松本市近郊のマイナー釣り場情報

長野県の松本市に住む一人の釣りびとが、渓流釣りをメインに各地を釣り歩いている姿をご紹介します。

3月29日午後・M川は高活性

2009年03月29日 19時21分54秒 | 渓流釣り
今日は色々な事情があり、おとなしく近場のM川で調査です。

昼頃に暖かくなったのを見計らって釣り上がりました。魚のいそうな深場のみをチェックしていきます。

入渓直後のポイントでは1投目でいきなりヒット。スプーンの着水と同時に食ってきました。小さいながらも元気に暴れてくれるので、引きを少々楽しませてもらうことに。

でも遊んでいるとやっぱりバレてしまう。ニジマスならバレてももう一度遊んでくれそうですが、これ1回限りでした。ということは、ヒットしたのはヤマメ?



通い慣れている川ですが、こんなにクリアな水になるのは久しぶりです。できるだけ距離を置いてキャストする必要があります。

狙った淵では必ずファーストキャストでチェイスがある。どうやらヤマメの活性が上がっているようです。

昼時の約1時間で1バラし3アタリ。キャッチこそできませんでしたが、いい手応えを感じて終了。

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夕方。遠出できるほどの時間もなく、仕方なく昼間と同じM川を釣り上がりました。

同じコースを釣り上がってみましたが、今度は魚影なし。ヤマメは一度警戒してしまうと、その日は一日中姿を現さないのかもしれません。

さらに上流へ。この時期でもきついボサを突き進むと、狙っていた淵が連続して出てきます。距離を置いてキャスト。

魚がいる時はファーストキャストで出てくるもの。今回も例外ではありませんでした。

手のひらに収まるサイズのヤマメをようやく一匹キャッチ。昨日のH川のサビヤマメのようなサビはありません。

今日のヤマメは元気です。どの淵にも一匹はいます。でも腕が悪くバラしてばかり。今年のMはいい感じ?

そろそろ時間となって、最後のポイント。粘って粘って一回バラしたけど、また粘ってようやく最後の一匹をゴボウ抜き。



20㎝と小振りながらもいい形をしていました。

アタリはツンツンというような小さなものが多い。ヤマメ釣りはなかなか難しいと実感させてもらったM川での1日でした。

3月28日午後・そろそろいける?

2009年03月28日 18時10分53秒 | 渓流釣り
今日は日中でも寒かったです。

早起きしても釣れそうにないので、午前中は買い物に出掛けて大量にスプーンを購入。新しい模様の物が出ていたので全て買い占めようかと思いましたが、30個×400円=12000円くらいになりそうだったので、8個×400円=3200円で我慢しました。

午後2時半。昼寝を終えて少し暖かくなったところで出撃です。途中で見たM川には釣り師が3人いたようです。珍しく激戦模様。

今日は小さなH川です。この時期しか入渓が容易ではないので、いいヤマメを求めてやってきました。今季初入渓。

いきなりのお出迎えは足元から逃げたお魚さん。こんなに近くへ来てようやく逃げるなんて、まだまだ活性が低いのか?

でも、魚が確認できたということは、今日はまだ誰も入っていないかもしれない。今日はいけるかも?

