松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

6月28日・イワナに感心

2009年06月28日 22時31分59秒 | 渓流釣り
今日は楽しかったです。なぜって、アマゴの川と思っていた川がイワナの川だったので。本当に最高でした。

午前5時半に現地着。何気なく覗いてみた支流です。川底が白い川は心が洗われる気分になります。釣り人も誰もいなくてよしよし。



この流れならスプーンでもスピナーでもどちらでもいける。ならば得意のスプーンで行きます。大きな石のある落差下や白い砂地の平瀬、チェックしやすいポイントばかりあります。

この川の凄いところは、普通の川ならまず出てこないだろうなというようなプールや平瀬に2・3匹まとめて魚がチェイスしてきます。魚影がメチャメチャ濃いよ♪と、しばらくは喜んでいました。

が、なぜかバラしてばかり。もう数え切れないくらいのバラし。このスプーンはバラシの天才だなと嫌気がさしてきたので、ブレットンに交換。

次の落差ポイントをアップでチェックすると、25㎝UPくらいの良型2匹がニョロッと現れてアタック。こんな時に限って上手く流せていないため、引っ掛かるはずがありません。再びスプーンに切り替えてチェックしましたが、結果は同じ。

かなり釣り上がってきたので今度は同じルートを釣り下ります。釣り上がってきてから1時間くらい経っているので、魚の警戒心も薄れたかなと思って。

しばらく釣り下ると、予想通り魚が掛かってくれました。



あれ?イワナじゃん。この川はイワナの川だったのか?今までの激しいチェイスは全てイワナだったのか?

今までの経験上、イワナは穏やかな現れ方をしていたので意外でした。素早い動きはアマゴ特有のものと思っていたのです。

その後も釣り下りながら魚影を複数確認。ただし、どれもサイズは小さい。



さっきのイワナだけではどのような攻め方をすればいいかよく分からない。今までのイワナは岩の影や流れのたるみにいて、ダウンキャストでもスプーンの後を追い掛けてくるのが常だった。この川のイワナは遠距離でも敏感に反応する。アマゴと同じように距離を取らなければ釣らせてはくれない。

・・・、と色々考えながら釣り下っていくと今度は、こいつが。



アマゴ?あれ?よく分からん。イワナとアマゴの混成か?

どっちの魚を狙って釣りをするか?イワナなら緩い流れも入念にチェックし、アマゴなら早い瀬の中をチェックというイメージを持っていました。

1時間ほど釣り下ったところで、早い瀬の中では出てこないなと感じ、再び釣り上がりました。今度は緩い流れや落ち込みだけを狙ってチェックします。

途中で、ケータイメールが着信。いちさんからではありませんか。

なになに?Sで泣き尺ヤマメ?

ク~ッ!負けておる!悔しいながらもその場で返信。相変わらずチビしか釣れない自分にイライラ。

その直後、このポイントに到着。



さっきの釣り下りの時にチェック済みのポイントでしたが、川底に2・3匹の魚がいるのを確認。チビですが一応狙ってみるかと、今まで通り川の流れと同じくらいのスピードでリーリング。

魚は慌ててチェイスしてきましたが、スプーンの動きに合わせたかのようなチェイス。そうか!もっと早く巻いてみるか!スプーンをもう少し素早く動かした方が勢いよく食い付いて来そうだと思ったのです。

その結果、クンッ!とヒット。



狙い通りのヒット。おまけに透き通る魚体のイワナ。こういうイワナは今季初です。嬉しかったですね~。

今度はこの落ち込み。



ここもさっきの釣り下りでチェック済みでしたが、5回くらいキャストしていたら、白泡の中から勢いよく1匹の魚がチェイスしてきて、そのままヒット。



またまたイワナでした。

いや~、おもしろかったです。夢中になりすぎて4時間半があっというまでした。

サイズは全て18㎝か19㎝のチビばかりでしたが、こんなに魚影が濃くて、イワナの動きの良さに感心させられて、イワナとの駆け引きがおもしろくて、最高でした。

次回は夏休みに再挑戦してみます。

6月26日・全てバラし

2009年06月26日 19時08分51秒 | 渓流釣り
今日は午前中用事があったので有休を取りました。そうは言いつつも、空いた時間に釣りに行かなければなりません(笑)。

