井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

英会話の勉強

2006-07-28 21:04:32 | カイラス巡礼・もろもろの準備
  ここ数年、私はバイクで本州を旅行していました。
最初はテントを積んでいきキャンプ場で泊まっていたのですが、
妻からテントでの宿泊では体の疲労が抜けないのではないかとの心配から
宿に泊まるように言われました。

最初はビジネス旅館などに泊まりましたが、どうもつまらないのです。
宿に一人でいると時間をもてあましてしまいます。
それに、旅の情報も少ないのです。
そこで目をつけたのがユースホステルです。

ユースホステルは談話室があり、そこでは旅の途中の人達がいろいろな
情報を交換しています。
また、宿の経営者からもいろいろな情報を得ることが出来ます。

同室となる他の宿泊者からもいろいろな見所などを得ることも出来ます。
一度泊まってみるとその魅力の虜になりました。

 そしてこのユースホステルには外人の旅行者もたくさん泊まっています。
その中には日本語がほとんど話せないような人も小さな辞書を片手に
泊まっています。
言葉が話せなくても知らない国を旅行している人がいることに感動しました。

でも、これらの人と英語で話を始める日本人の宿泊者もいます。
そうか、英語を話せるともっといろいろな国の人達と話すことが出来るのか。
このことに気がつきツーリングから帰ると英会話の教材を探して、
通勤時間を利用してCDを聞くようになりました。

 でも、耳から聞こえてくる英語がなかなか自分の頭の中で「言葉」として
聞こえてきません。
辛抱強く聞きながら、活字を目で追いかけていると少しずつ、
ほんの少しずつ短いフレーズが聞き取れるようになってきました。

でも、目で活字を追いかけると読めるフレーズを耳で聞いても
そういう風には聞こえてきません。
これを繰り返し、繰り返し聞いていました。

教材は中学生の教科書に載っている英語をネイティブの発音で読んでいるものです。
この教材を一年は聞いたでしょうか?
さらに、スピードラーニングというCDをもらいましたので、
こちらも並行して聞くようにしました。
でも、なかなか聞き取ることが出来ません。

最初に英会話の勉強を始めたときには、
まだ、カイラス山のことは頭にありませんでした。

途中から、カイラス山の巡礼を具体的に考え出したことから
少しは真剣になりましたが、錆ついた頭ではなかなか進みません。

このような状態でカイラス山へ出かけましたので、
自分の英語が通じるかさえ不明の状態でしたね。

札幌からカトマンズまで 1

2006-07-28 20:54:42 | カイラス巡礼・旅行記
 札幌からカトマンズまでの経路を簡単に紹介します。

 まず、6月3日、千歳空港を19:00分に立ちます。関空には21:10分到着。
関空では約3時間の待合い時間があります。

関空で国際便に乗り換えて翌日の01:25分でバンコクへ向かいます。
バンコクには05:15分到着。
ここで約5時間のトランスファーを経てカトマンズへは10:30分に飛び立ち、
カトマンズへは12:35分に到着します。 

関空で3時間、バンコクで5時間ほどの時間をどう過ごすか?忍耐が試される旅です。


☆☆ 国際線の搭乗手続・出国審査 ☆☆

 閉店間際のうどん屋で食事を済ませタイ航空の搭乗カウンターへ向かいます。
タイ航空の搭乗カウンターは国際線カウンターの一番端にあります。
出発時間にはまだ相当時間があるので搭乗カウンターの電気は消され、
人影もまばらです。
近くのベンチでひたすら待ちます。

 22時を過ぎるとチラホラと人が集まり出します。
明らかにタイのリゾート地へ行くようなサンダル履きで軽い服装の人から
タイ人と思われる家族連れなどいろいろな人が集まってきます。

この人達をボンヤリみていると、ほどなく搭乗カウンターに電気がつき
受付をする女性が姿を現します。

 搭乗カウンターに乗客が並び出すので私もその列に加わります。
搭乗カウンターには日本人の人がいますので英語を使うことなく搭
乗手続きを済ませることが出来ました。
係りの女性にパスポートとチケットを出すとカトマンズまでの搭乗券と
荷物の預かり証を渡してくれます。

飛行機内の席は窓際の席をお願いします。
荷物をどこで受け取ればいいのか聞くとカトマンズで
受け取るようになっていました。

人の流れに従って歩いていくと税関のカウンターがあります。
そちらへ行くと係員が「申告するものがありますか?」と聞くので
「いいえ」と答えると奥のカウンターを指さします。
そちらが出国審査カウンターのようです。

係員の女性にパスポートを渡すとチラリと私の顔を見て
パスポートを返してくれます。
これで、出国の手続きがすべて終了しました。
拍子抜けするくらい簡単に終わってしまいました。

これで、日本を旅立つことが出来ます。
出国があまりに簡単でしたので、ちょっと拍子抜けしてしまいました。