しばらく釣り上がって緩みの中にダウンでスプーンを流すと、チェイスしてくる魚を確認。アタックしてきましたが乗りません。久々に見る光景にますます期待が高まります。



お約束の淵です。この位置から奥の白泡の中へスプーンを投入。水温が低いようなので、中層くらいまで沈んだところを見計らってしつこくチェック。

水がクリアだとこれくらい距離を置かないと魚の警戒心は薄れないかも。スプーンの色をヤマメ模様に変えるとすぐに結果が出ました。



4週間ぶりに見るヤマメです。サビの入った18㎝。小さいですがここのヤマメは最高です。

アタリは弱かったですが、元気があります。水温が低くてもヤマメは活発に動いているようです。

次の釣果はないかもしれないので、いい写真を撮ろうと奮闘しましたが元気が良すぎます。すぐに速い流れの中へと消えていきました。

残るは今日最後の淵。以前、大イワナを釣り上げた淵です。

ここもやや離れたところから一番深いところを狙ってキャスト。中層で引くと一発で出てきました。



口に掛からずに背掛かりで釣れてしまいました。24㎝のサビヤマメ。

これがこの川のいいヤマメです。顔付きや色、ヒレの形。どれも最高。これが釣りたかった。

尺ヤマメはまだ釣ったことがありませんが、ヤマメはこのサイズくらいがいい形をしていると個人的には思います。

今日はスプーンを2個ロストしたにもかかわらず、終始気分が落ち着いていました。やはり穏やかな気持ちで釣りをしないと、いい釣果は望めないのでしょうか。



釣りはいいね。落ち着くな~。

3月22日・雨のN川(後編)

2009年03月24日 01時16分35秒 | 渓流釣り
前編ではN川中流域をチェック。中流域とは言ってもやはり本流。

本流釣りの釣果の乏しい私には苦手です。釣りやすい上流へと逃げてきてしまうのは自然の流れかと。

さて、Nダム下流です。コ○ックさんが入ったであろうポイントを探します。雨がまた激しくなってきましたが、まだ濁りは混じっていません。

川を横目に人も車もほとんど通らない寂しい道をノロノロ運転しながら上流へと向かいます。

んっ?いいトコみ~つけた!



ここから獲物を狙っている人が多いのでしょう。立ち入ることができるスペースが確保されています。なかなかいい淵です。

早速スプーンを沈めてチェック。魚がいればすぐに反応があるはずですが・・・、いないか?朝早くに来た釣り師に叩かれたかな?

雨が降り続いているため、通常よりも水量は多めなのでしょうか。ここより下流に釣り下りたくても川を渡ることはできそうにありません。釣り上がるならまだ行けそうです。



写真ではなかなか雰囲気が伝えられないですが、水量が少なければ私の得意のスプーンで攻められるポイントが無数にあります。

淵の中、たるみ、白泡、対岸の岸際、夏場は浅瀬にも出てきそうです。

他にもイイ!!と思えるポイントが次から次へと出てきます。ここは山の斜面を無理矢理降りてくる釣り師がいない限り、先行者が独り占めできる場所ですね。

夏場も通い続けたいですが、木や草が生えてくると遡行は難しくなるのかな?

1時間ほど釣り上がって、そろそろやめようと思った頃、ふと足元を見ると石の隙間に頭を突っ込んで体をユラユラと動かしている20㎝サイズの魚を見つけました。

なんだ、いるじゃん!ルアーには全く反応がないのに、こんなに近くにいて逃げもしないなんて。やっぱりまだ眠っている状態なのでしょうか。

その後、ダム上流へと移動。

途中で私と同じように大雨の中でも釣りをする餌師さんを2人ほど見掛けました。



この辺りまで来た時、だんだん濁りが混じってきました。水の流れもさらに勢いよくなってきたので、そろそろ川の中に入るのは止めた方が良さそうです。

今日の最終目的地はN川上流域。

砂利道になって川を見ながらしばらく進むとゲートが見えてきました。おお、ここで車は進入禁止か。情報通りだな。

車を降りて、ゲート近くの看板を見てビックリ。



『禁漁区』の文字が・・・。

聞いてないよ~~~。

なになに、「平成18年7月1日より平成24年2月末日迄。」

ええっっ!!そりゃないよ~~~。3年寝て待てってか!



ゲートの横にはこんな吊り橋がありました。ここにも「ここより先、禁漁区」とな!

・・・、・・・、・・・。

楽しみ半減。今日のネタも引っ張って引っ張って釣果ゼロ。結局、ここより下流で勝負なのね・・・。

やはり、上流に入ってイイ魚を沢山釣って持ち帰ってしまうからなのでしょうかね。禁漁もやむなしでしょう。

雨の中でも川の調査はできたので、次回はポイントを絞って釣りに来ることができます。

さ~て、本番は4月からだね。

3月22日・雨のN川(前編)

2009年03月22日 23時38分53秒 | 渓流釣り
午前7時半に起床。外は強風と雨でした。

雨降りならば釣り師もお休みの人が多いので、早起きして行くまでもありません。雨の日に釣りに行くバカはそうはいないでしょう。そのバカは私です。

今日はN川の中・上流域を目指します。濁りがあれば偵察のみです。

まずは中流域。初めて行く場所がほとんどなので、地図を読みながら狭い道を右往左往しながら進みます。

最初に着いた場所はなかなかいい雰囲気のところだったので写真はカット。車が2台止まっていたので、釣り師かな?と思いましたが、運転席で待機している様子。雨が強いので釣りをやめたのかな?

