松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

7月 最終週は・・・

2011年07月31日 21時57分10秒 | 渓流釣り
今日で7月が終了。この1週間もいろいろありました。最近得意なまとめ書きですが、写真乱用。口ベタなので・・・。

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7月24日。



この車、この日が現役最後。平成15年5月から乗り続けて8年2ヶ月。走行距離は18万4千キロ。よく走ったな~。

大半は通勤に使用、釣りでは汚れも気にせずに砂利道を走破。それでも大きな損傷なく役目を果たしてくれた。



愛車とのお別れの朝、濁っていても釣れる魚を探しに行ったが、1匹だけヒット&オートリリースで終了。最後の記念の1匹釣り上げたかったなあ・・・。

新しい車が納車されたその日の午後、



ナメた格好で釣り上がり、ヤマメを狙うも水量が少なくて勝負にならなかった。

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7月28日、夕方。



人気ポイントで久々の部活。

どうせ釣れないだろうとここでもナメたオカッパリ姿でチェック。ダウンキャストで探っても出なかったのに、アップキャストでツン!とアタリあり。

ナメてると後悔するんだな、これが。

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7月30日早朝。



実はココの下流、初めて入ったんですよ~(笑)

濁りで釣りにならないかと心配したが、足元を見れば意外にイケそう。



イヤイヤ、ダメダメ。やっぱ難しいわ、ココは。1時間半流しても狙う層へルアーを沈められず、実力のなさを痛感した。

その後、近くの川へ移動。



この川の上流は集中豪雨状態。早くしないと濁ってくるな~と思っていたら徐々にゴミが混じってきた。

予想どおり魚からの反応がないので、そろそろ上がろうかなと思っていた矢先に根掛かり。足元近くなのだが急に深くなっているので近付けない。

役に立ったのが自家製のルアー回収器。ある方のブログを見て見よう見まねで作っておいた。



見事に回収できた。遠くの根掛かりだったらおそらく回収できなかった。

で、その日の午後。

安曇野祭りに参加する前のヤマメ探し。



水量は相変わらず少なかったが、雨で少し濁りが混じっていたのが幸いだった。ここまでに良型ヤマメを2匹確認するもヒットせず、このポイントでようやく出た。



18cmヤマメ。白泡の下の石にスプーンを当ててボサ下へ落とし込んだらすかさずヒットした。こんな難しい釣り方をしないと出てこないなんて、この川は強敵だ。

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そして本日31日午後。



ここで30分近く粘った。なぜなら今年はここで2回バカにされているから。今日もバカにされた。

ミノー2つ、スプーン2つ、スピナー1つ、間をあけてチェックした結果、ダイソーミノーに1アタリ、アワビスプーンにギラっと反転攻撃、で遊ばれた(泣)

釣り下っていたら上流で降った雷雨の影響が15分後くらいに出てきた。



あっという間に真っ茶色。原因はまたもやあの川。仕方がないので大きく移動。



1年に1回しか来たくない川。普通の魚はこんなポイントにしか隠れませんがな。



おそらく上流で放流された残りニジ23cm。他には浅瀬でヤ豆が3匹、痛い!って言ってすぐに逃げていった。

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この時期の寂しい釣果は例年通りの傾向である。正直なところ、最近は犀川水系の釣り場に飽きてきた。

もっと上流へ行けってか? そうだよな、それが自然だよな?



アリガトな、我が愛車よ。元気でな。

ズク出して、イワナ釣りに行くとするか♪

7月23日 スッキリ!

2011年07月23日 21時47分36秒 | 渓流釣り
忙しい仕事が昨晩で一区切りしたので、今朝は寝坊してぐっすり寝ていようかと思っていたのに、4時過ぎに自然に目が覚め、それ以降寝れなくなってしまった。

頭の中で釣り場のイメージが膨らんでしまい、「イワナ釣りに行こうか?」「ブラウン狙いに行くか?」「プチ遠征してヤマメを狙うか?」・・・、気持ちに余裕ができるとすぐに釣りのことを考えてしまうのである。非常に悪い病気である(笑)

最近は自宅を出て最初の交差点で釣りに行く方面が決まる。今朝は夏場に行くのはやめようと思っていた大物狙いのポイントに呼ばれた。



5時現地着。下流に2名の釣り師が入渓する準備をしていた。県外ナンバーか? そうか、もう夏休みに入っている人もいるんだな。ならば上流へ行こう、と思ってやって来たいつもの場所。

