Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

Mr.しもの中の人が語る、高山善廣

2013-10-21 06:59:08 | Mr.しもの中の人が語るプロレスラー


Mr.しもの中の人がプロレスラーの魅力を語るコーナー。
第2回目のテーマは、先日Mr.しもが対戦したばかりの
プロレス界の帝王こと高山善廣選手です。


経歴に関しては、今更語る必要もないとは思いますが
以下、キンプロ公式「今日のカード バックナンバー」より抜粋。

UWFインターナショナルでデビューした山善廣。
同団体解散後は、キングダムを経て“王道”全日本プロレスに参戦。
さらにプロレスリング・ノアに移籍後、PRIDE参戦を機にフリーになった山は、
さまざまな団体に参戦するようになる。
そして新日本プロレスのIWGPヘビー級&同タッグ王座、
全日本の三冠ヘビー級&世界タッグ王座、
プロレスリング・ノアのGHCヘビー級&同タッグ王座を獲得。
日本3大メジャー団体の主要シングル&タッグタイトル
すべての戴冠経験を持つという団体の枠を超えた活躍ぶり、
さらに196センチの長身と金髪という風格ある外見も相まって、
いつしか「プロレス界の帝王」と呼ばれるようになった。


実は私はUインター次代のことはあまりよく知らず
ゴールデン・カップスとして伝説のプロレスバラエティ番組
「リングの魂」に出演してたことくらいしか記憶にありません。
逆に相方であるザ・ミックの中の人は
ノアの時代~最近の新日本復興までの高山を知らないので
彼が「プロレス界の帝王」と呼ばれることが
どうにもピンとこないとのこと。
逆に言えば、それだけ活躍の幅が広いレスラーだったということですね。


次に高山の必殺技、エベレストジャーマンについて。



全日本プロレス時代の高山の印象は
「なんだか動きがブサイクなレスラーだな」でした。
無骨っていうんでしょうか?
一方で、必殺技のエベレストジャーマンは
高角度で美しい弧を描き、説得力抜群。
このギャップが私の中でツボなんですよねぇ。

続いて、ニーリフト。



現在、プロレス界で流行している膝蹴りを
必殺技として使った先駆者でもありますが
彼のいわゆるニーリフトは他の使用者の膝と違って
下から上に相手を蹴り上げるように見せるので
見た目にも非常に効果的に見えます。
Mr.しも戦でもうまく使いたかったなぁ…。


高山の試合で名勝負として挙げられるのが
壮絶な殴り合いを演じた2001年、PRIDEでのドン・フライ戦
2004年真のベストバウトと呼ばれる4月の日本武道館での小橋とのGHC戦
この2試合に関しては、触れるまでもないですよね。

最近見た中で印象的だったのは、森嶋とのシングルマッチ。



これ、プロレスの魅力が凝縮された試合だと思うんです。
体の大きいプロレスラー同士がシングルマッチで真っ向勝負。
最後はあっと驚く大逆転劇。
決して器用な選手ではないと思うのですが
先ほども書いたような見事なギャップで驚きを演出しています。


そして、プロレスではありませんが、コレもどうぞ(笑)



タレント活動においてもそのギャップをいかんなく発揮!


高山に一目置いているプロレスラーは多く
少し前にも中邑が東京ドームで戦い、お互いを讃え合っています。
KENTAも高山を自身のユニットに加えたことを喜んでいました。
言動からも交友関係の広さがうかがえますし
愛されているレスラーなんだなと感じます。
脳梗塞という大病を克服してリングに上がっている姿にも、男を感じますよね。

今の彼に「プロレス界の帝王」と呼ばれるに
相応しいパフォーマンスは、おそらく難しいでしょう。
それでも私は彼の存在感はプロレス界に唯一無二のものであり
代わりになれる選手なんていないと思っています。
ただそこに立っているだけで圧倒的な存在感を発揮できる。
それが高山善廣であり、彼の本当の魅力なんでしょうね。


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