(以下、青色の文は、4年桜組の学級通信から)
22日(火)、最後のなごみ訪問を行いました。
休み時間や朝の時間にも、それぞれが準備を進め、ギリギリまで確認とリハーサルを重ねていました。
子どもたちが生き生きと交流している様子を少しでもお伝えできたらと思います。
まずは、テーマどおりの「歌で元気をとどけよう」
2曲の歌を聞いていただきました
グループに分かれて、自己紹介
耳が不自由な方には伝言ボードを使って
さあ、ゲームが始まります
ゲーム紹介中
初めは、「ジェスチャーゲーム」
みんなで考えています
もう一度ジェスチャー
次は・・・
真剣です
次のゲームは「数当てゲーム」
ここでも伝言ボードを上手に使って・・・
このようにして、耳の不自由な方とのコミュニケーションの取り方を自然に学んでいきます
時間は楽しく過ぎていき・・・
いよいよ、プレゼントを渡します
プレゼントはメッセージ付きのツムツム折り紙
心をこめて作りました
うれしいなぁ~ かわいいなぁ~ ありがとう
終わりのあいさつ
今回は「歌で元気をとどけよう」なごみ訪問に参加してくださり、ありがとうございました。今回で最後ですが、みなさん、楽しめましたか。ぼくたちはすごく楽しかったです。この一年間の中で、ぼくたちの楽しい思い出になりました。
一年間、本当にありがとうございました。
最後にもう一度名前の確認
別れが名残惜しい
~子どもたちのふりかえり(一部)~
おじいさんたちは、ぼくたち子どもの笑顔を見ると元気になるんだなあと分かった。自分たちでやるという力がついた。
プレゼントは、耳が聞こえにくいおばあさんも「ありがとう」と大きな声で言ってくれてうれしかった。
目が見えない人や耳が聞こえにくい人には、工夫すれば伝えることができると分かった。
年齢が違っても、どんどん関わることができるということが分かった。
目や耳で、動きなどが不自由になっても、楽しい心は変わらないんだなと思いました。みんなで考えたことをみんなで楽しくできたことが思い出です。
笑顔は人を元気にするから、笑顔をひとつでも多くつくりたい。笑顔をつくるには、自分が笑顔だといいと思います。
ぼくたちが大人になったとき、どんな方とでも関われる人になりたいです。みんなが笑顔でいられる宮原にしたいです。
自分がおばあちゃんになって子どもが来てくれたらうれしいので、5年生になっても続けたいです。高齢者のことを考えられる宮原にしたいです。これからも宮原の力になりたいです。
最後に担任からひとこと
子どもたちの笑顔が、宮原の元気につながります。生き生きと歌う姿が、高齢者の方の心に響き、笑顔を生みました。「歌で元気をとどけよう」という目標で始まったなごみ訪問。自分たちの力で元気をとどけたことは、子どもたちの自信にもつながりました。これから、高学年として、クラスだけでなく、学校、地域へと意識を広げ、活躍していってほしいと思います。