釣り下ってまもなく、魚の付きそうなポイントが連続していた。ゆるい流れはパスして、ボサ下や瀬の流れ出し部分を入念にチェック。



1匹目は久々にキャッチしたニジマス27cm。エラ周辺の赤みはなかったが、銀化したようなボディはさすがに綺麗だ。長い間待ち望んでいた1匹だった。

2匹目は直線区間の早瀬部分でヒット。



1匹目よりもさらに綺麗なニジマス28cm。これこそ1匹目のニジマスよりも綺麗に銀化したようなボディで、惚れ惚れした。見ていて飽きなかった。

続いて、普通なら絶対にブラウンがいるポイントで何の反応もなし。帰りにもう一度探ってみることにして、さらに大きく釣り下った。

6月の増水で岸が大きくえぐられて浅くなってしまったが、そのおかげで入り込めなかったポイントに近づきやすくなったので、そこをチェック。



やっぱりいました、ブラウンさん28cm。本当はもっと大きなブラウンが一緒に隠れていたハズ。残念なことに、エラにフックが掛かったせいか息が戻らなかったため、連れて帰ることになった。

本命の最終ポイントでは手頃なサイズの魚をバラし、そこで釣り下り終了。

車に戻る途中で先程チェックした絶対にブラウンがいるポイントを今度はアップクロスでチェック。ルアーは結構よく釣れるダイソーの100円ミノー。



見事に28cmブラウンを連れて帰ってきてくれた。このブラウン、腹が膨れていたので腹を握ったら内容物を吐き出した。

写真のとおり、細長い魚を2匹飲み込んでいた。大きさと模様から、アブラハヤかドジョウのどちらかではないかと思う。

今朝の釣果は、ニジマス2匹、ブラウン2匹、バラシ3匹、サイズは小さいものの、自分なりには絶好調であった。2時間半の釣行を十分に楽しめた。

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昼間の用事を済ませてから午後3時頃向かった先は、年に1回しか来ない川である。



綺麗だった。冷たくて気持ちよかった。・・・。それだけである。

さあ、明日の朝行くところはもう決めている。楽しく気分良く釣りをするだけである。それが一番である。

7月17日 暑い!

2011年07月17日 22時01分37秒 | 渓流釣り
暑いので釣りに行く気力薄し。釣りに行っても釣果なし。ブログも面倒くさくて更新する気力も薄れている。

釣れなくても涼みに行くと気分が違う。やっぱり水の綺麗な川は最高だ!



7月10日、以前の調査の続きである。

しゃがんで腰まで水に浸かった状態で撮影した。ウェーダーから伝わる水温が非常に心地よくて、魚影が全然なくても楽しめた。



こんな場所以外にも丹念にチェックしたが、魚影が1匹も見えないのは魚が全くいないのだと思ってしまう。良い渓相なのに残念だ。

ここの調査は今年はもうやらない。

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16日午後。



濁りが長すぎたね、この川。魚には1匹も会えなかった。相変わらず冷たいな、ここは・・・。

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17日9時。マラソン大会に付き合わされた。



スタートしてしまえばゴールまで自由時間。応援する暇はない(笑)

娘と向かった先は、「おひさま」のロケ地。



なぜか酒屋に目が行ってしまうんだよね(笑) 今日は冷酒が最高だろう。

娘とラブラブでみたらし団子をほおばり、最後の締めに、



煎餅・・・。

もとい、



ヤマメの川を横目に駐車場まで散歩。去年はここでヤマメを釣ったのに、この辺り今年はまだ未入渓。自分の狙いはもっと上流ですが・・・。

マラソンコースの味噌川ダム湖の周遊といきたいところだったが、マラソンランナー優先で車は全面通行止。仕方なく近くの川を調査。



木曽川と笹川の合流点で餌師の方が頑張ってました。上流にも釣り師。この川、今日は下流から上流まで混雑してました。

マラソンランナーと合流後は奈川方面の川を見て、乗鞍温泉の白いお湯に浸かり、合掌造りのそば屋で冷たいそばを食べ、スーパーで下原スイカもどきを買って帰宅するという、プチ旅行となりました。

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最高気温が35度もあれば、帰ってきても汗が吹き出して止まらんですがな。そういう時はやっぱりこれですわ。



前々から欲しかったウェットゲーターを16日にJ州屋で購入。サイコーに気持ちいいですワ♪

釣果は? どうでしょね??