で、土日は飯田で用事があるため、これから飯田に向かいます。なのでサラッと報告。



早朝5時、K川。まだまだ茶色い濁りが残っていましたが、釣りはできました。1バラし。



午後1時半、久々の三川合流。いい感じの笹濁り状態でしたが、相変わらずの厳しい釣り。全く反応なし。



午後3時半。いちさんのお気に入りの場所。珍しくクリアな水。絶対釣れると思って入ったのに、5バラし。

今日はバラしの神様が取り憑いていたようです。土日は飯田でいい釣果が出ますように。

6月24日夕方・7度目の正直

2009年06月24日 23時57分25秒 | 渓流釣り
今月はこの川の上流域で夕方の部活動を続けていました。

6月2日、6月8日、6月9日、6月11日、6月17日、6月19日、合計6回、夕方約1時間の練習時間で結果は全てボウズ。散々な目に遭いました。

前に魚を釣ったのは10日前。それ以降元気が出ない日々が続いていました。

そして今日、6月24日。7回目の夕マヅメ挑戦です。



先日の大雨の影響で濁りが残っているのでは?と不安に思いながらも現地到着。今日も釣り人はいないようです。

今日こそは必ず1匹でもいいから釣りたい!と、淵を中心に事前に探し歩き、小渓流では邪道な釣り下りをしました。

この川は流れが速く、アップの釣りは非常に難しいのです。なので釣り下り。でも、下れども一向に反応がありません。今日もこのまま日没でボウズ決定か?と思い始めた頃、最後の緩みポイントを発見。ここで出てくれなきゃ望みはないなと思いつつ、チェック。

流れに乗せてスプーンを引いてくると、途中でズンッ!という引きが。久々のヒットだったので今回は慎重に魚を取り込みました。



全長23㎝のイワナですが、いいプロポーションをしていたイワナでした。

6月21日・5つの川でOUT!

2009年06月21日 17時19分00秒 | 渓流釣り
今日は雨の降る朝から晴れ間の出た夕方にかけて5つの川を意地で回りました。成果は聞かないでください。写真で淡々と語ります。



