝一番。1時間だけ時間があったので、田溝池で朝釣りをした。久しぶりの朝釣りだったが、11月下旬ともなればもう厚手のジャンバーを着ないと寒くてたまらないくらいまで気温が下がっている。池に着くともう何人かが周りで釣り始めていた。平日の仕事に行く時間帯にもかかわらず、ここに来る釣りバカの皆さんはまだまだ元気なようです。

北側の駐車場に車を止めた。早朝からまだ誰もこの辺りで釣りをしていない様子だ。普段なら必ずといっていいほど誰かいるのでここでバスが釣れることはほとんどないと思うが、早朝ならいけるかもという期待をしつつ、カットテールを静かに投げ入れた。

空を見て、今日もいい天気だなー、と深呼吸してからリールを巻き上げた瞬間、ヒットしていることに気がついた。今までになかった1投目からのヒット。

すぐに合わせてみるとなかなかの引き。久しぶりに大物がきたなと思いつつ、ロッドに伝わるブルブル感を楽しむ。ゆっくり引いてきて岸に近づいて浮き上がってきた姿を確認。バシャバシャッと水面を跳ねた瞬間、「でけーっ!」と声が出てしまった。

ぱっと見たところ、手のひら2つ分のサイズ以上。自分の手のひら1つ分で21㎝なので、明らかに40㎝以上はある。今年田溝池で40㎝以上釣ったのはなんと1回だけ。心臓ドキドキ。慎重に取り込もうと岸に近づけたが、重くてこのロッドでは持ち上がらない感じ。どうしよう、どうしようと考えていたところ、「ブチッ!」という音が。

40アップのバス君は池の奥深くへと消えていったのでした。嘘だろー。信じられない。オーマイゴッド。とまでは言わなかったが、ショックが大きかった。

その後同じところでさっきのアタリを求めて1時間粘ったが全く音沙汰なしでした。

悔しい思いを残して朝の釣りは終了となったが、仕事中も糸を切られた瞬間の状況が頭から離れなかった。仕事帰りに再挑戦してやると決め、その日の夕方、再び田溝池に向かった。

結局、2時間かけて粘ったのですが、このときも何の音沙汰もなく、撃沈したのでした。

本当に逃した魚は大きく、その余韻が今日まで続いていますが、昨日も今日も田溝池でやりました。でも、ことごとく退けられて、またまた時間の無駄となってしまいました。

もう、ほんとに釣れにくくなってきているのかなあ。さみしいな。

昼間はダメです

2006年11月19日 19時47分53秒 | バス釣り

<土曜日に撮った写真。鴨が居着くようになりました。>

今日は午前中の10時過ぎから1時間、田溝池でやりました。
今週も仕事帰りに西側のアシ周りでやったのですが全く反応がなかったので、東側の岩場下でやることにしました。

今日は午後にも雨が降りそうだという天気予報だったので早めに来てみた。本格的な冬も間近なので外気は寒く、バスが深部に潜ってしまっているかと思いましたが、岩場に着いてすぐ30㎝くらいのバスが岸近くを泳いでいるのを発見。他にも何匹か群れをなして泳いでいるので、今日はいけるかなとちょっと期待した。

近くにハンハントレーラーを落としてみたが反応なし。春先にはこれが落ちると飛びつくように食ってきたが、夏以降はあまり飛びついてこない。あきらめて次のワームに変更。

次にチューブワームのスプリットショット。久しぶりに使ったがワームのケースにこの方法がいいと書いてあるのでその言葉を信じて投げる。2・3回投げたが取り込み間近になると何とも言えない引っ掛かりがある。バスか?と思ってフッキングさせると、ドラグがうなって糸が引っぱられるのだが、次に巻き上げると重みが感じられない。どうもテールが水草に巻き付いて離れないだけのようだ。

次にカットテール。これは秋以降でも良く食いつくのだが、最近では日中は全然ダメ。夜もたまに食いつく程度。何回か投げているうちに根掛かりしてロスト。

次に4インチグラブ。木曜日の夜に北側護岸下で30㎝のバスを開始10分で釣り上げたワームだ。夜しかやっていないが、最近はこれに良く食いつく。底をコチョコチョ動いているような感じで探ると、いつもならガツンとくるのだが今日はダメだ。やっぱり日中は無理なのかなあ。

こんなに粘っているのに、自分の足下にはバスが集まってきており、ここしばらく姿を見かけなかったのが嘘のように元気よく泳いでいる。ちょっとぐらい遊んでくれよとつぶやいてはみたものの、1時間たったのでやめた。

