mitakeつれづれなる抄

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京都市・上賀茂西賀茂地区の京都バス運賃均一化と定期券共通乗車へ

2016年12月25日 | 日記
 京都新聞web版で最初知ったことですが、来年3月から京都市に本社を置き、京都市の洛西と洛北地区を運行する京都バス(株)の路線のうち、京都バス運賃区間として対キロ区間制である洛北地区の
 既に記事は抹消されたので、リンクはありませんが、洛北の調整運賃区間(早い話が整理券による多区間運賃)の上賀茂・西賀茂地域を市内均一運賃制にすると共に、この地域での京都市営バスIC定期券を京都バス路線でも共通に使用できるというものです。
 京都市交通局からのお知らせ:「上賀茂・西賀茂地域」への均一運賃区間拡大
 京都市交通局と京都バスの連名でのお知らせ:均一運賃区間の拡大及びICカードによる利便性向上策の開始について(pdf)

 これにより、京都産業大学が均一区間エリアに入り、京産大へは好きなバスに乗れて、便利になり、さらに運賃が下がります。
 京都市交通局での均一化エリア。


 京都バスでの均一化エリア。

 記事主題本質ではないですが、この図の路線で、左端の方、高橋などを通るバス系統は、出入庫系統で、なんと一日一往復だけ運行のマイナー路線です。

 市営バスの北3系統と、京都バスの36系統が京産大への系統。
 さらに堀川通の北大路から北へは、市営バスより京都バスの方が運行回数が多い状況。
 しかし、京都バスへは市営バスの定期券では乗れず、到着した京都バスを見送る場面をよく目にしました。
 これも来年3月からは、市営バスの定期券でも京都バスに乗れるようになります。ちなみに敬老パスでは、既に京都バスに乗れます。

 京都バスの運賃エリア、洛西の嵯峨・嵐山地区と洛北の岩倉地区が均一化になったのに続き、上賀茂・西賀茂地域も均一化。
 どういう事情があったのかは分かりませんが、忽然と現れる均一区間外の運賃。
 日常で利用しておられる方はなんの戸惑いもありませんが、観光客などは本当に戸惑う光景を目にしました。
 京都バスには、京都市営バスの均一区間専用の一日乗車券が利用できないものでしたが、嵯峨嵐山地区と岩倉地区の均一区間後は、この区間を含み、500円の一日乗車券で京都バスに乗れるようになりました。
 体調を崩して以降、全く京都へは出ておりませんので、どんな状況かは分かりませんが、旅客の利便性を高める点で好ましいです。

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