松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

9月25日早朝 締めに入る

2010年09月25日 21時27分52秒 | 渓流釣り
あっという間に2010年度の渓流釣りシーズン終盤になってしまいました。すべての釣りバ○さんたちが最後はどの川で締めようか、どの魚で締めようか、悩みに悩みながら最後の週末を過ごしていることでしょう。

かくいう自分も締めをどうするかについては昨夜決定しました。おそらく明日日曜日が最終日。前日の今日は当然のごとく今年一番楽しい釣りをさせてもらった川に向かいました。

5時半開始。この川最終日とあってじっくりと釣り下りました。気温・水温共に週始めとは比べものにならないくらい低くなっている感じで、魚の反応も鈍い様子でした。



普段なら4・5回通せば何かが出てくるポイントでも10回近く通さないと出てこない感じ。ルアーが足元まで来てようやくヒットする感じで、お魚さんもこちらに気付くのが遅すぎる。

1時間が経過して、ここまでに1バラシ。メインポイントに入り、魚が良そうなポイントに10回近くキャスト。岸際ギリギリを通すとようやく「ガツンッ!」ときましたが、すぐにフッと軽くなった。う~ん、イカン!

次のメインポイント、最初の写真の場所。絶対に何かいる!そう信じてここでもあらゆる角度から枝下を通してみたのになかなか出てきません。さらに近づき、もう魚に気付かれてしまうのでは?と思えるくらいの距離で再度枝下を通してみたら、「ガツンッ!」ときた。今度は確実に食ってます。



サイズは25㎝ながら重量感のあるブラウン。普段なら諦めている状況でしつこく粘ったのは、今年は今日でこの川最後だから。

その後、この区間で一番深い淵を探るも何も出ずに退渓場所に到着。1匹だけでは諦めきれなかったので、もうちょっとだけ♪と少し下流のポイントをチェック。

そしたら、少しだけ川がオマケをしてくれたようで、先程と同じような枝下で、



茶色と言うよりも黄色い26㎝ブラウンをキャッチ。サイズは小さいながらも良い引きの2匹をキャッチできてもう満足。

今期の締めをこの川で実現でき、気持ちよくここを去ることができました。おかげでこの川のブラウン釣りが大好きに。外来魚云々の問題はありますが、ここに魚がいるだけでもありがたい、そう思ってます。

来年もまたこの川に通わせてもらおうと思います。感謝、感謝。

9月13・18・19・21・23日 終盤の釣り

2010年09月24日 22時43分57秒 | 渓流釣り
ご無沙汰です。ご無沙汰だったのは釣果があまりにも悪かったからですがね・・・(泣)。

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9月13日は夕方の部活動。この川、今年もほとんど世話にならなかった川でした。釣果は未だゼロ。何せ地元民でもなかなか釣れないことで有名な川ですから、来る回数も年を追うごとに減ってきています。



夕方6時スタートで6時半には写真の通りもう真っ暗。結果は珍しく1バラし。本流と分流が合流するあたりでチビニジマスらしき魚が掛かりました。やっぱり入るタイミングが肝心なんでしょうね。

禁漁期間に入る10月1日以降は、最近になってニジマス周年OKになったという情報のある下流のS川S産漁協区間に行こうかどうか思案中。というのは内緒ですがね・・・(笑)。

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9月18日は運動会。釣りに行くのは無理かなと思いましたが、夕方のわずかな時間だけ許しをもらって一山越えた川に入りました。



今までなかなか入る機会がなかったポイントにこの日ようやく入ることができたのですが、またもや釣果無し。スレやすいポイントなので仕方がないか・・・。

結果はヤマメのようなパーマーク混じりのチビニジマス。小さいながらも久々にニジマスの顔を拝める事ができたのであります。



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9月19日早朝。朝焼けはもう秋の気配。



最後の大物狙いのため、とあるポイントを目指して釣り下りました。そのポイントまで軽く流しながら釣り下るも全くアタリなし。いざそのポイントに入ろうとした時、対岸になぜか餌師さんが立っていました。

さっき確認した時はいなかったはずなのに・・・。やられた・・・。くそ~、仕方ない。いつもなら相手に気付かれる前にその場を立ち去るのですが、この日は声を掛けにその餌師さんの所へ向かいました。

