○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

クリスマス

2010-12-25 23:50:58 | ロンドン生活
風邪をひいてしまいました

夫は無事スキー旅行へ旅立ち、
私は友人宅でクリスマス女子会
・・・の予定でしたが、只今、一人自宅療養中です。

今流行りの女子会、クッキーを焼く準備もお泊りの準備もして楽しみにしていたのですが、
大切な友人に風邪をうつしてしまっては元も子もないので、泣く泣く

来年は、秋頃に札幌でコンチェルトを演奏する予定です
うっかり風邪をひいてしまったりしないように、体力と免疫力のアップを心がけたいと思います


みなさま、メリークリスマス☆

&よいお年を

ポワロのおじさん

2010-12-20 15:02:07 | ロンドン生活
ポワロのおじさん、オリエント急行を運転


今ロンドンでは、雪にクリスマスマーケットにセールと、
年末に向けてにわかに騒がしくなっていますが、それは外での話・・・

この週末は夫が風邪で高熱を出したため、まる二日間自宅で過ごしました。
予約していたミュージカルのチケットも無駄になってしまいましたが、これだけはしょうがないです


そんな中、昨晩テレビで放送していたのが『David Suchet on the Orient Express』。

来週25日の晩に放送するドラマ『Agatha Christie's Poirot オリエント急行殺人事件』に先駆けて、
主演のポワロ俳優デヴィッド・スーシェがオリエント急行の旅を満喫、
アガサ・クリスティやオリエント急行の歴史を紹介するドキュメンタリー。

乗り合わせた乗客達も「殺人事件はおこらないですかね?」などと彼に冗談を言ったり、一緒に記念撮影したりと、
かなり貴重な体験に大喜びの様子

だって本物(?)のポワロがオリエント急行に乗ってるんですもの!!
オリエント急行側も「あのポワロが来た!」とのことで、かなりのVIP待遇(笑)


一生に一度、一番の記念日に乗ってみたいオリエント急行
来週の放送が楽しみですが、夫はスキー旅行に行く予定なので、
一人でじっくり見るつもりです

Midoriさん

2010-12-20 14:43:34 | ロンドン生活~音楽~
先週水曜日、五嶋みどりさんのコンチェルトを聴くためにバービカン・ホールへ行ってきました
(London Symphony Orchestra、指揮Antonio Pappano)

私にとって、みどりさんもLSOもバービカンも初体験!
もう楽しみで楽しみで楽しみにしすぎていて、会場に着いたのは開演の1時間半前・・・

そのくらい期待していたコンサートでしたが、
みどりさんのブルッフ1番は想像以上に素晴らしい演奏でした

全身から繰り出す一音一音魂のこもった音は、明らかにオーケストラの演奏にも影響を与えていたし、
みどりさんの演奏への誠実さは、聴いているこちらの脳みそがパンクしそうなほどの集中力に表れていました。

昔、ヴァイオリンの友人がみどりさんの演奏会に行って握手をしてもらったらしく、
「天使のような人だった・・・」
と感動して言っていたのをふと思い出しました。
まさに身も心も音楽に捧げている・・・そんな演奏

オーケストラの演奏もとても優れていて、弦の美しさ、個人個人の技が光る演奏会でした。
大満足!!!


日本人ヴァイオリニストのブルッフ1番といえば、こちら↓の演奏会も楽しみです!
http://www.southbankcentre.co.uk/find/music/classical/tickets/sapporo-symphony-orchestra-51948
高校生の時に通いに通ったオーケストラ「札響」のヨーロッパ公演です。
まだまだ先ですが、実はロンドン滞在中の一番の楽しみだったりします(笑)

プログラムも魅力的ですし、ソリストはあの諏訪内晶子さん!
ロンドンにお住まいの方、ロンドンで聴く日本のオーケストラもいかがでしょうか

冬のセント・ポール

2010-12-13 23:15:17 | ロンドン生活~音楽~
夏にドーム部分まで上ってきたセント・ポール。(以前の日記参照)
今はクリスマス・ツリーが飾られていました

何だかのどが渇いてしまったので、近くのカフェで1杯お茶していると、
あっという間に辺りは真っ暗に・・・

幻想的なライト・アップ


ちなみにこちらは、スローン・スクエアのピーター・ジョーンズ

(車のライトが眩しくてごめんなさい

この日は近くにあるカドガン・ホールに、
あるコーラスのクリスマス・コンサートを聴きに行ってきました

(↑パンフレット

登場シーンは、ニコニコ顔の可愛らしい仕草のメンバー全員が順々に舞台に出てきて、
両脇に飾ってあるクリスマス・ツリーに手作りオーナメントを付けていきます

歌に入ると、フリのついたノリノリな曲があったり(100人以上いるのでなかなかの迫力!)、
スタンダップコメディや詩の朗読をする人もいたり…と、
お客さんを楽しませようと手作り感あふれる温かなクリスマス・コンサートでした

3公演あるうちの2公演はすでにソールド・アウトだったので、
聴きに行くことができて良かったです

Nowhere Boy

2010-12-13 19:35:51 | ロンドン生活~映画~
先週の12月8日はビートルズのジョン・レノンが亡くなって30年目の命日だったそうです。
それを知った時に偶然借りていたのが、この映画のDVD。

ビートルズ結成前の青年ジョン・レノンとその家族、音楽との出合いを描いた昨年のイギリス映画。

ロンドンに越してきてから、少しでもこちらの文化に触れることができればと思い、
西洋絵画やイギリスの歴史についての本を読んだり、シェイクスピアの舞台を見に行ったりしたのですが、
夫と、「あとは…ビートルズだね」ということになってこの映画を見つけてきました。

主人公ジョン・レノンが、厳格な「育ての母」と奔放な「生みの母」との間で悩み苦しみ、
次第に「生みの母」から教わったロックに目覚め、仲間とバンドを結成し町を離れるまでのストーリー。

途中から登場するポール・マッカートニー役の青年は、
映画『ラブ・アクチュアリー』で一生懸命ドラムをたたいていた少年が演じていました。
もう20歳だそうで・・・

それから、ジョン・レノン役のアーロン・ジョンソンと年上の女性監督との間には、
すでに子供がいるそうで、なんと二人の年の差23歳だそうです!!

映画の出来栄えよりも、こちらの口あんぐりな話題の方が先行しそうな映画ですが、
ビートルズ入門にはうってつけの教材となりました

今、夫がビートルズの伝記(上下巻)を読んでいるので、
それが終わればビートルズの故郷リバプールに行ってみようかと思っています