早朝5時。薮を掻き分けて入った川では2アタリのみ。クリアな水の時に再挑戦します。



朝の用事を済ませた後の10時半。雨でも濁りにくいこの川へ。この時点ではまだ濁っていませんでした。

その後、



「グウ~」と鳴くお魚さんがかろうじて引っ掛かった頃には水が茶色く濁り始め、違う川へと移動。

午後1時。三度の飯よりも釣りが大好きなので、昼飯も食わずに釣りに専念。



次の川も残念ながら茶色く濁っていました。でも、こんなに綺麗な分流があったので念のためチェック。

それでも釣れず、また移動。



ようやくこの川を見つけました。ここはクリア。川に降りたってダウンキャスト一投目ですぐにヒット。

「やっぱ、いたね~!」と、喜んだのも束の間、「ニジマスだ!」と確認した直後にオートリリース。



まあ、バラしても空が綺麗だから許してやるわ!と、雨上がり後の晴れ空をしばし眺めました。

そろそろ疲れてきたので最後のポイントへ移動。狙うは大物です。



掻き回されたいい状態になっているだろうと思って来てはみたものの、期待とは裏腹にピクリとも来ませんでした。

魚の顔が拝めないまま、また一週間が始まります。

6月19日夕方・秋に期待

2009年06月19日 22時17分03秒 | 渓流釣り
今日で3回目のチャレンジ。

以前は水量が多くて釣り上がって来れなかったので、ここまで来たのは初めて。下調べではこの先しばらくは急な斜面が続くため、退渓ポイントがありません。



辺りが暗くなりかけていたのでこれより先へ進むのは次回にします。というか、魚はいるのですがアタリが渋いため、今度ここに来るのは調子がいいと言われている秋にします。

今日はアタリが1回あっただけ。至る所でライズがあったのに喰わないのは、今は相手をしてもらえる時期ではないということでしょうね。

来週はさらに上流をチェックしてみます。

6月17日夕方・この川は強敵

2009年06月17日 22時35分44秒 | 渓流釣り
水曜日は残業せずに真っ直ぐこの川へ。先週のリベンジです。今日釣れなければこの川(この区間)5連敗です。

18時15分入渓。釣り人なし。足跡も確認できず。今日こそいけるか?



渓相は最高。でも土日は釣り人で一杯になりそうなくらいアクセスのいいポイント。

退渓目標地点の半分まで釣り上がって来るも全く反応なし。ひょっとして今日もダメか?



最後のポイント。これより上流は魚がいそうな気がしない。ここで粘るも、魚影すら見えない。

暗くなってきたので終了。本当に魚がいないのだろうか?敗因が何なのかよく分からない。

今度は釣り下ったほうがいいのかな?とにかく通うしかない。

6月14日・う~ん・・・

2009年06月14日 22時43分40秒 | 渓流釣り
今日は朝と夕方出掛けましたが釣果は朝のみ。なので、朝の結果を中心に。



モヤが掛かっていますがご心配なく。昨日の釣りで濡れたデジカメのレンズ周りが湿気で曇った状態のままで撮影したものです。いい状態でモザイクが掛かっています(笑)。

おとといの調査の続きのため、現地5時15分着で釣り上がり開始。目的地の上流にある橋まで釣り上がっったあと、対岸の分流をチェックして戻ってくるコースです。

最初は魚が着いていそうな岸際の瀬をチェックしながら釣り上がりましたが魚は見えませんでした。中間地点に来て分流と合流する場所にいいプールが出てきたのでそこをチェック。するとアタリがありました。この流れはヤマメの川から来る流れ。時間をおいて同じ場所で2回アタリがありましたが、ヤマメだったのかな?

魚がいたことに少し期待度アップ。どんどん釣り上がります。

それらしき瀬の中をアップやダウンで繰り返しチェックしたところ、このミニヤマメが登場。これはヤマメ特有のパーマークが薄くて分かりにくいものでした。



1時間もかからずに目標地点の橋の下に到着。やっぱり橋脚周りはいい深みがあります。ここは慎重にチェック。

下流から、横から、上流からと橋脚を狙ってぐるっとチェックしましたがここも音沙汰なし。う~ん、おかしい。

あきらめて今度は対岸の分流をチェックしながら釣り下ります。けど、行けども行けども浅い瀬ばかり。こっちには魚がいないかな?と簡単にチェックしながらあっという間に車を停めた元の場所近くに到着。

その下流にいい深みがあります。ここはいるだろう!と直感。やや距離を置いてダウンキャスト。3回くらい投げたのに出てこないのでアレ?と思い始めた頃ようやくヒット!

それほど大きな魚では無さそうでしたが良く引く。ニジマスかな?と思って抜いてみると、



おやおや、こんなところまで上がってきていたんだね、君は。これ以上上流へ行くと君は脅威の魚となってしまうんだよ・・・。僕もそう思ってしまう、残念ながら。

この深みにはもう1匹いるよね?と思って再投入すると、一発でヒット。今度は引きが弱いが・・・、



ん?ニジマス?ヤマメ?よく分からんな・・・、やっぱりニジマスか?ニジマスの虹色がどこにも見えず、銀化しているようにも見えたのでヤマメかと思いました。

それにしてもブラウンとレインボー。どちらも強い引きなので釣りで引きを楽しむにはいい魚ではありますが、やっぱりヤマメとイワナが釣れる『日本の川』がだんだん減ってきているのは何となく悲しいかな。

追い打ちをかけるように今度は隣の分流でチビブラウンがヒット。このチビさんは元気がいいから上流にはすぐにたどり着いてしまうでしょうね。

ブラウンもレインボーもイワナもヤマメも、どの魚が釣れても嬉しいなという気持ちはあるのですが、A川がブラウン主体になりつつあるのをみて、ブラウンだけしか釣れない川になった時どうなるのかな?ってちょっと考えてしまいます。

6月13日早朝・やっぱイワナですわ!