寒い中、5人以上10人以下くらいの人たちはやってましたが、皆さん釣れていないようです。土日で釣れないことでストレスを溜めて、平日にストレス解消する。仕事と状況が逆で何か変な感じだ。

田溝池の減水はとりあえず一段落着いたようで、毎日下がり続けるというような状況ではないようです。去年は11月の初めで半分以下になっていたようだが、今年は減水しないのかな?減水したほうが釣りやすいかもね。





強風でも釣れる

2006年11月15日 00時27分53秒 | バス釣り
仕事帰りの田溝池での夜釣り。今日も夜7時から30分だけのお楽しみです。

このところ寒くなっているので、夜もがんばって釣りをしている人はほとんどいなくなりました。今日は自分以外に1人いるだけのよう。

結果、強風に糸があおられながらも西側アシ周りで1匹釣りました。最後の1投だと決めた直後でした。アタリは小さなものだったけれど、すかさずフッキングして素早く取り込み。引き上げてみれば25㎝で、ここで今年釣れたバスの平均サイズ。ショートスプリットでカットテールがダメで、グラブで当たりました。


<またまた暗い中での写真です。小さく見えるけど25㎝あります!>

今日も30分で1匹ですが、時間を決めてその中で釣り上げるおもしろさがあるのでストレス解消にいい。(逆に釣れないとストレスが2倍くらいたまる)

釣りはイイもんです。まだまだ寒くなってもやりますよ!

飯田・下伊那のフィールド偵察情報(その3)

2006年11月12日 23時47分55秒 | 釣り場
最初に滝沢橋下で釣り始めることにした。
橋の下に車が何台か止められるスペースがあり、4・5台は止まっていた。
水面を見れば、ボートで釣りをしているグループが3組いる。わざわざボートまで持ち込んでやるなんて、プロのバス釣り名人みたいでうらやましいが、こちらは貧乏人らしくオカッパリで十分です。

流入してくる沢水はきれいなのだが、湖水の濁りがきつい。泥が解けてやや灰色がかった色で、そこはもちろん魚が泳いでいる姿さえ見えない。岸辺だけでなく、見渡せる範囲が全てそんな感じ。こんな状態じゃたぶん無理だろうなと思いつつ、しばらく投げてみた。が、やっぱり反応なし。

流入してくるところでしばし様子を見ていると、大きな鯉が1匹泳いでいた。他にも小魚が無数にいた。田溝池ではバスの姿を見つけにくくなってきているが、ここはまだまだ釣りができると感じた。

30分もしないうちに見切りをつけ早々とここから撤退。他の人たちも連れていない感じでした。

次に四徳大橋へ向かった。ここには道路沿いに駐車スペースがあり、そこに車を止めてダム湖までスロープを歩いて下りていった。下りた先にはちょっとした広場があり、2人ほど釣りをしている。ここは山の東側斜面の下にあり、もう既に西日が山に隠れてしまっているので全面日陰状態で結構寒い。


<四徳大橋:午後3時で既に日陰。寒かった。>

昔ここに来た時は何の整備もされていなかったと思ったが、ちゃんとしたスロープもあり、広場もあり、おまけに危なくないように水際にフェンスまで設置されている。その分、釣れるスペースは狭くなったんじゃないかなと思った。10年近く前の記憶で、当時は釣りなどしなかったので間違っているかもしれないが。

ここはどこから投げ入れてもすぐに水深が深くなるところなので、ワームを泳がす感じでやってみた。色々ワームを変えてやってみるが反応はない。しばらくすると、隣で釣っていたファミリーのお父さんがワカサギを釣った模様。自分が釣れていない時に釣れたと近くで騒がれると、それが狙っているバスでなくてもなんか悔しい。

1時間近くやっても何のアタリもないので、ちょっと場所を変えてスロープが水中に沈んでいっているあたりで探りを入れてみることにした。普段から水底を探り慣れている自分の好きなパターンでやってみたかった。

30分くらいの間に何投か投げ入れてみたが反応が無く、そろそろやめようかなと思っていた時にコツンと小さなアタリがあった。すかさずフッキングさせてみたが、はずれた模様。

長時間日陰の中にいたせいで体が震えてきたため、ノーヒットのまま終了した。まあ今日は偵察だけでも楽しめたからイイやと、次の小渋湖での釣りプランを考えながら、松本への帰途についた。

飯田・下伊那のフィールド偵察情報(その2)

2006年11月06日 23時37分21秒 | 釣り場
(前日からの続きです)

池の平湖を偵察し終わった頃には12時を過ぎていたが、地図を見てからずっと気になっていた松川町の「部奈(べな)」という地区を目指すことにした。ここには4つの池があるようで、もし釣りができるのならいい環境だろうなあと勝手に想像しながら天竜川に架かる橋を渡り、急な坂道をしばらく登っていった。