私は他の釣り師がいると、そこには入らない主義なのでそそくさと退散。他に入る場所がないか、さらに右往左往。ようやく見つけたゾと思ったのがここ。



崖じゃん!

N川に詳しい方、この下へ降りる道を知っていたら教えてください。ここなら釣り師もなかなか入ってきそうにないです。

次の場所へ。

ブ~ンと車を飛ばして、走り慣れた道からヒョイっと横道へ入り、ゆっくり下っていくと川に出ました。

車は2台しか停められるスペースがありません。さもなくば路上駐車か。誰もいなくてよかった。

さ~て、始めるか。ザーザー降りの雨の中、カッパを着込んで川に降りました。笹濁り状態ですが釣りはできそう。あとは魚が出てくるかどうか。



下流にあった淵をチェックしてから釣り上がりました。雨の影響か水量が多いようです。写真中央で川を横切り、その先の淵をチェック。でも全く反応なしです。

その先は瀬が主体ですが、水深があって対岸との距離もあるのでスプーンやスピナーでチェックしながら上流へと進みました。

底石がうっすらと見えるので魚も見えるはずですが、出てこない。やっぱり時期的にまだ早いのか?

流れが岩場にぶつかる淵が現れ、そこでしつこくチェック。上流へは進めそうにないのでここで終了。

またまた次の場所へ。

2箇所ほど回りましたが、漁協さんのHPに出ていた場所がようやく分かりました。写真は撮りませんでしたが、次回は川に入って調査してみようと思います。

しかし、車を停める場所が少ないので、この川は早い者勝ちの釣り場なんでしょうね。朝早く来ないと行けませんね。

さらに上流を目指します。

おっと、いけない。もう一つ狙っていた川があったんだ。そこへ行かなきゃ。

ブ~ン。トロトロ。ガタゴト。といった感じで入ってきた場所がここ。



薄暗いです。両側が崖で、落石で危険のため通行止めとの看板が出ています。この先は歩いていくとするか。

ここも次回来る時の楽しみにしておきます。晴れた日に来ないとホントに怖いところです。

ここまで来て10時半。雨は止むことなく降り続いています。だんだん水量が多くなってきたようなので、そろそろ上流へと向かいます。



この続きは後編で。


3月21日午後・沈黙

2009年03月21日 21時08分08秒 | 渓流釣り
懲りずに午後も釣行。歩き回りました。

で、1箇所目。



・・・。

2箇所目。



唯一反応あり。同じポイントで2回アタリあり。イワナか?

でも、すぐに沈黙・・・。

3箇所目。



・・・・・・。

4箇所目。



チビイワナ発見。でも、すぐに沈黙・・・。

5箇所目。



イイ!!。でも、・・・。



ガッッッ~~~!!!。日没!!!。



明日は雨でも釣りに行く予定です。懲りてません。イワナを見るために・・・。

3月21日早朝・水、多すぎ!

