山下がダレルに敗北するも・・・!?

WFWのスーパールーキー
ユウジ・ヤマシタと
トップスーパースターである
ダレル・ラルストンが
シングルマッチで対戦。
ヤマシタが果敢に攻めるも
ダレルがこれを堪え凌ぎ
格の違いを見せ付けた。



試合後、WFWのオーナーである
ディンク・カクラコンJr.が
ヤマシタのファイトに対して
不満をぶつける。
ディンクがヤマシタに与えたのは
「ケイン・ハーロックに憧れて
　WFWに入団した」というキャラクター。
しかし、この試合の終盤で
ヤマシタが見せた技の数々は
ヤマシタがかつて日本で修行時代に
見につけた技ばかりだったからだ。



「You are f ・・・」

あの決め台詞を口に出すよりも早く
背後にただならぬ気配を
感じ取ったディンク。
振り返るとそこには・・・!?



ダレル・ラルストンが
怒りの形相で仁王立ちしていた。
前途有望な若きスーパースターの
目を摘み取るような行為を
許すことができなかったのだ。



ディンクを場外へ排除し
2人で勝ち名乗りを上げる
ダレルとヤマシタ。

「オレが代わりに伝えといてやる。
　You are free.
　ヤマシタ、お前は今日から自由だ！」

観客は大きな拍手と歓声で
新しいユウジ・ヤマシタの
誕生を祝福した。

　　　　　　　　　　　　THE END



★Mr.しもの中の人の裏話★

イイハナシダナー。

ファイプロＧで育てた
オリジナルレスラーを
WWE実況動画に登場させるという
私の当初の目論見は
順調に進みながらも
どこか窮屈さを感じていました。
そのモヤモヤをストーリーに
組み込むことはできないものかと思い
こんな展開をご用意してみましたが
楽しんでいただけましたでしょうか？

そんなこんなで
ファイプロＧ実況動画の方も
再開したいと思います。
総合っぽい技に縛られることなく
後半戦は自由に技を
組み込んでいきたいなと。
それこそ毎回、ランダムで
技をいじってみるなんていうのも
アリなのかもしれませんね。



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