「どうですか?釣れましたか?」

「・・・、今、掛かってる!」

「えっ?ウソ?」

「揚げたいけどラインが細いので揚げられない。かなりデカイです・・・。」

「マジ?ちょっと見させてもらいますね。」

対岸から餌師さんのやり取りをしばらく見させてもらいました。しばらくジッとして動かなかった魚が、状況を変えるべく急に下流に動き出すと、その餌師さんもラインを切られないように下流へと移動。浅瀬まで下ったところで何とかネットに入れたようです。

「デカッ!すげ~!ニジじゃないですか!」

「・・・、58㎝(だったかな?)ですよ!」

「うらやましいな、俺なんて50㎝オーバーの魚なんて今まで一度も揚げたことないのに・・・。おめでとうございます。」

聞けばすぐ近くに住む地元の人らしく、2週間前にこのポイントでラインを切られたとのことで、このポイントに絞ってリベンジしに来ていたとのこと。

自分も3週間くらい前にチェックしていたのですが大物は出ずにリベンジしに来たのでした。完全にやられました。それでもその餌師さんの釣り方・仕掛け方を見て勉強になりました。やはり大物はかなり深い川底に隠れているんだなと。そこを攻略しなければ無理だなと。

この日の釣りはそんなことばかりを考えて、結局1匹も釣れず仕舞い。この餌師さんの釣り方と大物ニジマスに完全に魅せられてしまったのでした。

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そして昨日の23日。午前中は仕事。午後は雨の降り具合で釣りに行けるかどうかという状況でしたが、雨上がり後の濁った状態が釣りやすいよなという経験から、この時期毎年行く川に出撃。



川はやや増水。濁りはあるがこんな程度。ということで、この日は珍しく釣り下り。

入渓後約5分で魚影を確認。イワナか?と思ってゆっくり釣り下るとすぐに何かが掛かった。ヤマメでした。お約束通りというか、残念というか。今までイワナしか釣れなかった区間にヤマメがいるというのはイワナ好きの私には寂しい話な訳で・・・。

その後ボサを掻き分けながら釣り下ると、誰かがボサを踏み倒した跡を確認。午前中に雨の中を入った人がいたようで、要所の淵という淵で全く反応がないのです。ボサ好きのお馬鹿な釣り人が自分以外にもいるようで感激しました(笑)。

先行者の跡が消えたところで再び魚がヒット。今度もヤマメでした。



手のひらサイズながらも赤い測線のあるヤマメはいつ見ても綺麗なものです。でもこの川も今年はこれで終了です。

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終盤に来て釣果の少ない釣行が続いていますが、明日・明後日の2日間が最後になりそうです。

諦めずに行ってみよう!

9月7・9・10・11日 運命

2010年09月11日 21時01分23秒 | 渓流釣り
今週もパッとしない釣りが続きました。

9月7日夕方。9月に入ってからは日没時刻が明らかに早まっている。夕方6時半を過ぎるともう真っ暗。部活動も30分しかできません。



以前から狙っていたポイント。魚が付きそうないい流れなのに、上から流れてくるのは雑草ばかり。1キャスト毎に草が絡みつく。

入る前はワクワク、入った後はやっぱりな、という感じ。残り鱒にあやかるなら春先からこういうポイントをチェックすべしという感じのポイントでした。

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9月9日夕方。この日も30分だけの部活動。台風一過の夕暮れ時はもう既に秋を感じさせます。



前日の下調べでは茶色い濁りが混じっていたのに今日はクリア。水量や流れの速さはちょうどいいのに何故か反応がない。

周囲ではこの付近でいいヤマメやニジマスを揚げているのを耳にするのに、自分にはそんな恩恵は一つもない。これが今の自分に与えられた運命なのでしょう。

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9月10日。この日は休暇。1日釣りができるゾ!と張り切って向かった先は先週行く予定だった川。



今季初入渓。雲一つ無い青空と山の緑が眩しくて、水も超クリア。こういう日の釣果は厳しいかも。

昨年は良いイワナに会えて大変お世話になりましたが、今回はどうでしょう・・・。



う~ん、ビューチホー! 綺麗な川を見ると釣れなくても気持ちがいい。

でも、1時間半釣り上がって全く反応なし。しばらくしてから原因が判明しました。すぐ上を先行していた餌師さんがいたのです。薄々おかしいな?と気付いていたのに、あとの祭りで大泣き・・・。

今日もいつもの運命に左右されてしまうのか?