2009年03月21日 10時00分18秒 | 渓流釣り
今朝は久々に犀川へ。まだまだ寒いです。

水量が少なければ下流へと釣り下ろうかと思いましたが、今日はやけに水量が多い。



いつもなら川を横切ることができるのに、この状態じゃ川を渡れません。釣り下るのはあきらめました。あのポイントを狙っていたのに・・・。

釣り上がればどこも荒瀬でポイントが絞れません。わずかに緩みのあるところをしつこくチェックしましたが反応なし。

スプーン・ミノーともにすぐ浮き上がり、深みのチェックが難しい。

20日間、魚の顔を見てません。ストレス蓄積中・・・。

3月20日・やる気が・・・

2009年03月20日 19時59分41秒 | 渓流釣り
このところ、釣りへの意欲が薄れかけています。理由は『釣れないから』。

それでも、せっかくの休日に家でジッとしてはいられません。

インフルエンザで病気療養中の家族を差し置いて、釣りに出かける釣りバカ親父に幸運が巡ってくることなどないのが定説です。

そうです。今日も『ボ・・』でした。なので、サラッと。

午前中、頼まれた買い物の帰りに寄り道。A川です。



夜に降った雨と雪代の影響か、水量が多くなっていました。いつもより速い流れに圧倒されつつ、1時間投げましたが全く反応なし。

午後2時半、K川です。小さい川にしては水量が多い。



大きな石がないこの川、早瀬ばかりで魚が隠れそうなポイントがほとんどありません。

稚魚放流してもすぐに流されてしまいそうなくらい流れが速い。ここはルアーでは太刀打ちできそうにないと感じました。

1時間半ほど釣り歩いてスプーンを2個もロスト。今季は釣行する度にスプーンを必ず1個はロストしています。まだまだヘタ。

こうなりゃ偵察だ!と、気になる支流へ。



熊とご対面すること間違いなし。でもイワナがいそうだな・・・。魅力的。

ここでは竿を出しませんでしたが、いつかまた来ます。



今日も釣れなかったな・・・。

ヘコむな・・・。

だんだん、やる気がなくなっていく・・・。

釣れなくても、書き続ける・・・

2009年03月15日 18時55分20秒 | 渓流釣り
もう意地である。釣れない。でも、もがき続ける。

夕方4時、N川である。



A川とともに雪代で笹濁り状態だったが、N川に絞って粘ってみた。

かなりの水量である。スプーンを投げ入れた近くで何かの魚がライズした。

雪代混じりでも表層に魚が出てくるのである。同じポイントでしつこく攻める。意地を張って。

結局ダメだったが、地元に帰って必ず魚がいるポイントで今日最後の悪あがき。

ここも雪代混じりか?昨日よりもやや水量が落ち着いてきた。

でもやっぱりダメだ。

釣りはストレス解消には最高の遊びだ。けど、1つ間違えれば最悪の遊びにもなる。

前向きに行こう。

今度の週末3連休は奈良井川水系をできる限り歩き尽くしたい。

3月15日早朝・まだまだ・・・

2009年03月15日 09時39分49秒 | 渓流釣り
K川に行こうと思っていたのに今朝も寝坊したのでS川に変更。



結局ここに来るしかありませんでした。予想通り昨日の濁りは完全に消えましたが、水量がまだ多い。ここは水量が多いとルアーには厳しいです。

釣り始めてすぐに今朝の釣果が予想できました。

寒くてガイドは凍るし、ラインがあちこちに絡まる。さらに枝掛かり・根掛かりの連続でスプーンも1個ロスト。

釣りになりませんでした。

仕方がないのでまだ見ぬ下流へ。発電所を通り過ぎるとすぐに大堰堤が姿をあらわしました。



イワナへの道程はまだ遠いようです。未だ今季2匹のみ。

今日はどこも濁り、明日は?

2009年03月14日 21時06分31秒 | 釣り場
今日は朝から雨模様でした。

地元のM川をちょっと見に行ったところ、泥濁りで水量も多くて釣りは無理でした。

せっかくの土曜日、家でジッとしていられないので雨降りでも釣りができそうな場所を探しにS川へ向かいました。



薄い期待は濃い泥川に流されてしまいました。去年は見た記憶がないくらいの濃い濁りです。

それでも上流なら大丈夫では?と、さらに上流へ。

でも、上流もダメ。ならば支流は?と、支流へ。

支流は薄濁りでしたが、水量が多くて危険。

ならば、まだ入ったことのない支流を調査。

おお、ここはまだクリアだ。ちょっとチェックしてみたけど、やっぱり水量が多くて釣りにならない感じ。

午前中はS川の調査のみで終了しました。

午後は塩尻方面に足を延ばし、T川、N川を見てみましたがどれも茶色い濁り。

全滅でした。

夕方、地元のM川を再び調査。



水量は多いですが、濁りが少し取れてきて、明日の午後なら調子よくなりそうです。

こんな状況なので、明日はどこへ行くか頭を悩ませてしまいます。

こんな状況でも、私には『釣りに行かない』という選択肢はないのです。

早く次の1匹が釣りたい!