ツルマサキに集まるトリ、最後はアカゲラです。
前日よく来てくれたムギマキ、2日目朝には姿を現しませんでした。
良く晴れていたので、昨晩つぎのところに渡って行ったのでしょう。
それでもムギマキを求めて園内のあちこちを歩きまわり、結局、前日とは違う園内奥の
ツルマサキで待つことに、ここには前日夕方見かけたムギマキがまた来ることを期待して。
ところが全くお目当ては現れず、代わりにアカゲラがツルマサキの実を食べにやってきました。
逆さまになって、
たらふく食べたあと、一休み。
このほか、群れで、マヒワ、アトリ、ツグミがきました。
マヒワの群れ
ツグミも群れで木の実を食べに、
アトリは早朝、2,30羽の群れでやってきましたが撮れず。
あとゴジュウカラ、キバシリもいました。
以上で戸隠遠征はおしまいです。
ツルマサキの食堂に来るのはムギマキだけではありません。
マミチャジナイも渡りの途中、ここにより、栄養補給を行います。
このトリは大食漢。 枝の先まで行って、赤い実を次々に。
あまりの食べっぷりに唖然。
いくら食べ放題の食堂とはいえ、あとから来るトリのことも少しは考えて欲しいところです。
きれいな個体ですね。
楽しませてくれたここのツルマサキ、翌日来てみたら赤い実がなくなっていて、従いトリは皆無。
多くいたムギマキ、翌日は数が大きく減っていて、抜けたようでした。
ムギマキの渡りの準備でたらふく食べたものとおもわれます。
コゲラもときどきやってきました。
そしてムギマキ最後はオスの成長です。
朝からオスを待ってましたが、なかなか現れず、昼過ぎにやっときました。このシーンのみ。
やはり黒い頭、これがムギマキですね。
飛翔での採餌です。
首をひねって実を獲ってます、
なぜか実を持ってません、食べたか失敗か?
そして離れてゆきます。
別の場面、
今度は成功
ながながとご覧いただきお疲れ様でした。
食堂ツルマサキに来るトリ達、まだまだつづきます。
食堂ツルマサキにはやはりムギマキが最も多く、その中でメスとオス幼鳥が群れてよく来ます。
撮影時はこれらの区別がつきにくく、PCにアップした後よく見てもかなり難しいです。
眉斑が白っぽいものがオスです。図鑑によるとオスが成鳥になるのに4年ほどかかるとあります。
今日はたくさん撮った中からオス幼鳥とおぼしきものをアップします。
間違いもあるかと思いますが、その節はご容赦を。
まずは止まりもの、
ずいぶん頭が黒っぽくなって来ました、3年もの?
飛び上がり赤い実を獲ります、
そしておいしそうに、
つぎは頭の黒いオス成鳥を予定。
秋晴れの北信濃、神々が棲む森に行って来ました。
故郷が近いことも有り、鳥撮りを始めてから毎年通ってます。
この森にはおいしい実のなるツルマサキはあちこちにありますが、
今年は実をつけているのが少ないように見えました。あるいはムギマキの入るのが早かったため、
食べ尽くしてしまったのでしょうか。
ムギマキ狙いで木道から近いツルマサキの前に陣取って待ちます。
木の実にいろいろなトリが集まってきます、赤い実を狙って。まずはムギマキから。
ムギマキがよく来ましたが、頭が真っ黒なメス成鳥がなかなか現れません。
メスとオスの幼鳥が群れで来ます。 メスとオス幼鳥はよく似ていて、区別が難ししいです。
たくさん撮ってきたので整理が追いつきません、とりあえずメスを中心にアップします。
メスです。
かわいいですね、
ムギマキの採餌方法は、
太い枝から実のあるところに飛んで行き、飛びながら実を取ることが多いようです、
したがい、枝の先にぶら下がる場面は少ないです。
ツルマサキの実をおいしそうに、
今日はここまで、まだまだつづきます。
気がついたらブログの更新、間が空いてしまいました。
今日は、アトリが入ったとのことで出かけてきた時の写真です。
なかなかよいところに出てきてくれないのですが、たまに被りなしで、
雌雄の区別が難しいですね、 これはオス
メスでしょう
お目当てはミゾソバの実、よく食べていました。 メスでしょう
コウノトリと同じところにクロハラアジサシが飛び回っていました。
ともかく速い速度で飛翔、止まりは見られませんでした。
ダイブが撮れました。
上で狙いをつけて、
一気に飛び込み、
中で魚を掴まえたか?
飛び上がり、
残念、後ろ向きです。
肝心の獲物ですが、何も持ってないように見えます。今回は失敗だったようです。
<クロハラアジサシ チドリ目カモメ科 全長25cm (オオアジサシ:46cmに比べ小さい)
旅鳥。 東海地方以西に比較的多い。>
珍客コウノトリが遊水池にやってきました。
少し前に大きな餌を食べたためか、動きません。
ちょっと動き、
水草(?)見たいな物を獲って、
優雅な飛びを見たかったのですが、待てど暮らせど飛び立ちません。
そこで、昨年7月 豊岡市のセンターで撮った飛びを持ってきました。
渡りの季節、いろんな鳥が南への途中姿を見せます。
早朝カメラをセットした後すぐにヒヨドリが通過。
100から50羽ぐらいの群れで、10回ほど通過したでしょうか、すごい数でした。
多分近くの山中でこのときを待ったいたのでしょう。
ノスリも。
チゴハヤブサも、
速い。 旋回などせずに直線的に飛んで行きますので撮るのが難しいです。
このほかハヤブサも飛びましたが撮れず。
なぜかミサゴも。
このトリ、留鳥と図鑑などに書いてありますが、
北日本から暖かいところに移動するのがいるのでしょうか、あるいは南の方まで?
10/8水曜日ハチクマも多かったです。
ハチクマは羽色や模様に個体変異が極めて多いのが特徴です。
主に下面の色から暗色型、中間型と淡色型に分けられています。
10/7午後現れたハチクマ、暗色型でしょう。
10/8最初に来たのは白っぽく、淡色型。
同じ個体の背中から
これは茶色が残っており、中間型。
これは暗色型。
このきれいな個体は中間型でしょう。
のどが異様にふくれています、多分獲物を獲ってきたのでしょう。
< ハチクマ 八角鷹 タカ目 タカ科 全長57-61cm
ハチクマの和名は同じ猛禽類のクマタカに似た姿でハチを主食とする性質を持つことに由来する
丘陵地から山地にかけての森林に生息する。単独かつがいで生活する。
冬になると東南アジアに渡って越冬するが、毎年同じ縄張りに戻ってきて育雛をする。
食性は動物食で、夏と冬にはスズメバチ類やアシナガバチ類といった巣に詰まった幼虫や蛹を主たる獲物とし、
育雛に際してもばらばらの巣盤を巣に運んで雛に与える。
コガタスズメバチのような樹上に営巣するハチのみならず、クロスズメバチやオオスズメバチなど、
地中に巣を作るハチの巣であっても、ハチが出入りする場所などから見つけ出し、
大きい足で巣の真上から掘り起こし、捕食してしまう。 >