Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2017.8.6ノア後楽園大会観戦記

2017-08-07 07:12:22 | プロレス観戦記

昨日は昼から
ノアの後楽園大会を
観戦してきました。
試合も熱かったですが
外も暑かったです・・・。



ノア公式の発表では
観客数は884人。
北側と西側には
空席も見られましたが
南側は後ろの方まで
割と埋まっていた
印象だったんですけどね。


第1試合
小川vs雅夫


雅夫ワールド全開の
ザ・第1試合でした。
今のノアって
選手が少ないこともあって
こういう試合をなかなか
見ることができないので
改めて井上雅夫の
ような選手は
貴重だなと感じました。
セカンドロープに
飛び乗ろうとして
失敗するなど
動きは酷かったですが(笑)
心なしか小川も
いきいきしているように
見えましたね。

試合は小川が
アルゼンチン狙いの
雅夫を丸め込んで勝利。


第2試合
丸藤 LEONA
vs コーディ KAZMA


試合後、丸藤が
LEONAに対して
「0点」とコメントしたのが
すべてを表しているような
気がしますね。
私は0点だったとは
思いませんが
インパクトは残せなかった
ように思います。
ドラゴンスクリューを
2回出してたことは
覚えていますが・・・。
逆にKAZMAが
ドラゴンリングインで
笑いを誘っていたことは
強烈に覚えてます。

試合はKAZMAがLEONAに
みちのくドライバー2で
勝利。


第3試合
中嶋 齋藤
vsヨネ ストーム


第3試合での登場となった
GHCヘビー級王者、中嶋。
ですが、強烈な蹴りで
しっかりとインパクトを
残していました。

試合はストームが
50cm腕ラリアットで
齋藤から勝利。
ちょっと急だった感が
ありました。


第4試合
大原vs諸橋vsタダスケ


3WAYマッチということで
難しい試合になるかと
思ったのですが
序盤にタダスケが
諸橋に共闘を持ちかけ
2vs1の構図ができたことで
わかりやすくなりました。
もちろんタダスケも
途中で諸橋を丸め込んだり
抜け目のないところを
見せていました。

考えてみれば
ノアではここ数年、
3WAYマッチを
実験的に何度も
行っていましたからね。
私の心配など
まったく無用だったようです。

試合は大原が
ムイビエンクラッチで
諸橋を丸め込んで勝利。


第5試合
原田vs熊野vsHAYATA


試合前に
「HAYATAとの戦いが楽しみ」と
GHC Jr.戦線に
割って入りたい熊野を
歯牙にもかけない原田。
実際、試合序盤は
原田もHAYATAも
熊野のことは
ほとんど相手にして
いませんでした。

それでも熊野は
パワー殺法を駆使して
両者を振り向かせ
好試合を展開。
途中、一瞬の丸め込みで
「熊野の勝利か!?」と
思わせる場面もありました。

それでも最後は
原田が片山ジャーマンで
熊野に勝利。



これにより
8.12横浜ラジアントホールでは
原田と大原による
GHC Jr.次期挑戦者
決定戦が行われることに。
タイトルマッチに
勝るとも劣らない
好カードになりました。


第6試合
潮崎vs谷口


元パートナー同士による
3度目の遺恨決着戦は
潮崎の豪腕ラリアットで
ついに決着を迎えました。
長かったですね、
無駄にね・・・。
こう言ってはアレですが
当人たちほど
ファンは興味が
持てなかったかもしれません。

マケオワで戦っている
ときと比べると
少し物足りなさを
感じてしまう谷口。
潮崎の猛攻を受けても
すぐに立ち上がったり
決して悪くは
ないんですけどね。
タッグで暴れている
ときの方が見栄えがする
・・・という話です。


セミファイナル
小峠vs拳王vs北宮


色々とモヤッと
させられた一戦でした。

試合開始前、
ストームが場外で
「自分も戦わせろ」と主張。
これに対して
ファンのリアクションは
「ストーム、どうした?」
でした。

ストームは戦前から
「この試合に
 自分がエントリー
 されていないのはおかしい」
・・・的な発言を
ツイッターで
つぶやいていたのですが
さすがに会場のファンも
そこまで情報を拾ってから
観戦に来ているわけでは
ないでしょうしね。
「選手の誰かと
 因縁ができたのか?」
と深読みしてしまった
かもしれません。





小峠に監獄固めを
仕掛けている北宮に
拳王がアンクルロックを
極めたり
拳王が小峠に
雪崩式ブレーンバスターを
狙っているところを
北宮が拳王ごと雪崩式の
サイトースープレックスの形で
投げたりと
3WAYならではの
ムチャクチャなムーブも。



最終的には小峠が
北宮のサイトースープレックスを
空中で切り返して
押しつぶす形でフォールして
それで3カウント勝ち。
ご存知の通り
三沢さんが鶴田超えを
果たしたときと同じ
決着方法だったのですが
それを狙ったと
いうことなのでしょうか?

正直言って
北宮か拳王が
勝つものだとばかり
思っていましたので
「このタイミングで
 また小峠なのか?」
という気持ちはあります。
嫌いじゃないんですけどね、
小峠自体は。


メインイベント
GHCジュニア・ヘビー級
選手権試合
石森vsYO-HEY


YO-HEY人気が大爆発。
判官びいきも少なからず
あったと思いますが
これはYO-HEYが
これまでのファイトで
ノアファンの信頼を
勝ち取ったと見て
いいと思います。
実際、私も好きですしね。



「このカードが
 メインで大丈夫なのか?」
もしかすると
そういう見方も
あったのかもしれません。

・・・が、
結果的にこれが大正解。
YO-HEYを後押しする
ファンの大きな声援もあって
会場に熱が生まれました。



試合途中で
石森がTシャツを脱ぐと
お約束のリアクション。
「ちょ・・・あの人、
 筋肉スゴイんですけど!」



死闘・・・でしたね。
顔面Gでも決まらず
450°スプラッシュは
剣山で返される。
予想を上回る熱戦、
私が好きだったときの
ノアの戦いを
見ることができました。



フィニッシュは石森の
雪崩式ブロックバスターから
450°スプラッシュ。
記念大会のメインを飾るに
ふさわしい試合だったと
思います。



締めは石森のマイク。
特別、メッセージ性のある
言葉ではなかったですが
それはそれで
生の声としてね、
よかったと思います。

3WAYが多くてアレとか
文句を言って
正直、スマンかった!
夏の暑さにも負けない
熱い記念大会でした!



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