Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

全日本プロレス

2016-11-15 07:46:38 | プロレスレトロゲーム

昔懐かしの
プロレスゲームを紹介する
プロレスレトロゲーム。
今回は、メサイヤ発売の
スーパーファミコンソフト、
「全日本プロレス」を
ご紹介します。



先日、ご紹介した
ファイトだポン!」も
メサイヤの代表作の
1つです。
メサイヤのスタッフに
全日本プロレスの
関係者でも
いるんでしょうかね?



多彩なゲームモード!
・・・と言っても
内容は他の
プロレスゲーム同様
リーグ戦やら団体戦やらで
水増ししている感が・・・。



使用できるレスラーは
全16選手。
ちょっとマニアックな
ところも使えるのが
当時のファンとしては
うれしかったですね。



格闘ゲームっぽい
画面構成ですが
ゲーム性の方は
組んでタイミングよく
技をかけるタイプで
当時としては
オーソドックスな
方だったと思います。
まぁこのゲームの場合、
真っ当に投げに行くよりも
強引に打撃に行った方が
強い気もするんですが・・・。





通常の組みとは違い
掴みというシステムも。
Aボタンを押して
相手を掴むと
一方的に技を
掛けることができます。
(大技は返される可能性あり)
これが初見殺しでして
繰り返されると
なす術もなく
やられてしまうことも・・・。

逆に1人用では
パターンにハメて
楽に体力を削れるので
重宝するんですけどね。



せっかくの
体力ゲージ表記も
ゲージを0にしたところで
1度や2度のフォールでは
まず返されてしまい
まったくの無意味。

これは
体力がなくなっても
気力で戦う
プロレスらしさを
意識してのことでしょうが
2P対戦時はともかく
1人用ではただただ
ストレスでしかありません。

ちなみに
カウント2.5や2.9では
当時の四天王プロレスを
象徴するように
重低音ストンピングが
巻き起こります。
これはGood演出!



当時流行していた
ストリートファイターIIを
意識したのか、
試合後には
レスラーによるマイクも。
これは
プロレスという題材に
非常にマッチした
アイディアだと思いますね。
特定の選手同士の
掛け合いもあります。



こんな感じで
思いがかみ合わず
ちょっとせつなくなる
パターンも・・・(泣)



ダジャレか!(笑)



そして伝説のモード、
馬場のプロレス道場について
触れておきたいと思います。



このモードでは
組み技のタイミングを
掴むことができます。
うまくいけば
馬場さんに
褒めてもらえますが・・・





タイミングがずれると
きっちり投げられた上に
ダメ出しされてしまいます。



中技にあたる
Bボタンを押すと
このように注意されます。
ちなみに
立ち技やダッシュ技は
使用できません。



大技にあたる
Aボタンを押すと
おしおきとして
馬場さんの得意技の
河津落としを
喰らわされますが
このように少し
慌てている馬場さんを
見ることができます。



5回ほど小技を決めると
本日の練習は終了。
タイトル画面に
戻されます。

「さぁ、次のステップだ!」
・・・と意気揚々と
再び馬場の道場に
足を踏み入れると・・・



まさかのループ!!
小技の練習しか
できない・・・だと!?

世にも奇妙な
プロレス道場なり・・・。
(私の勘違いならゴメンナサイ)



三冠ヘビー級選手権モードで
プレイヤーキャラ以外の
15選手を倒すと
エンディングです。
お気に入りの技構成で
プロレスを楽しむよりも
何度もカバーする
作業感の方が
圧倒的に上回ってました。
決めにいった
16文キックも
ランニングネック
ブリーカードロップも
平気で返してきますからね(笑)



投げの重要性の低さや
無駄な体力ゲージなど
不満点ばかり
挙げてきましたが
このゲーム、
操作感がイイんですよ。
特にダッシュからの
ドロップキックが
非常に気持ちイイ!
続編・・・というか
マイナーチェンジ版が
発売されていることからも
ユーザーからのウケも
悪くなかったのでは
ないかと想像できますね。
私も結構、好きでした。


おまけ Pの悲劇

投げ技決め~る~♪



コーナー登~る~♪



パトリオットミサイル
決め~る~♪



相手先に立つ~♪



負け~る~♪



全日本プロレス
(★は5段階評価)

ストーリー  ★★
1人用メインモードの
三冠モード含めて
ストーリー性は皆無。
ただし、試合後の
コメントは秀逸です。

キャラクター  ★★★★
馬場さん、鶴田や
四天王、外国人ら
人気レスラーだけでなく
若手である
小川や菊地も使えるのは
当時のファンには
うれしい要素でした。

操作性  ★★★
掴みシステムや
ロープ際で戦うと
すぐに相手を場外へ
落としてしまうこと、
体力ゼロからの
過度な粘りなど
ストレスも溜まりますが
単純な操作感覚の快適さと
SEの気持ちよさが
それを補っています。

プロレス度  ★★★
使用キャラごとの
技数が少ないのは
当時としては
仕方ないところも
ありますが
ちょっと格闘ゲームを
意識しすぎているのは
勿体ない気がしますね。
どっちつかずな印象も。

トラウマ度  ★★★★

ハンセンの
ウエスタンラリアットは
ゲージ1本分の破壊力!


・・・ですが
私のトラウマはこちら。
川田のストレッチプラムは
連打で外さない限り
ゲージをメリメリ
減らされていきます。
これが原因で
兄貴とよく
ケンカしたなぁ・・・。

総合評価  ★★★★
全日本プロレスファンは
もちろんのこと
プロレスを知らない
ゲームファンにこそ
遊んでみてほしい
ゲームですね。
個人的な好みですが
某筋肉爆弾よりも
格闘ゲームとして
面白いと思いますよ。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
プロレスゲーム (萬田金次郎)
2018-02-07 19:36:06
またプロレスゲームを見つけました。2つ有ります。(2つ共遊んだ事が無いです。)1つ目はビクターから発売された。メタルファイター・MIKUです。(李夜冴に会いそうな対戦相手ももしかしたら出て来るかも知れないので。)もう一つはファイヤー・スープレックスです。
返信する
私もノータッチでした (Mr.しも)
2018-02-08 00:56:24
メタルファイター MIKU
→これ、まったく知らなかったです。
 どんな話なのか
 想像もつかないですね。

ファイヤースープレックス
→こちらは知ってます。
 ネオジオのゲームですよね。
 私、幼少期は
 SNKの格闘ゲームとともに
 育ったようなものなのですが
 恥ずかしながらこのゲームは
 まったく触れたことが
 ありませんでした。
 おっさんになってから知りまして
 動画を漁っていた時期が
 ありましたねー。
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