下流に場所移動してイワナの魚影をようやく確認。こんな超ビューチホー!!な場所にも癒されました。

場所移動して20分が経過したところで、ようやく待望の・・・



豆イワナ(泣)。

その後も丁寧に釣り上がるも全く反応なし。



こんな美味しいポイントでも出てこない。綺麗な渓流の写真が撮れただけでも良しとしたいけど、休暇を取って望んだ割には???の結果に半ばガッカリ。やっぱり運命なんだ。

そして午後。大きく下流に下ってヤマメの区間に初入渓。入渓直後に、



今期最小レベルのヤ豆をキャッチ。その後もヤ豆の魚影をいくつか確認したので、これはいけるかな?と思ったのも束の間、その後は全く反応なし。焦りとイライラがさらに募ります。

最後に大場所でなぜか25アップくらいのニジマスをキャッチしたものの、写真撮影する前に逃亡されイライラがピーク。

今季初入渓なのにこの釣果。この辺りでの釣りは今年は今日が最後でしょう。いい川なのに釣れないといい川に見えなくなる。人間ってわがままだ。

最後の最後、必ず釣れると思っていた川に入りましたが、3アタリのみでキャッチ無し。本当にツキがない(大泣)。

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今日は釣れない運命だったんだ、と自分を励ますしかない毎日がこのところ続いています。

そして本日11日も全く釣れなかったわけで・・・。

9月1・2・4・5日 泣けるね・・・

2010年09月05日 21時03分08秒 | 渓流釣り
今週も部活動には行ってましたが、一週間の活動報告ということでまとめてアップ。

9月1日。渓流釣りは残り1ヶ月。部活動をして何とかイイ魚を釣りたいなと思い、暗くなる前のわずかな時間で急いでポイントチェック。



今まで対岸で指をくわえて我慢していたポイント。ここからしつこく下流をチェック。流し方を変えたり、ルアーを変えたり、遠投してみたり・・・。

1個1500円以上もする高価なルアーを使用2日目で1匹の釣果もなく根掛かりさせて終了。泣けるわ・・・。

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9月2日。昨日よりもやや遅く、川に入ったのは夕方6時半頃。ゴミだらけのこの場所、ボサ際が怪しくてそこだけ狙って釣り下ったけど反応なし。



暗くなっても諦めきれなかったけど、ゴミと蚊の攻撃に仕方なく退散。上流は清流なのに下流は下水?これで良いのか長野県民?

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9月4日。午後の一番暑いときに新規調査。怪しい川であるが当たれば大物、外れれば多分「ウ○○隊長」さん。



正解は「ハズレ」。隊長さんが入れ食いでした。それも20㎝サイズの大物(笑)。ドブ川臭くて大変でした。これで良いのか長野県民?

ウェーダーに染みついた臭いを消すため、締めに綺麗な川へと向かう。



ようやく入れたポイント。ここも当たれば大物、外れればボ○○。

正解は「ハズレ」。この日はどちらも予想通りの展開で、泣けるわ・・・。

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9月5日。今日は一日釣り三昧。早起きして南の源流へ向かうつもりが現地到着11時。予定していなかった別の川。ま、新規開拓ですがね・・・。



魚がいればイワナオンリーのはずの川。11時釣り上がり開始で12時終了。えっ? 終わるのが早いって? 当たり前でしょ、釣れなかったんだから・・・。魚影は10㎝以下のミニばかりで、手のひらサイズのイワナ1バラシのみじゃ、これ以上釣り上がる気にもなりません。

このまま月曜日が始まるのは精神的にも良くない(笑)ため、確実に釣れるであろう川へ。最近ここばかりですがね・・・。

で、



30㎝-4㎝茶鱒と、



30㎝-10㎝山女と茶鱒の合計3匹を何とか釣って、本日終了。一日釣り三昧といってもこの炎天下、3時間釣り歩くのが限度ですな。もうクタクタ。

イワナの顔が拝みたかったのに・・・。泣けるね・・・。