○○坂上ピアノ教室○○

結婚を機に故郷札幌を離れ、ロンドン生活15ヶ月、現在は東京ライフを満喫中♪

There's no place like home

2011-05-24 11:35:47 | ロンドン生活~音楽~
昨日、私のホームタウンである札幌のオーケストラ、
札幌交響楽団のロンドン公演を聴きにロイヤル・フェスティバル・ホールに行ってきました。

懐かしいサウンド、懐かしい面々に、
いつもとホールは違えど、思わず顔がほころんでしまいました

アンコールの曲目は地震後に急きょ変更されたそうで、
涙を浮かべて聴いている人達もたくさん見られました。

終演後、団員さんの中で、ずっと会うのを楽しみにしていた人とも会うことができ、
ゆっくりお話もできたので、大満足の一日でした!


ところで、先週は札幌から私の母がロンドンに来ていたので、
今話題のミュージカルTHE WIZARD OF OZを夫と3人で見に行ってきました

このミュージカルは、主人公ドロシー役のオーディション番組があったため、
公開を楽しみにしていた人も多かったことと思います。

音楽や台詞は1939年公開、ジュディ・ガーランド主演の同名映画がベースになっているため、
予習のためにこのDVD(5ポンド)↓をスーパーで買って見ました。

小さい頃に家族で見た懐かしい映画


チケットを予約したのは少し前なのですが、
子供が見に来る週末はかなりの混みよう、3階席の端の席でした


ちなみに、女性用トイレで見つけたジュディ・ガーランドのポスターです!

思わずパチリ


実は明日、ロンドンに来て2度目の『WICKED』を見に行ってきます。
このミュージカルは『オズの魔法使い』の創作サイドストーリー。

こちらは、アメリカの差別問題を暗に表現しているのに対して、
本家『オズの魔法使い』は物語ができた当時の貧困や経済に対する不安(=竜巻や魔女)を表現しています。

だから西の魔女(=干ばつ)は水に溶けて死んでしまうという設定。

ちなみに、東の魔女は農民を苦しめた銀行、
脳の無いかかしは農場労働者、
心の無いブリキの木こりは工場労働者、
臆病者のライオンは作者自身、
といったたとえから、主要キャラクターが出来上がったそうです。


さて、この新しいミュージカル、
映画にはなかった、魔女やオズの陛下の楽曲も加えられ、
舞台装置も大がかり、子供も大人も大喜びのエンターテイメントに仕上がっています。


オーディション優勝のドロシーはもちろんのこと、
愛らしく賢い犬のトト、存在感抜群の魔女のシーンが必見


英語もわかりやすく、おすすめの一作品です!!

帰国に向けて

2011-05-05 21:26:31 | ロンドン生活
といっても、詳しい日程が決まったわけではないのですが、
最近、『帰国』の二文字が少しずつ色濃くなってきました。

そんな中、まずはロンドンでできた友達とのつながりを意識して、
遅ればせながらフェイスブックに登録。

離れていてもお互いの近況がわかるように、
そして帰国した者同士でいつでも連絡をとったり会ったりできるように


今、NYの日記の更新が滞っていますが、
やるべきことを一つ一つこなしているだけで一日が終わってしまう毎日。

もう少しお待ちくださいませ。