坂道の様子から谷に囲まれたところに池があるのかなと思っていたが、登り切るとそこには予想もしなかった広い平地があった。人家は多いが人気が少ないようで、田んぼが広がる田舎の風景があった。

そのまま進んでいくと見えてきました、ため池が。しかし、よく見れば「釣り禁止」の看板がしっかり立っています。あー、やっぱりダメか。4つの池のうち3つはため池で、残りの1つは確認できなかったが電力会社の貯水池のようだ。

釣り禁止の表示が出ているということは、裏を返せばここには魚がいるので釣っては行けないよと言う意味だ。危険だからなのか釣り人のマナーが悪いからなのか理由は分からないが、昔はここが地区の人たちの遊び場だったんだろうなと思うと遊び場が無くなって何となく寂しい気もする。

結局、ドライブしただけで終わってしまい、いよいよ今日最後の目的地である小渋ダムへ向かった。

昔飯田に住んでいた頃に通ったことのある道路だが、昔とあまり変わらずくねくねした道が続いている。都会の人から見れば凄いところだなと思うかもしれないが、慣れてる人にとってこの道は走りやすい方だと思う。紅葉がそろそろ始まりつつあるようで天気も快晴だったので気分良く走れた。


<資料館横にある看板>

あっという間に小渋ダムの資料館の所まで来た。何度も通り過ぎたことはあるのだが立ち寄るのは始めて。まずはダム湖の情報収集に走る。と、何気なく壁に立てかけてある看板を見ると、「湖には漁業権がありません」の字が見えた。

「えっ?うそでしょ?」と思ったが、さらに「どなたでも自由に魚と遊んでください」とまで書かれている。超ラッキー!。今日まで全然知らなかった。こんな所があったとは。ここへ来るまでは禁漁期間だから釣りは無理だろうなと思いつつ、でも中には漁業権が設定されていないダム湖もあるということは知っていたので、密かな期待でしかなかった。

こんなに大きなダムで1年中釣りができるなんてうらやましい。(ただし、アマゴ・イワナ・ニジマス類は10月1日から2月15日まで釣ってはダメとも書いてあります。)もっと早くここへ来ればよかった。

飯田・下伊那に来た時にはこの小渋ダムと阿南町の深見池をホームグラウンドとしてバス釣りをしようと心に決めた。


<さっきの看板のアップです。それでも字が見にくいです。スミマセン。>

資料館の先に見えるダムの頂上の道路に人が何人かいるので近づいてみたところ、みんな釣りをしている。鯉か鮒釣りのようだが、こんな高いところから遙か先の水面に糸を垂らしているので、釣れた時に結構重たいものを引き上げるので大変だよな、と、余計な心配をしつつ、その場を後にした。

さーて、どこで釣り始めるか。看板にはポイントがいろいろと書かれているが、このダム湖はすり鉢状になっていて、陸から釣るのは非常に危険なダム湖である。湖の周りをしばし偵察するが、慣れている人は道路上に車を停めて、急な崖を下りて湖面に近づいているようだ。始めて釣りに来た人間にはとてもマネはできない。

結局看板に書かれてある、駐車スペースもあり、釣りやすい場所で始めることにした。

(つづく)

<小渋ダム位置図>
http://maps.google.co.jp/maps?f=q&hl=ja&q=%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%B8%8B%E3%83%80%E3%83%A0&ie=UTF8&z=12&ll=35.610976,137.947769&spn=0.201802,0.320663&om=1

飯田・下伊那のフィールド偵察情報(その1)

2006年11月05日 22時15分43秒 | 釣り場
この3連休は家族で飯田方面へ出かけた。
3日は飯田へ行っただけで、4日は恵那峡ランドへ家族で遊びに行き、5日は1人で丸1日、タイトル通りの偵察をしてきた。

せっかく飯田に行くのだから新しい野池の開拓をしようと飯田・下伊那の地図を片手に下調べをした。松本周辺の野池やダムも、このように地図を開いて自分の足で探し歩いてみたものだ。

この地方は水が豊富なのか、地図上からため池らしきものは少ししか見られず、松本周辺よりは少ない。高森町や松川町にいくつかあるようなので、まずそこを見て回り、最後にバス釣りで有名な小渋ダムに行こうと決めた。

5日、まず高森町内の野池巡りだ。朝から県道沿いを中心に数カ所の野池を回ったが、どこも田んぼに囲まれた農業用のため池で、有刺鉄線を張った柵がしてあり、入り口には釣り禁止の看板が立ててある。この様子だと高森町のため池は基本的には釣り禁止となっているようだ。