7月9日早朝 今日も微妙~?

2011年07月09日 10時30分20秒 | 渓流釣り
朝5時半、練習のため濁りのない川へ向かった。

当然の如く釣り人は誰もいない。何故かボサが刈り取られていて釣り上がりやすくなっていた。

6時開始、8時半まで釣り上がった結果、



最初の1匹はヤ豆10cm。その後、バラし2匹。



淵で22cmヤマメ、パーマークが微妙な模様のヤツ。



羽化したばかりのオニヤンマ?

その後、1キャッチ1バラしで今日の結果は3キャッチ3バラし。スプーン1個ロスト。

全てスプーンでの釣果。

濁りのない川は水量が少なくて難しい。午後は濁りのある川でブラウンを狙ってみるか・・・。

7月3日 喉の渇き

2011年07月06日 01時05分05秒 | 渓流釣り
過去日記であるが、書き留めた。



「夏は嫌いだ。」

毎年ここでこう言っている。自分はひどい汗かきであり、常に水分補給をしないと1日を乗り切ることができない。釣りに行っても汗臭くなってたまらんのである。

週末恒例の釣行は夏になると日が昇る前の早朝が勝負時なのだが、今年は早起きする気力がない。年々忙しくなる仕事のせいだ(泣)

そこに更なる追い打ちの『川の濁り』。今年の濁りは長期に及んでいて話にならない。

梓川の濁りが本当にひどい。梓川の濁りが取れないと下流の犀川は勝負にならない。奈良井川や高瀬川・穂高川のような支流も同じ状況である。



6月29日の夕方、穂高川下流域で少し練習した。この程度の濁りなら釣れると思ったが、この日は釣れなかった。ここは濁りが早く取れるため、この川を狙う釣り人が多いと思うのだが、今回はここもなかなか濁りが取れない。

すぐ近くの濁りのない川を探して入ったが、後から考えれば釣れる魚がいるはずのない川であった。ただ、腕に水を掛けただけで体の隅々まで涼しくなるような気分になれたのが、この日の唯一の救いであった。



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7月3日は奈良井川と鎖川の合流の濁りを調べに行った。結果、どちらも濁っていたが、奈良井川本流はもう少し待てば濁りが引きそうな雰囲気であった。

片や鎖川の下流は完全な泥濁り、さてはどこが濁っているのか? 遡上した。

泥濁り原因は鎖川の支流の三間沢川のようである。本当の原因は三間沢川のはるか上流であろうが、この濁りが薄まらなければ鎖川・奈良井川、そしてその下流の犀川まで濁りが薄まるのに時間がかかるのだろう。

鎖川はある地点より上流は濁りがなくなっていた。私は実はここが問題であると思う。なぜならそれは、穂高川の濁りにも影響を与えている原因でもあると思うからだ。



これは梓川の水を取り込んだ水路の濁りではないかと考えている。

先日入った穂高川の濁りの上流には烏川がある。烏川の途中では梓川と奈良井川の水が混じった拾ヶ堰の水が落ちている・・・。

実は知る人ぞ知る、鎖川にも烏川にも梓川の水が落ちているのである。梓川の水は用水路を通じていろんな場所にいろんな影響を与えているのである。

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田川・女鳥羽川・薄川のような東山から流れ出る川には濁りがない。水の希釈効果によって濁りが薄まれば、あとは釣りは腕次第なのだと思う。

しかし、信州広しと言えど、恥ずかしながら汚い川が多い。この日は汚い川に辟易して久々に綺麗な川に足を浸けたくなった。

やはりこの川は最高だ。松本市民の憩いの川になっているのもうなずける。改めていい川だと感じさせてもらった。



そう、薄川である。

魚なんて釣れなくてもいいのである。喉の乾きが潤うだけで俺は幸せだ。

・・・

ま、そうは言っても色々な川めぐりをして相手にしてくれた子もいたけどね♪



濁りが引くのはいつになるのか? 残念だが今回は予想できない。