実家の母と何気ない会話をしていたら
いつの間にやら梅干作りを手伝う
…という事になっていました。
手伝う、といっても
実質私が全部やるという事らしいです。
いいんですけどね、別に…。
すでにいくつかは漬かっていたのですが
最後の大物が残っていました。
ど~~んと10kgです。
作り方は母の指示通りにしました。
この梅は減塩の梅干になるそうです。
まずはヘタを竹串で取っていきます。
ヘタを取ったら梅をリカーにサッと浸し
重ならないように樽に並べていきます。
並べたら塩を振って…を繰り返します。
全部並べ終わったら
一番上の段に塩をたくさん振り
梅を浸したリカーの残りも振りかけ
重しをして水が上がるまで数日待ちます。
* * *
3日後です。
ずいぶん水が上がってきていました。
この日は一緒に漬ける赤紫蘇の準備をしました。
梅が10kgあるだけに
赤紫蘇もど~~んと4束です。
茎から葉だけ取るのに結構時間がかかりました。
作業している私の背中越しからは
『わんちゃん』の「遊んでくれないの~?」のため息が…。
赤紫蘇の葉を何回か塩もみすると
山盛りあったのがこんなにちょっとになってしまいました。
梅の樽に赤紫蘇を入れて再び漬けます。
あとは土用の日まで(この日に天日干しする慣わしだそうです)
しばらくおやすみです。
こちらは先に母が漬けていたものです。
LLの梅なのですごく大きいですよ~。
3~4kgあります。
このほかにも小梅が3kg位漬けてあります。
さらに、母の大好きなラッキョウも…。
こちらもたんまり漬かっています。
大きな広口瓶に2つもあるんですよ。
誰がこんなに食べるのかしら。
その他にも冷蔵庫には
新生姜や糠漬け(床)がたくさん眠っています。
しばらく母の『漬物ブーム』は続きそうです。
そして、そのたび私は巻き込まれるのです…。