高森町の広域農道から少しはずれた場所にちょっとした池があるのに気づき、そこへ向かった。この池は町でも釣りOKにしているようで、ゴミを出さないようにとの注意書き。車が4台ほど止まっており、フナ釣りが3人、バス釣りが2人いた。池の規模は小さく浅瀬が主でアシも生えており、バスの隠れ家にいい感じ。ただ、この人数でさえ手狭なようなので釣りはせずに引き上げた。

隣の松川町に入り、インターより山手にある比較的大きな池に向かった。「池の平湖」というその池はやはり農業用ため池のようだ。松川町役場の看板が立ててあり、ここでボートや釣りをして事故が起きても責任は負わないとのこと。要は事故責任。

どこでどんな遊びをしようと自分の行動は自分で責任を負うのが当たり前なのに、今の世の中、事故が起きれば全て人のせいにしないと気が済まない風潮があるようで、気に入らない。それが分からない人が多いから困ったものだ。釣りくらい好きにやらせてくれ。怪我したって自分のせいだっていうことくらい分かってるよ。


<池の平湖:手前が砂地、左が松林、右が道路、正面が土手になっています>


<この池の周りは湿地帯になっているのか・・・?>

と、話が脱線してしまったが、この池をしばし偵察してみたところ、砂地の岸辺には手作りの看板で釣り禁止の文字が書かれていたが、だいぶ古いもののよう。池の周りは自由に出入りできるようなので釣りをしてもイイとは思うのだが、なぜか釣り人が誰もいない。

こういう時はよそ者には勇気がいる。近所の人に釣り禁止だよって言われて怒られるのもイヤだし・・・と考えて、釣りはやめた。でもバスがいたのは確認しました。鯉もいたし、池の大きさから見て、かなりの数の魚がいるのではないでしょうか。次回来た時に釣り人がいればやってみようと思った。

結局午前中は野池巡りだけで終わってしまい、竿を出すことはなかった。
ひょっとして今日も1匹も釣れないまま終わってしまうのかなあとイヤな予感がした。

(始めていった場所ばかりなので、間違った情報だったらごめんなさい。)

文化の日の朝

2006年11月03日 10時34分57秒 | バス釣り
今朝は5時起きで田溝池へ向かった。池に着いた時には誰も来ておらず、夏の早朝の混み具合とは大違い。そのせいか、池のあちこちで魚が跳ねており、釣る意欲をかき立てられた。

西側アシ周りから始めた。まだ辺りは暗く、夜釣りでよく釣れるカットテールで底を探る。しかし、1時間粘っても反応なし。

辺りが明るくなってきてから、北側駐車場へ移動。水面を見ると岸辺にバスが1匹見えたので、ちょっと離れたところに投げ入れるが反応なし。

ハンハントレーラーをスプリットショットで投げ入れたところ、フォール中にすぐヒット。28㎝のバスでした。朝早くから釣れて気分爽快。3連休の初日はもうバッチリ。


<明るい時に写真が撮れて満足満足>

寒くなってきて

2006年11月01日 23時34分43秒 | バス釣り
ここ数日で朝晩冷え込むようになってきた。田溝池でバス釣りをする人は日中は相変わらず多いけど、夜釣りは寒さに負けたのか、最近では多くても4・5人しかいません。なので、池の周りは静かで、静かな環境で釣りをするのが好きな自分にとって夜は最高の時間帯となっている。

秋に入ってからの田溝池は平日の夜にしかバスは釣れない(釣れにくい)と自分なりに悟ったので、最近は夜釣りに集中している。今日は仕事帰りの20時過ぎから45分ほどやった。北側の護岸の上からやったのだが、このところ釣れていたカットテールにはアタリが全くない。

釣り始めて15分くらい過ぎてから、ワームを変えてデスアダーのスプリットショットで1投目を投げ入れて2・3回あおった。水中の藻に引っ掛かったような感覚があったので、ちぎるような感じで糸を引くと、何か重たい感じがした。すかさずフックさせたらバシャバシャッとバスが水面に上がってきた。


<いつも夜釣れるので、明るい写真がなくてスミマセン>

あげてみれば30㎝のバスでした。アタリが弱かったので、なんだ掛かってたのかという感じでしたが、暴れる姿はまだまだ元気です。

田溝池でいつまで釣れるか分かりませんが、バスが冬眠する?まで通い続けます。

(参考情報)
やはり田溝池では減水が始まっています。以前このブログに書いた時よりも水位は明らかに下がってきています。バスの行動範囲が狭められてくると釣るポイントが絞りづらくなる反面、池の地形が分かるので来期の釣りの参考になります。