2009年06月13日 10時07分31秒 | 渓流釣り
やっぱりイワナが釣りたくなってきたので、約1ヶ月ぶりにS川本流に入りました。

今朝は現地に5時着でその時点では誰も釣り師はいませんでしたが、7時に帰る頃には見慣れた場所に見慣れた車があり、確認できただけで5人。



チビしかいないかなと思っていましたが結果は2キャッチ4バラし1アタリ。特に上の写真の場所だけで1キャッチ1バラし1アタリ。3匹は確実にいます。

いつも釣り歩いている区間で2時間の釣行でこれだけの成果。なかなか楽しめました。

しかし本当にバラシが多い。これまでの経験上、スプーンのシングルフックはバーブの有り無しにかかわらず本当に良く外してくれます。掛かりが浅いのが原因の場合もありますが、これだけ外すとストレスが溜まる。外れなければ6匹捕れたのになと思うと本当に悔しい。



このイワナ、よく暴れました。この姿を撮るために誤ってデジカメを水に浸けてしまい液晶部分が故障。でも気にしてません。私にはデジカメより1匹のイワナをキャッチすることの方が大事なのであります。

6月12日・4タコ

2009年06月12日 22時06分42秒 | 渓流釣り
朝のわずかな時間に久々にここへ来ました。



写真真ん中に内っているのが対象魚。いるいる、30UPの大型魚が。今年初めて竿を出してみましたが、ここの魚は完全にスレています。人口餌を目の前に落としても見向きもしません。

ここの魚も活性が上がっているかな?と思ってやってみましたが、全く歯が立ちませんでした。

そして夕方。以前から入ってみたいと心に秘めていた待望の場所をチェック。



この下流で足元まで追い掛けてきた20㎝サイズのニジマスらしき魚が勢いよくガブッときたので、元気の良さに感動。キャッチはできませんでしたが、釣りポイントを新規開拓できたということでボサを掻き分けて入ってきて正解だった。

今週は平日と言えど短い時間で釣行ができたので、4連続ボウズでしたがそれなりに楽しかった。

明日の朝は久しぶりにあの川でイワナを狙ってみようと思います。

6月11日夕方・3タコ

2009年06月11日 21時41分48秒 | 渓流釣り
今日は前と違うポイントを調査しました。タイトル通りの結果なので写真をみて少しだけ癒されてください。



入渓ポイント。入りやすい場所だったので釣り切られてる可能性大。でもやってみなきゃ分かりません。暗くなるまで時間が少ししかないのでいいポイントだけに絞ってチェック。

白泡の先の流れ出し部分が一番いいポイント。誰もが狙いそう。



左奥の石下に落としてブレットンを流れに乗せ、ゆっくり引いてきて、真下の茶色い石の辺りでイワナの姿が見えたら嬉しいのにな・・・、って出てこないな?

う~ん、ここも誰か入ったかな?今度は釣り上がるか。



当然の如く、対岸の木の下からクマザサの下を入念にチェック。流れの中にいるかなと思ったけど、全く魚影が見えない。

奥に見える落ち込みもチェック。でもことごとく期待を裏切られます。そろそろ周りが暗くなってきたので最後のボーナスポイント。



得意のスプーンにチェンジしてアップキャスト。魚がいれば一発で出てくるはずですが魚影すら無し。念のため上流へ回ってダウンでチェックしても同じ結果でした。

まだまだ調査するポイントが沢山あります。お楽しみは来週に持ち越しです。