プロレス界の帝王こと
高山善廣氏が出演した
テレビドラマ
「OUE HOUSE」は
最終回の視聴率が
わずか3.3%という
散々な結果で
その幕を閉じました。
主演に芦田愛菜と
シャーロット・ケイト・フォックス、
脚本は野島信司を迎え
日曜の21:00枠の放送で
この結果だったのですから
これは大失敗に終わったと
みていいでしょう。
敗因は脚本だとか
キャスティングだとか
色々言われていますが
裏番組に今季の
ヒットドラマの1つ、
「99.9 -刑事専門弁護士-」
があったことが
大きな要因であったことは
間違いありません。
プロレスファンにとって
特に大きな問題だったのは
「OUR HOUSE」には
帝王・高山が主演していながら
裏の「99.9」では
榮倉奈々さん演じる
立花彩乃の役どころが
新日本プロレスファンの
プ女子だったという点。
「99.9」には
オカダ・カズチカと
外道もゲスト出演しており
また、榮倉さんが
毎週、プロレスファンなら
ニヤリとしてしまうような
小ネタを仕込んでくるので
それを楽しみに見ている
プロレスファンも
少なくなかったのではないかと。
言ってしまえば
話題性を狙って
キャスティングしたであろう
帝王・高山善廣も
同じプロレス業界の
最先端を走る
オカダ･カズチカによって
喰われてしまった
形となりました。
これはイカンですねぇ。
もし「OUR HOUSE」と
「99.9」の放送時間が
違っていれば
プロレスファンにとって
今季のドラマは
祭り状態だったのですが
まさか潰し合いになろうとは･･･。
テレビドラマで
プロレスかぶりって
ちょっと普通に考えたら
ありえないことのように
思うんですけどね。
･･･と
長々と書いてきましたが
私も「99.9」の方を
ずっと見てました。
「OUR HOUSE」は
なんというかその･･･
ちょっと古臭い印象を
受けてしまいました･･･。
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