たばこの気持ち

★　２０１０年１０月に、たばこの価格が平均すると５０％も値上げされたので、「この際、禁煙しよう」という行動をとった人も多く、一段と喫煙者が減少しました。それに応じて、「エコー」や「わかば」などの低価格たばこが目立ってきました。東京都内では目につかない銘柄でしたが、今ではコンビニの棚に堂々と並んでいますし、自販機でも買えるようになりました。

★　ポイ捨てゴミの中にも「エコー」や「わかば」の箱が見受けられるようになったことは、それだけ流通量が多いことを証明していますね。その大半が、空箱をそのまま捨てるのではなく、クシャクシャに丸められています。ところで、私は２月中旬から入れ歯を使用しています。来年が還暦ですし、入れ歯装着によってなおさら、お年寄りのレベルに入ってきていること痛感しています。

最近、なお一層、日本の歴史に興味がわいてきました。
旧芝離宮恩賜庭園に行って、なおさらそう感じました。

自分はどうして栃木県に住んでいるのだろう？
東京の近くに引っ越したいけれど、老後の生活は？

宵越しの銭（ぜに）もたねぇんだ、という江戸っ子がいた。
好きなことをやって生きて何が悪いのか！

こんな贅沢な場所に繰り返し来てみたいものだ。
などと、自分自身に根源的な問いかけをしてみました。

ランチと散策を終え、一服してから帰路につきました。

庭園の出口付近には景観に合わせたゴミ箱がありました。
ゴミ箱一つにもこれほどの気を配る、素敵な伝統ですね。

旧芝離宮恩賜庭園には、喫煙コーナーは１か所あるだけです。
私がランチをとったベンチのある場所です。
ランチのあと２０分ほど庭園内を足早に歩きました。

意識して灰皿を探したのですが見当たりませんでした。
最近、１か所でも「あるだけ良し」と思います。
初めて入った旧芝離宮恩賜庭園、気分が晴れ晴れしました。

目先の仕事や私生活で、あれこれと思い悩むことはないぞ。
と、心が開放されました。
東京には、まだまだいい場所が残っています。

※ 先日、桜を見に行ったら、もう一ケ所スタンド灰皿がありました。

★　最近、受動喫煙防止の影響や通行者からのクレーム増によるものと考えられますが、オープンスペースの喫煙コーナーを人口の植栽で囲うようになりました。画像の喫煙コーナーも当初は完全なオープンスペースでした。

★　それが、安っぽい造花みたいな人口の植栽で囲われました。ＪＲ田町駅東口１階にも同様の喫煙コーナーがあります。喫煙シーンを何としても人目にさらさないことが、昨今の傾向になっているようです。たばこ吸う身としては、とても嫌な感じなのです。

朝、ＪＲ田町駅西口の喫煙コーナーに立ち寄ります。
スタンド灰皿の近くで一服することが多いです。

人が多いときは喫煙エリア内の線ギリギリになります。
先日、たばこを手に植栽を眺めていたときのことです。

植栽の枝先に噛み終えたガムが巻かれていました。
野鳥を捕獲するための「鳥もちではないぞ」と思いました。

たばこのポイ捨てよりガムの方が始末に困ります。
木の枝に巻きつけることも「ゴミのポイ捨て」ですよ。

★　東北新幹線の上野駅は地下にあり、中２階前方の喫煙ルームにはよくお世話になっていました。ここで過去形になっているのは、３月２３日現在、私はたばこを吸っていないからです。３月１２日以降、ただの１本も口にしていません。自分でもびっくりしています。ところで、昨今のＪＲ東日本は各駅でエレベーターの新設や各種店舗の誘致など、積極的な投資が目につきます。駅前商店街からクレームが出るほど、駅スペースの有効活用がすすんでいますね。

★　上野駅の駅舎もずいぶんときれいになりました。在来線構内もデパートみたいなショップがふえました。しかし、東北新幹線上野駅構内は、いくつかの鉄道売店やみやげ物店を除き、スカスカ状態です。中２階の東京に向かって一番後方にある画像の「ときめき広場」がその典型です。さっぱりときめきませんし、いつ見ても無人状態です。新宿駅や渋谷駅みたいな賑やかさになるには、まだまだずっと先かなと思いました。

最近、「はみ出し喫煙禁止」のステッカーを見ました。
港区内に貼り出されるようになったようです。
喫煙規制のレベルは大別すると３つになりますね。

一つ目は、歩行喫煙禁止です。
人通りの少ない場所では携帯灰皿で喫煙が可能です。

二つ目は、路上喫煙禁止です。
路上では立ち止まって喫煙するのも禁止になります。

三つ目は、受動喫煙防止になります。
禁止ではなく防止ですが、上記二つより厳しい内容です。
外に煙がもれない環境が必須になります。

オープンスペースの喫煙コーナーも危なくなってきました。
それが、「はみ出し喫煙禁止」のステッカーだと思います。

★　「ゴルフが楽しくて仕事をしているどころではない」と言いたいのですが、現実にはそんなわけにはいきませんね。私にとって今、ゴルフの毎日の練習が楽しく、休み（年休取得）とお金（こづかい）があればゴルフ場に行きたいのです。１年近くになる毎食後の散歩が、下半身を強化・安定させることにつながり、イメージどおりのボールが打てる確率も高くなっています。



★　今年は１月、２月でそれぞれ１回ずつラウンドしました。同じラウンド８０台のスコアであっても、今年２回のラウンドでは内容が異なっていました。パッティングの調子が悪くても９０を超えず、ハーフ４０ピッタリのスコアが両日とも出ました。チップインがあるとか、ロングパットが入るなど、ラッキーはまったくなかったので、近いうちにベストスコアを出して、至福の一服をしてみたいものです。

病院の内外を完全禁煙とする動きがあるようです。
反する病院には診療報酬でペナルティを課すとのことです。

まだ検討段階ですが、とんでもない暴挙だといえますね。
自宅近くには大学病院からクリニックまで、たくさんあります。

画像の病院は、自宅から徒歩２５分の小さな病院です。
受付を済ませてから、私はここで一服しました。

ただ大きな空き缶を置いてある病院もあります。
ここの病院は、ベンチを含め「やさしさ」を感じます。

今年は例年になく寒かったり、雪が降ったりしました。
そのせいもあって、ゴルフの機会が少ないです。
先月は13日（月）、天候に恵まれました。



矢板カントリークラブは、栃木県北部に位置しています。
ロビーの窓から雪に覆われた那須の山々が見えました。
コース上からも遠くに雪景色が見え、爽快でした。